【初詣2018:靖国神社】九段下の駅を降りて坂道を。みんな一度は行くべき荘厳な神社!

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2018年1月3日の靖国神社の様子
『靖國神社』社号標と第一鳥居(25m)

2018年の初詣記録を今頃アップするという斬新さ。しかもあと3ヶ所あります。今年はちょっと行き過ぎたかな。

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目次

世界平和『靖国神社』

初詣した日:2018年1月3日(昼1:00過ぎ)

2018年1月3日の靖国神社の様子

ご利益のある神様仏様という寺社仏閣とは異なり、戦没者を祀るのがこの『靖国神社』。いわゆる第一次世界大戦などの戦争に関する人と思っていたけれど、戊辰戦争や明治維新、黒船来航で殉じた人も含まれているらしい。そうなんだ。

基本的に、出店の屋台がある神社・お寺を巡るのがメインの初詣ではあるものの、ここ『靖国神社』に関しては日本人として一度は行っておかないとと思い、今回ようやく実現。

異質な空気の境内

2018年1月3日の靖国神社の様子

東京招魂社(のちに靖国神社に改称)を建立するために尽力した、大村益次郎像。1893年に作られた日本初の西洋式銅像で、銅像の下にある文章の揮毫は三条実美とのこと。

2018年1月3日の靖国神社の第二鳥居

第二鳥居(青銅大鳥居)
1887年に建てられ、青銅製の鳥居としては日本一の大きさ。

2018年1月3日の靖国神社の様子

とてもゆったりと広く作られている境内。
天気も良く気持ちいい。

2018年1月3日の靖国神社の様子

でも、どこか他の神社とは異質な雰囲気・空気を感じる……のは僕だけ?

2018年1月3日の靖国神社の様子
遊就館

館内には、『靖国神社』に鎮まる英霊の遺書や遺品、歴史的な資料が展示してあります。
入場料は、大人1,000円、大学生500円、中高生300円、小学生以下無料。
※2018年10月現在

中国の古典、『荀子』勧学篇「君子は居るに必ず郷を擇び、遊ぶに必ず士に就く」から「遊」「就」を撰んだものです。国のために尊い命を捧げられた英霊のご遺徳に触れ、学んでいただきたいという願いが館名には籠められています。

由来もカッコいい。

見ればよかった「社頭掲示」

このブログを書いている時に『靖国神社』のホームページで見つけたんだけれど、英霊の遺書や書簡を毎月掲示しているらしい。

2018年10月の社頭掲示はこちら。

入営に際して父母様へ

陸軍技術兵長 中根秀夫命(なかねひでおのみこと)
昭和二十一年六月十八日
朝鮮古茂山にて戦病死
愛知県挙母市大字梅坪出身 二十三歳

 
生まれてこの所に二十余年の歳月、父母様にはいろいろとご心配をかけました。
今後は、ただ父母様の日頃のご教訓を守り盡忠報国の一念に燃え、父母様のご苦労の万分の一なりとも報ゆる覚悟でございますからご安心ください。
また我々兄弟三人が、目出度く凱旋の日をお待ちください。今後、銃後は益々ご多忙でありますが、身体に充分注意され、終わりに父母様の健康をお祈り致します。

秀夫より

 昭和二十年一月二十七日
父母様へ

実際に神社に掲示されている様子や現物を見てみたかった。
(掲示内容は、靖国神社公式サイトに毎月更新されています)。

鹿児島にある「知覧特攻平和会館」もそうだけれど、こういう遺言や当時の写真を見ると、一瞬で泣けてくる。
当時は、報国・愛国が誇らしいことだったし、“お国のために死ねるなら本望”というのが常識だったんだろうけれど、二度と繰り返してはいけないし、23歳の若者にこんな言葉を言わせてはいけない。

とは言え、23歳でこの文章を書ける昔の日本人、誇らしいほど立派です。

靖国神社の御朱印は

靖国神社の御朱印

参拝後、無事に頂戴しました。

まとめ

関東の人じゃなくても『靖国神社』という言葉やニュースは耳にしていると思います。英霊とか戦犯とかいろいろ議論もされたりしますが、僕個人の意見としては、「戦争はダメなもの」ということを深く刻み込むために、みんな一度は行ってみるべき場所だと思います。宗教関係なく。

出撃前の特攻隊の若者が満面の笑みで映っている写真とか、せつなすぎる。でもだからこそ”痛感”します。

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