横浜の山下公園近く、山下埠頭に「18m実物大のガンダムを動かす」という究極の夢を実現する「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(ガンダム ファクトリー ヨコハマ)」が、2020年12月19日(土)10:00より期間限定でオープンしました。
入場チケットで入れる商業施設エリア「GUNDAM-LAB(ガンダムラボ)」に加え、動くガンダムを間近で見れる「GUNDAM-DOCK(ガンダムドック)」で構成されてい「ガンダムファクトリーヨコハマ」。
ガンダムドックには、動くガンダムを間近で見れる特別観覧デッキ「ガンダムドックタワー」もあります。ガンダムドックタワーに登るなら入場チケットとは別に観覧チケット(3,300円)が必要です。
では入場チケットだけで入れるエリアは何ができるのか?動くガンダムは観れるのか?
当記事では、入場チケットだけで楽しめるエリアについても紹介したいと思います。
結論から言うと、ショップやカフェがある商業施設を利用できる上、動くガンダムをいろんな角度から観て楽しむことができました。
なので、入場チケットだけでもガンダムは観れるし、会場内を十分に堪能することができます。
入場チケットだけで楽しめるエリアは満足度100%、特別観覧デッキのガンダムドックタワーも含めると満足度150%という感じでしょうか。
横浜駅からはみなとみらい線(終点元町・中華街駅下車)やシーバス、連接バスベイサイドブルーでアクセスできます。アクセスについてはこちらの記事をご覧下さい。
【ガンダムファクトリーヨコハマ開催期間】
2020年12月19日(土)〜2022年3月31日(木) → 2024年3月31日(日)
※施設内入場は有料で、ガンダムドックタワー内はさらに別途料金が発生します。
ガンダムファクトリー横浜のチケット購入方法は?
入場チケットは、公式アプリか公式サイトにて事前購入が可能です。
(事前予約状況によりますが)当日券の購入は正面入口のチケットカウンターとなります。
今回は公式サイトから「ガンダムファクトリーヨコハマ」オープン初日16:00~18:00のチケットを購入。
チケットは2時間毎に区切られているので、入りたい時間帯のチケットを選んで購入します。
入場の際はチケットのQRコードを提示する必要があるので、前もってスクショするなり用意しておくとバタバタしなくていいかもしれません。
入場時間になったら係員にQRコードを見せて入場開始。
時間前に入ることはできませんが、退場時間は特に厳守されておらず自由でしたね。
ちなみに、
この場外ショップ版ガンダムベースは「ガンダムファクトリーヨコハマ」の外にあるため、入場チケットがない人でも利用できるグッズ売り場です。
では、いざ施設内へ。
施設内のトイレや、
ソーシャルディスタンス用の足元サインまでガンダムの世界観で統一されていて楽しい。
数量限定商品を買うためには購入券が必要なのですが、そちらは入場の際に入場特典と一緒にもらえました。
無料でもらえる入場特典のガンプラ「1/200 RX-78F00 ガンダム」。
なくなり次第終了なので、貴重かも?
- 入場特典は、なくなり次第終了となります。
- 入場特典は、チケット購入者が対象です。6歳以下の無料ご入場者は対象外となります。ご了承ください。
- 画像はイメージです。実際の特典とは異なる場合がございます。
- 入場特典は、来場されたご本人お一人様1回のご入場につき1個差し上げます。
- 入場特典は、今後の販売予定はございませんが、他のイベントや企画などでも配布する可能性がございます。
- 入場特典の傷などによる交換、紛失時の再提供は行っておりません。ご了承ください。
- 入場特典はご入場いただいた方のみに差し上げます。ご入場いただけない場合は、いかなる事情でも差し上げることができません。
- 入場特典の仕様は、予告無く変更する場合があります。
ガンダムファクトリー横浜の施設紹介
では早速、体験レポ開始!
「動くガンダム」の演出は、毎時と毎時30分に異なる演出を行われるので、観る時間を決めてから逆算して、いろんなスポットを楽しみましょう(動くガンダム演出…10:30〜20:30で、20:30スタートが最終稼働)。
※シーズンによってい特別演出なども予定。
今回は、“動くガンダム”までちょっと時間があったので、先にガンダムラボに行きました。
★当記事に書いてある内容はすべて入場チケットだけで体験できます。
※有料と記載のあるものや、商品購入などは除きます。
GUNDAM-LAB(ガンダムラボ)
ここでしか買えない限定商品を揃えたショップやカフェ、展示施設、コミュニケーションスペースなどが入った複合施設「ガンダムラボ」。
1階:THE GUNDAM BASE/ガンダムベース(ショップ)
オープン初日の土曜日夕方に行ったときは2時間待ちの長蛇の列、平日の夜に行ったときは余裕…といった混雑状況だった「ガンダムベース」。
オープン初日は限定商品を購入できるということもあり、2時間待ちの長蛇の列だった「ガンダムベース」(平日に行ったときは余裕でした)。
せっかく限定商品の購入券ももらったし入りたかったけど、子ども連れで2時間待ちはキツかったので今回はギブアップ。横浜とのコラボ商品があったり、ガンダムファンにはたまらない人気のショップです。
でも並ぶ場所がガンダムの目の前だから30分毎にある演出を何度も観れる!行列待ちの時間も短く感じること間違いなしです。
1階:ACADEMY/アカデミー(展示施設)
