Amazonプライム・ビデオにミッション:インポッシブルシリーズがアップされていて、そう言えば最新作を観ていないなと思い、最新作「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」を速攻で観てみました。
おもしろいわ、トム・クルーズ。
ハズさないわ、トム・クルーズ。
映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』クリストファー・マッカリー(2018)
55歳の年齢で、あのアクション・スタントは超人的。というかミッション:インポッシブルシリーズでは、年齢と反比例してどんどんアクションが激しくなっているのが心配でもある…。
キャスト・あらすじ
監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ、ヘンリー・カヴィル、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ショーン・ハリス、アンジェラ・バセット、ミシェル・モナハン、アレック・ボールドウィン
製作:2018年
盗まれた3つのプルトニウムの回収に成功したIMFのエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)。
だが、仲間を救出する際にプルトニウムを再び奪われてしまい、同時核爆発を未然に防ぐ新たなミッションが下される。手掛かりはジョン・ラークという男の名前と、彼が接触するホワイト・ウィドウと呼ばれる謎めいた女の存在のみ。
世界に刻一刻と迫る<終末の危機>。チームの仲間や愛する人までもが危険にさらされ、幾つもの<フォールアウト(予期せぬ余波)>がイーサン・ハントに降りかかる…!
感想とか
Amazonに書いてありました。
成層圏近く上空7,620mからのスカイダイビング、2000時間もの訓練を経てヘリ操縦免許取得、ビルからビルへの骨折ジャンプ、パリ市内をノーヘル&スピード全開でバイク疾走&カーチェイス…55歳がすることじゃないな。
一般的なレジャーでのスカイダイビングは1,000~4,000m程度ですが、トム・クルーズは7,620mからダイブ。しかも高度な訓練を重ねた軍人などの“プロ”でも難しいと言われる低高度での開傘も敢行。パラシュートが開いたのは7,620mから最高速度320㎞で降りてきて、高度600mもないところだったらしい。しかもしかも、日没シーンのため1日1分間しか撮影できず、訓練を含めてこのシーンを撮るために106回もダイブしたそうです。
ビルからビルへのジャンプでは骨折したものの、そのシーンをそのまま使用しています。山岳地帯を軍用ヘリで飛び回るシーンも、ヘリの操縦を1年半訓練し、操縦とカメラ撮影と演技の1人3役を担当しています。
なんだこれは…と思うほどの気の入れよう。トップスターにここまでやられたら、みんな無条件に付いていきますね。
敵を欺く演技のシーンもリアリティがあって、欺くための演技とは思えないほど徹しているので、だからこそ欺く瞬間がとてもおもしろかった。なるほど、と。そういう意味ではアクション以外の部分も洗練されていて良かった。
元妻ジュリア、ホワイト・ウィドウ、イルザ・ファウストの3美女も必見です。
シリーズが2019年現在で6作ありますが、個人的には「ミッション:インポッシブル(1996)」の第1作か、この「フォールアウト」が1、2位を争うおもしろさです。でも1996年の第1作のときに34歳(今の僕より2歳若い…)、2018年の第6作で55歳。アクションは明らかに高度化し、激しくなっています。別物の映画化と思えるほどに。
続編は観たい。
が、ケガだけには気をつけて下さい…!