映画を観た:『トレーニング デイ(2001)』主演2人の演技力がすごい。ラッパーの大御所も出演してた

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映画「トレーニングデイ」のパッケージ

Amazonプライム・ビデオにアップされていたので、久しぶりに鑑賞。2001年当時、アメリカ留学中に観た思い出深い作品。

映画『トレーニング デイ』アントワーン・フークア(2001)

主演のデンゼル・ワシントンが、黒人史上2人目のアカデミー賞主演男優賞を受賞した作品。1人目は「野のユリ(1963) 」のシドニー・ポワチエで、デンゼル・ワシントンはアカデミー賞を2度受賞した唯一の黒人俳優でもあります(1989年の「グローリー」で助演男優賞受賞)。

キャスト・あらすじ

監督:アントワーン・フークア
出演:デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク、スコット・グレン、エヴァ・メンデス、トム・ベレンジャー、クリフ・カーティス、スヌープ・ドッグ、ドクター・ドレー
製作:2001年

【あらすじ】
ロサンゼルス市警の麻薬取締課に配属された新人刑事ジェイク(イーサン・ホーク)は、ベテラン捜査官アロンゾ(デンゼル・ワシントン)と組むことになったのだが、「狼を倒せるのは狼だけ=悪を倒すには悪になる必要がある」というアロンゾに、正義感の強いジェイクは次第に不信感を募らせていく。一方アロンゾにはある計画があった…。

※Wikipediaより

感想とか

とてもいい!
Amazonプライム・ビデオのキャッチコピーには“一線を越えた犯罪者より危険なもの、それは一線を越えた刑事”とあって、まさにそう。デンゼル・ワシントンは外見的な役作りをそんなにしていないものの、雰囲気や目線からして普段の役とはガラっと変わり、冷静な狂気そのもの。デンゼル・ワシントンすごい。そらアカデミー賞も獲るわなと痛感。

圧倒的なデンゼル・ワシントンに隠れているものの、初日でまだ“現場に慣れない新人”の雰囲気を表現しているイーサン・ホークもさすが。さすが「いまを生きる」。あの映画もすさまじく最高だったなぁ。

ベテラン刑事と新人刑事のコンビって斬新さはないけれど、犯罪者級のベテラン刑事とそれをリアルに体現しているデンゼル・ワシントンのおかげで刑事モノ映画としても一線を画しているんだと思います。イーサン・ホークが窮地を脱するときの伏線もわざとらしくなくてよかった。たまに、「あのときの伏線、いま回収しますよぉ」的な“伏線回収のドヤ顔”とか見たことないですか?ああいうの苦手なんです。

2001年当時は気付いていなかったものの、ヒップホップ界の大御所スヌープ・ドッグとドクター・ドレーが出演してた…。いきなり登場してビックリ。

映画「トレーニングデイ」のパッケージ

デンゼル・ワシントンもそうだし、ラッパーもそうだし、曲もそうだし、ストーリーも含めてカッコイイ映画です。エヴァ・メンデスのうっすら裸がセクシーだった。

ちなみにストリートギャングは、実際のギャングに協力を要請して撮影されているのでリアルな描写です。ロサンゼルスのあのエリアは…怖くて近づけません。

Amazonプライム・ビデオ→ 『トレーニング デイ』を観る

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