クエンティン・タランティーノ第9回監督作品『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(原題)の予告編を観ました!タランティーノ作品ならではというか、なんとも豪華なキャスティングで。
2019年7月26日全米公開で、日本公開は2019年後半?のようですが、見どころ満載で待ち遠しい…。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの見どころ
情報に精通しているわけではありませんが、タランティーノ作品が好きなのと豪華キャスティングの面から、おもしろそうと思うポイントを3つだけ考えてみた。
見どころ1:あらすじ 実際にハリウッドで起きた事件
1969年にハリウッド女優シャロン・テート(マーゴット・ロビー)がカルト集団チャールズ・マンソン・ファミリーに殺害された事件を背景に、ハリウッド映画界を描いた作品とされています。
シャロン・テートは当時26歳だったものの結婚しており、「戦場のピアニスト」などで有名な映画監督ロマン・ポランスキーとの子を身ごもっていました(妊娠8ヶ月)。
その後、ロマン・ポランスキーも追放などいろいろあったものの…「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」ではどこまで描かれるのかは分かりませんが、あまり予備知識を入れずに観に行きたい!
見どころ2:豪華なキャスティング
長らくハリウッド海の“実力派イケメン俳優”の看板を背負ってきたレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットのダブル主演というだけで大きいニュースだけれど、そこにマーゴット・ロビー、アル・パチーノ、ブルース・ダーン、ダコタ・ファニング、ダミアン・ルイスなどのキャストが加わります。他にも日本語サイトには名前が載っていない人もいました(後述)。
あと個人的に気になったのは、「ビバリーヒルズ青春白書」のディラン役で有名だったルーク・ペリーも出ていたこと。2019年2月に倒れ今月に亡くなったので、この「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が遺作に。これからまたビバリーヒルズリバイバル版というときに悲しい。
見どころ3:クエンティン・タランティーノ作品
やっぱりこれが大きい。映画は監督でガラリと作風が変わるし方向性が変わる。
ディカプリオ&ブラピのダブル主演というだけで魅力的だけれど、そこにタランティーノの脚本・撮影技法が加わってくると…60年代の古き良きハリウッドの時代背景とともに、どういう映画になるのか楽しみ。
無名の第1回監督作品からすべて有名な映画を創るって、なかなかそんな人いないよね。スピルバーグとかロバート・ロドリゲス、テレンス・マリックとか?
「レザボア・ドッグス」も「パルプフィクション」も良かった。個人的には「ジャッキー・ブラウン」も「フォー・ルームス」もいいな。
キャスト
レオナルド・ディカプリオ
ブラッド・ピット
マーゴット・ロビー
ラファル・ザビエルチャ
ブルース・ダーン
アル・パチーノ
ダコタ・ファニング
ダミアン・ルイス
ルーク・ペリー
エミール・ハーシュ
…etc.
追加キャストとして、ティム・ロス、マイケル・マドセン、カート・ラッセル、ティモシー・オリファントなどの名前も挙がっていたので、すこぶる楽しみ。
Experience a version of 1969 that could only happen #OnceUponATimeInHollywood – the 9th film from Quentin Tarantino. pic.twitter.com/AuNpgTMUmE
— Leonardo DiCaprio (@LeoDiCaprio) 2019年3月20日
情報がどんどん公開されて楽しみが増します。