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推理小説・警察小説

おススメ本:『ミステリークロック』貴志祐介/2017年

ミステリークロック(貴志祐介)の外装

「防犯探偵・榎本径」シリーズ第4弾。
6年ぶりに刊行されたこのシリーズ。貴志祐介さん作品では、2005年の「硝子のハンマー」で知って以来、このシリーズが一番好きですね。

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本について

【あらすじ】
様々な種類の時計が時を刻む晩餐会。主催者の女流作家の怪死は、「完璧な事故」で終わるはずだった。そう、居あわせた榎本径が、異議をとなえなければ……。表題作ほか、斜め上を行くトリックに彩られた4つの事件。

表題作品含む、4作品が収録。

  1. ゆるやかな自殺
  2. 鏡の国の殺人
  3. ミステリークロック
  4. コロッサスの鉤爪

『ミステリークロック』だけ中編で、あとは比較的短編です。

読んでみて

「ゆるやかな自殺」がその名の通り、一番ゆるく読めた作品ですね。トリックも単純で、、、というより心理的な展開の方に重きを置いている感じでシンプルに読めました。

逆に、「鏡の国の殺人」はちょっと施設内の構造を理解するのに時間を取られ見取り図とにらめっこしながら読み進め、「ミステリークロック」にいたってはトリックが難しすぎた。戻りながら読み進めつつ、2回読み直したりしても100%理解はできなかった…。そもそもこのトリックを着想して、殺人に用いるまでの構想が大変だろうなと勝手におもんぱかる。

「ミステリークロック」の後だからこそ、「コロッサスの鉤爪」はシンプルに感じましたね。「硝子のハンマー」みたいに、物理的に大変そうなトリックといいましょうか。

榎本-青砥弁護士のコンビは健在だったけれど、青砥弁護士って…こんなバカっぽいキャラだったっけ…?「硝子のハンマー」から読み直してみたいな。

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