不朽の名作映画「ターミネーター」がシリーズ第6弾として帰ってきます!しかも、T-800役にはアーノルド・シュワルツェネッガー、サラ・コナー役にはリンダ・ハミルトン、そしてジェームズ・キャメロンが復活!
タイトルも「Terminator:Dark Fate(邦題/ターミネーター:ニュー・フェイト)」に決まり、日本公開は2019年11月8日(金)です!
おもしろかったですよ!詳しくはこちらに書いています。
Terminator:Dark Fate(ターミネーター:ニュー・フェイト)
監督は「デッドプール」のティム・ミラーに決まり、シリーズ生みの親であるジェームズ・キャメロンはプロデューサーに回ります。
サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンは、「ターミネーター2」以降出演を辞退していたものの、脚本・キャスト・監督に納得したからか6週間ほどの熟考の末、サラ・コナー役を引き受けたそうです。
今作は「ターミネーター2」の正当な続編となるようで、過去3作品について「忘れてもらってもいいですよ」と笑顔でブラックジョークを飛ばすほど…と書いてありました(僕も同意見だけど笑)。ちなみにジェームズ・キャメロンとリンダ・ハミルトンは元夫婦。
公式サイトにも「ターミネーター2」の正式な続編って書いてあるし(笑)
公式サイト→ http://www.foxmovies-jp.com/terminator/
見どころ:生みの親たちの復帰
やっぱり何と言ってもターミネーターの1&2を形成した、シュワちゃん、リンダ・ハミルトン、ジェームズ・キャメロンの復帰が大きい。この人たちによる演技やストーリー展開が本来の「ターミネーター」だと思うので。
予告編観ました?
オープニングからカッコいい!早く観たい!待ち遠しい!
でも気になる点も1つ。
飛行機の中や外での戦いみたいな「大味」になるのはCGが過ぎるからやめて欲しい…。リアリティがゼロになるとおもしろみが半減しちゃう。「ターミネーター2」のスゴさは脚本や演技はもちろんのこと、要所だけしか使わないCGやアニマトロニクスだったからリアリティを維持できた(と勝手に思っています)。単に当時はCGがバカ高くて&技術も今ほどなくて容易に使えなかったという面も否めない…。
「ターミネーター2」で、T-1000がクローンのように擬態して人をだますシーン知ってます?ヒゲのふとっちょ警備員に成りすましたシーンで、同じ画面に同じ顔の警備員が映りますが、この2人は双子というのは有名な話。そして、
クライマックスでT-1000がサラ・コナーに擬態し、同時にサラが2人映るも…これも双子。手前がリンダ、奥が姉のレスリー。そりゃCG感が皆無よね。
こういう色んな積み重ねがリアリティを出して、かつそこに役者の演技やストーリーのおもしろさ、妥協しないディレクションが積み重なって、すばらしきかな「ターミネーター2」が構築されているんですね。
その“歴史”が、3以降には感じられなかったけれども、ようやく今年帰ってきます!
ぜいたくを言えば、ジョン・コナー役のエドワード・ファーロングとT-1000のロバート・パトリックも観たかったなぁ。あと監督・脚本もジェームズ・キャメロンだったら完璧だったのになぁ。いずれにせよ11月の公開が楽しみです!
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ちなみに、「ターミネーター2」でジョン・コナーの養父トッド役(T-1000に殺された)だったザンダー・バークレーは、海外ドラマ「24」でジャック・バウアーの上司であるジョージ・メイソン役の人です。