横浜駅西口がビックリするくらい変わっていて興奮の1201(1201yokohama)です。
横浜駅西口にはJR横浜タワー(シァル横浜、ニュウマン横浜、Tジョイ横浜、ステーションスイッチ)とJR横浜鶴屋町ビルが誕生しました。
シァル横浜は食の専門店の集積、ニュウマン横浜は働く女性のライフスタイル、Tジョイ横浜は横浜駅直結&神奈川初のドルビーシネマ導入とそれぞれの特徴があります。
そんな中でも今回は、食の専門店シァル横浜地下3階に誕生したフードホール「バル&キッチン ハマチカ」に行ってきたので紹介します。
気軽に行ける駅直結という好立地さと、多店舗が集い“イイとこ取り”ができるフードコートみたいなところが個人的には好きでした。
特に会社帰りに一杯、友達やカップルでサクッと一杯、みたいな使い方としては最高かもですね。
バル&キッチン ハマチカについて
地下3階から地下1階までを占めるシァル横浜のうち、フードホールハマチカは地下3階にあります。
ちなみに地下2階にも飲食店はありますし、上階のニュウマン横浜にも個性的なレストランも多くあります!
店舗一覧はこんな感じです。
オープン当初にあった、個人的に好きだったPIZZA ROMANOやニューヨークテイストのミートボール専門店「Susan’s MEAT BALL(スーザンズ ミート ボール)」は閉店しています。
2022年7月28日、海の幸・ごはん処磯丸水産食堂、鶏出汁のおでんと日本各地から厳選した日本酒を楽しめる大衆酒場ハマチカ酒場、沖縄料理の代表であるチャンプルーの専門店ちゃんぷら〜、横浜育ちの豚「はまぽーく」を使用した焼売専門店燒賣豚洲(しゅうまいとんしゅう)の4店舗が加わりリニューアルも行われました。
フードホールとなっていて、各店舗共用のテーブルが設置されています(一部店舗は専用席です)。
平たく言うと、「ファミリー向けではないフードコート」です。
バル&キッチン ハマチカの体験レポ
ランチ時間帯は、よくあるおしゃれなフードスポットという感じですが、夜はお酒も入り大人のフードホールに変わるイメージです。
色鮮やかなピンチョスやタパスをグラスワインやカヴァを片手に味わえる、昼も夜も楽しめるスパニッシュバル「Bar&Tapas Celona(バルアンドタパス セロナ)」。
お酒とおしゃれなおつまみが注文できるスペイン料理店で、当初頼むつもりがなかったんですが魚介好きの僕としてはメニューにある「魚介のパエリア」が気になり、
思わず購入。
安くてうまい。
ピンチョスとかお酒のつまみを1点から購入できるし、そもそもこの「ハマチカ」自体が、お酒飲みの人はすこぶる楽しめるかもしれません。
というのも、食べたいお店で食べ物を買って、飲みたいお店のお酒を買って持ち寄れるので最強かなと。
飲み比べも楽しめるこだわりのクラフトビール専門店「CRAFT BEER TAP⑨(クラフトビールタップナイン)」だったり、
鶏出汁のおでんと日本各地から厳選した日本酒を楽しめる大衆酒場だったりと、バリエーションは豊富です。
ここには以前、食後のコーヒーを楽しめる「横濱焙煎珈琲」がありました。残念。
ほかにもバリエーションに富んだレストランがたくさんあります。
肉や海鮮を鉄串に刺し通しじっくり焼き上げた、ブラジルを代表するBBQ料理のシュラスコ専門店「RIO GRANDE GRILL(リオ グランデ グリル)」。
横浜ベイクォーター店が評判良いのでいつか行ってみたいと思ってましたが、フードホールで気軽に味わえるようになったのは嬉しい限り。
あとはなぜか無性に食べたくなった、
たこ焼きを、大阪たこ焼き「ごっつええ本舗」…などなど。
シンガポール料理専門店「#海南鶏飯食堂(ハイナンジーハンショクドウ)」で買った、海老のブラックペッパーのなんちゃらも良かった。
たっぷりの野菜と具材を挟んだ満足感のあるベトナムのサンドイッチ専門店「CYCLO Banh mi(シクロ バインミー)」。
カウンターに積まれたパンが目を引きます。注文は自動券売機で食券を買うスタイルのようです。
牛肉や海鮮を200℃の鉄板で目の前で一気に焼き上げるライブ感が味わえる鉄板焼き専門店「寿々の助(ジュジュノスケ)」(ネーミングが好き)や、
一人でも気軽な雰囲気で楽しめる立ち寿司専門店「立ち寿司 おや潮(オヤシオ)」などもラインナップ。
このお店は#海南鶏飯食堂の先、少し奥まった場所にあるので分かりにくいかもしれません。
2022年のリニューアルで加わった4店舗は、前述の磯丸水産食堂とハマチカ酒場のほかに、
島料理ちゃんぷら〜と燒賣豚洲(しゅうまいとんしゅう)がありますよ。
バル&キッチン ハマチカのサービスなど
新型コロナウイルスの影響からか、モバイルオーダーも導入されています。
席を確保し、着席したままオーダー。
料理が完成したら通知が来て、各店舗にてピックアップするだけです。
各店舗の商品を比較しながら席で決められるので便利♪
トイレのすぐ近くには喫煙所も完備。
愛煙家には最高の息抜きスポットですね。
あと個人的に便利と思っているのが返却場所。
フードホールの仕様となっていていろんなお店のトレイや食器を使うと思います。
それぞれの店舗に返却する場所もあったりしますが、ハマチカの一番奥、RIO GRANDE GRILL前の一括返却場所に全部返却しても良いそうです。
使い捨てじゃないお皿やスプーン&フォークで提供するお店には、専用の「返却口」があるのでそちらに返却した方がいいのかもしれませんが、とにかく迷ったら一括返却できるのはありがたい。
バル&キッチン ハマチカの施設概要
■施設名
バル&キッチン ハマチカ
■所在地
横浜市西区南幸1丁目1-1 JR横浜タワー地下3階(Googleマップ→)
■営業時間
11:00〜23:00(最終入場22:00)
※ラストオーダーは各店舗によって異なります。
■店舗数/席数
14店舗/フードホール全体271席
※2023年1月現在
■公式サイト
CIAL横浜 キッチン&バル ハマチカ
バル&キッチン ハマチカのまとめ
当記事では、横浜駅の商業施設CIAL横浜地下3階にあるキッチン&バル ハマチカについて書いてきました。
個人的には、いろんな種類のいろんなお店がある“楽しい&おいしいフードコート”という印象です。
いろんなお店をつまみ食い的に持ち寄れる楽しさは、お酒を楽しむ人にとってはさらに良いのでは。
小さな子供がいるとカッチリしたレストランよりもフードコートの方が気楽だったりするので、そういう面から言っても良かったですよ!
ただキッズメニューがあるわけでもなく、通路も広々としているとはいえない面もある、混雑する夜のピークタイムはベビーカーなどで行くには不便を感じるかもしれません。
そもそもファミリー層がターゲットではないので、しょうがないところですけれど…
横浜駅には同じような感じで「フード & タイム イセタン-ヨコハマ」というフードホールがあり、僕も好きでよく行きますが、「ハマチカ」は“イセタンのもっと大人寄り版”みたいな感じです(あくまでも個人的な感想です^^;)。