ららぽーと湘南平塚「チームラボ 学ぶ！未来の遊園地」体験レポ。未来のキッズパーク

息子というよりも親の僕がずっと行ってみたいと思っていた「チームラボ 学ぶ！未来の遊園地」に、ついに行けました！結論から言うと、

すごかった。

親も子も予想以上に満喫できたし、いろんなキッズパークや遊び場が最近多いけれど、競合他社がいないというか他社には真似できない唯一無二のジャンル・独創性がチームラボなんだとしみじみ思った次第です。「チームラボ未経験」の方、特に固定観念のある大人の方が驚くと思います。ちなみに対象は全年齢です。

チームラボとは？

2001年、東京大学大学院の学生を中心に活動開始した、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、さまざまな分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。

そんな集団が手掛ける「チームラボ 学ぶ！未来の遊園地」は、デジタル世代を生きる子供たちを育む「共同的な創造性、共創（きょうそう）」をコンセプトにした教育的なプロジェクトであり、他者と共に世界を自由に創造することを楽しむ「遊園地」です。

「チームラボ 学ぶ！未来の遊園地 ららぽーと湘南平塚」概要

「チームラボ 学ぶ！未来の遊園地」の神奈川初の常設店舗が、このららぽーと湘南平塚店。今回はお正月に行きましたが、なかなかの混雑ぶり。3Fにあり、入口には列も出来ていました。通常の平日ならもっと余裕を持って遊べるかもしれません。

「チームラボ 学ぶ！未来の遊園地 ららぽーと湘南平塚」情報

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（※クリックで拡大）

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↑2019年1月時点のチラシです。

10:00～18:00（最終入場17:30）

ららぽーと湘南平塚の営業日に準ずる

〒254-8510 神奈川県平塚市天沼10-1 ららぽーと湘南平塚3F

大人・子ども共通
【1】フリーパス
1,200円（営業時間中、終日ご利用・再入場可能）

【2】時間制プラン
最初の30分500円 以降30分毎に500円（自動延長）

【3】平日一か月遊び放題！マンスリーパス
新規購入：2,000円（お一人様分）
→リピート割引：継続1ヶ月毎に100円OFF（最大300円OFFまで）

「チームラボ 学ぶ！未来の遊園地 ららぽーと湘南平塚」のコンテンツ

9つのコンテンツが常設展示されています。今回はその中からおススメを6つ＋1つ、ご紹介します。

（1）お絵かき水族館（お絵かきタウン・グラフィティネイチャー）

これはご存知の方も多いのでは。自分が描いた魚の絵をスキャンで取り込むと、壁に映し出された海の映像の中を泳ぐというもの。

いろんな絵が用意されているので、塗り絵のように自分好みの彩色を。
目立ちすぎかな…？くらいに派手めに彩色した方がいいですよ。他の人のもたくさんあって埋もれてしまうから。

奇抜感重視でやりました。もはや可愛さゼロなのは否めません。

スタッフのお兄さんに取り込んでもらいます。
すると、

出た～っ！
奇抜感重視のやつが、奇抜感まき散らしながら泳いでる。

海系の物はこちらの“海”に投影されますし、建物や乗り物は“街並み”の壁に（お絵かきタウン）、鳥や陸の生き物は地面（グラフィティネイチャー）に投影されます。

ちなみにこれは鳥。

こんな感じで地面を羽ばたいていきます。このグラフィティネイチャーは、海の生き物以上に分かりにくいので奇抜感盛り盛りで。

（2）つながる！積み木のまち

映像が映し出されたテーブルに、本物の積み木やブロックを置くといろんな街がつくられていきます。

#teamLab #チームラボ #みらいの遊園地 #TeamLabFuturePart #ららぽーと湘南平塚 pic.twitter.com/eXsNQQrRa5

— 1201.yokohama (@1201yokohama) 2019年4月18日

（3）小人が住まうテーブル

小人たちが住んでいるテーブル。テーブルの上に手を置いたり物を置いたりすると、走り回る小人たちが飛び乗ってきたり遊び始めます。

（4）まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり

降ってくる象形文字にタッチすると、その文字がもつ世界が表れ、物語が生まれます。

#teamLab #チームラボ #みらいの遊園地 #TeamLabFuturePart #ららぽーと湘南平塚 pic.twitter.com/GEHjqOeVLk

— 1201.yokohama (@1201yokohama) 2019年4月18日

（5）光のボールでオーケストラ

ボールを転がすと、色も音も変化する、光のボールによるオーケストラ。

吊ってあるボールは、たたくと空間全体のボールの色が変化します。もっと小さい子用の小さいボールエリアもあります。

#teamLab #チームラボ #みらいの遊園地 #TeamLabFuturePart #ららぽーと湘南平塚 pic.twitter.com/3hYHu6FlEX

— 1201.yokohama (@1201yokohama) 2019年4月18日

（6）すべって育てる！ フルーツ畑

うちの息子は、間違いなくこれが一番ハマってた。20回以上すべっていたのでは…。

すべることで映像のボールが飛散し、そのボールが種や花、果実にぶつかりフルーツが育っていきます。

例えば、水色の水のボールが当たると、種は、芽を出し、つぼみをつけ、花を咲かせます。黄色のミツバチのボールは、花に当たって受粉していきます。花は受粉されてフルーツになります。フルーツにボールが当たると、新たな種がまかれていき、次の命へとつながっていきます。

文字にするとよく分からないので、

#teamLab #チームラボ #みらいの遊園地 #TeamLabFuturePart #ららぽーと湘南平塚 pic.twitter.com/OnEt1MxKA0

— 1201.yokohama (@1201yokohama) 2019年4月18日

百聞は一見に如かず。
・・・分かりにくい映像でスマヌ。

（＋1）缶バッジを作ろう　※期間限定

お絵かき水族館（お絵かきタウン・グラフィティネイチャー）で色を付けた絵を缶バッジにすることができます。これはお正月や夏休みなどにスポットで行っている期間限定イベント。だからこそ貴重でもあります。
※開催時期は公式サイトのNEWSを確認して下さい。

このときは「光のボールでオーケストラ」の横にあるカウンターで申し込めました。

こうやって塗り塗りした絵が…

缶バッジに。
やっぱもっとガシガシ濃いめに塗った方がハッキリ色が出るのかも。

いい記念になります。常設でやればいいのに。

他にも、自分で設定したケンケンパ（色や形）が、地面に映し出されるものとかもありました。

ただ、設定してケンケンパをしようと思っても少しだけ並ぶので（数人くらい）、自分が設定したものは既に他の子がやった後。ガラガラなら大丈夫なんでしょうけれど。

「チームラボ 学ぶ！未来の遊園地 ららぽーと湘南平塚」まとめ

他のキッズパークにはないオリジナリティの高い施設だと痛感。そういう意味では競合他社があまりいないジャンルを自ら開拓しましたね。

そしてここよりも行きたいところは…

お台場にある「チームラボ ボーダレス」。

こんなの圧巻としか言いようがない。こっちに行ったら「学ぶ！未来の遊園地」の方は見劣りしちゃうかも…。先に「学ぶ！未来の遊園地」を見て正解だったかな。
名前もカッコいい。

むしろ「チームラボ 学ぶ！未来の遊園地」も、もっとカッコいいというか先進的なネーミングの方が“チームラボっぽい”のに…って今でも思います。

チームラボ 学ぶ！未来の遊園地 ららぽーと湘南平塚店