JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)は、子育て世代が子供と気軽に外出できる社会の実現を目的とした、外出先でも便利に利用できる予約可能なベビーカーのレンタルサービス「ベビカル」をスタートします。
予約可能なベビーカーのレンタルサービスは鉄道事業者として初のサービスとなり、観光や旅行の際はもちろん、お買い物やランチなど短時間でも気軽に利用が可能。
時間制貸し出しのほか、12時間最大料金も設定されています。
駅ビルや駅前のデパートで使えるベビーカーじゃなくて、駅周辺を横断的に使えるのは便利!
ベビーカーのレンタルサービス「ベビカル」について
JR横浜駅の設置場所は改札外みどりの窓口内、JR川崎駅の設置場所は中央南改札です。
貸出場所は無人のベビカルスタンドと、有人のベビカルステーションの2種類があります。
借りた場所以外での返却はできませんので、ご注意ください。
■サービス開始日
2021年4月22日
■利用料金(税込)
最初の1時間250円、以降30分ごと100円(加算料金)、12時間最大料金1,500円
※クレジットカードによるWEB決済。
※貸出場所により料金が異なる場合があります。
■公式サイト
https://babycal-jre.com/
※4月21日会員登録・予約受付開始
■展開箇所
東京駅・新宿駅・川崎駅・横浜駅・舞浜駅・立川駅・浦和駅など首都圏主要駅を中心として18ヵ所にてスタート予定
ベビーカーのレンタルサービス「ベビカル」まとめ
この記事では、駅でレンタルできるベビーカーサービス「ベビカル」について書きました。
常用利用する人はいないと思いますが、旅先とか、抱っこ紐で行きたいけどスポットで欲しいときなど「あったら便利」なサービスだと思います。
うちの子が小さいときにもあれば良かったのに…(T_T)
このサービスはJR東日本グループ約7万人全社員を対象とした社内新事業創造プログラム「ON 1000(オンセン)」から生まれたアイディアだそうで、ほかにも、愛犬・愛猫の「健康維持・向上」を目的としたペット総合情報サービスWEBサイト「Pawstep(パウステップ)」、バスツアーを乗り継ぎ観光スポットへ移動する「BUSKIP(バスキップ)」という2つの事業も開始するそうです。
これまで3年間の累計で2,500件を超えるアイデアのエントリーがあり、その中から選ばれた3事業。
会社としても思ってみない新事業アイディアの創出に成るし、社員としても自分の案が事業化されるモチベーションになるし、とても良い取り組みですよね!