“動くガンダム”の開発のプロセス、その設計や構造、仕組みについてパネルや映像で紹介され、ARでの体験コーナーも設置されている「アカデミー」。
動くガンダムができるまでの過程が知れたり、ジオラマが展示してあったり、
仕掛けが体験できる模型があったり、動くガンダムについて楽しく学ぶことができます。
模型は実際に触ることができるので、子どもたちに大人気でしたね。
動くガンダムの視界がリアルタイムに体験できて、コクピットに乗り込んだパイロットの目線が味わえるスポットも。
動くガンダムの稼働情報が表示されていて、どこにどういう力が加わって動いてるのか作動情報が分かる「ARウインドウ」。
このアカデミー施設で動くガンダムのプロセスを知れば、また違う視点でドックタワーを楽しむことができるはずですよ。
2階:GUNDAM Café/ガンダムカフェ
「ガンダムファクトリーヨコハマ」オリジナルメニューや横浜ならではのご当地グルメ、また会場限定のグッズも楽しめる、施設オープン期間限定のカフェ「ガンダムカフェ」。
食後にラテアートカフェラテを注文しようとしたら、18:00頃にはすでに売り切れてました。
おもしろそうだし、“映え”写真がてら飲んでみたかった…。
注文は入口横のタブレットからタッチパネルで。
注文すると機械から出てくる伝票をカウンターに持っていき支払いをします。
出来上がったら呼出番号がモニターに表示されるので、受け取りましょう。
ドリンクは、空カップが渡されるので、ドリンクコーナーにて自分で注ぎます。一部のソフトドリンクはセルフサービスになるらしい。
お水が欲しい方も店員さんに言えば空カップがもらえますよ。
チキンカレー、キッズ弁当、カップDEウィンナー。美味しそう。
キッズ弁当には海苔でできたガンダムが。息子は指でつかんで一気食いしてました笑。
施設自体が人気なのでカフェにも多くの人がいます。
この時期は肌寒いけど眺めは最高のテラス席。
ここからでもガンダムの足先まで全体がばっちり見えます。
カフェ店内から観覧するなら窓側に面したカウンターがおすすめ。音の演出は聞こえないですけども。
2階には他にも「カンファレンスルーム」というスペースがあり、トークショーや講演会、研究発表、ワークショップなどを行うコミュニケーションスペースになっています。企業や研究機関、学校との連動企画も実施予定らしい。
GUNDAM-DOCK(ガンダムドック)
いや~動くガンダムは、やっぱりかっこいいの一言でした。
高さ18mってことは6階建てくらいある?
質量は想像もつかない25t。
足が動くだけなのかと思ってたら、関節など24ヶ所(ハンド除く) が動くそう。全身が動くなんて嬉しい誤算でした。
このガンダムは「最大の可動型ヒューマノイドロボット(Largest mobile humanoid robot)」および「最大の可動型ガンダム(Largest mobile Gundam)」として、ギネス世界記録に認定されたそうですよ。
ガンダム、動きます。
動くガンダムをひたすら列挙します。
感動ですよ♪
興奮、興奮、興奮です!
斜めからなら動きが分かりやすいですね。
ガンダムラボの階段や2階の通路スペースも絶好の観覧スポット。
会場の混雑ぶりもよく分かります。
ガンダムの人気恐るべし。
「ガンダムファクトリーヨコハマ」に入らなくても、ガンダムの一部なら山下公園からも見えますし、ちょっと離れた港の見える丘公園からも見えるようです。
接近するシーバスも乗ってみたい!
GUNDAM-DOCK TOWER(ガンダムドックタワー)※要 観覧チケット
ガンダムラボや、ガンダムの足元などは入場チケットだけで動き回れますが、
ドックの中に入って、ガンダム目線(6階レベル)のところまで登っていける「ガンダムドックタワー」には別途観覧料金が必要となります。
足元や少し遠目から全体像を見るのも最高にかっこいいですが、ドックタワーはこれまた格別なカッコよさ。
ガンダムドックタワーを利用する際は、動くガンダム右奥にある集合場所へ行き、そちらでQRコードチケットを見せます。
ガンダムドックタワー:5階
5階に着いて、順番に並んで自分の番を待ちます。
動いているガンダムをこの距離で見れます。
この迫力!
ガンダムドックタワー:6階
6階の方が圧倒的さをビンビンに感じられます!
ガンダム越しの夜景も非日常感たっぷりで格別。
ガンダムをこの目線で見られる機会なんて一生ないです。ぜひお楽しみ下さい。
【無料】ガンダムファクトリー横浜が見える場所
動くガンダムは山下公園からも見えますし、遠くからでは港の見える丘公園からも見えます。
個人的に一番見えると思ったのは、山下公園の高台にある世界の広場(Googleマップ→)。
元町側の端っこにあります。
その噴水の広場を、ガンダムファクトリー側に行った、
↑このフェンスのところ。
ただし全身は見切れてしまいます。
ガンダム ファクトリー 横浜の開催概要(料金や期間、場所)
■名称
GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(ガンダムファクトリーヨコハマ)
■開催日時
2020年12月19日(土)~2022年3月31日(木) 10:00~21:00/最終入場20:00
→ 2024年3月31日(日) まで延長になりました。
■場所
横浜・山下ふ頭(神奈川県横浜市中区山下町279番25)
・みなとみらい線「元町・中華街駅」より徒歩7分 →アクセス方法はこちら
・横浜市営連節バス「ベイサイドブルー」バス停「山下ふ頭」下車徒歩3分
■面積
総面積9000㎡
建物面積:GUNDAM-DOCK 約604㎡(メンテナンスデッキ 高さ約25m)、GUNDAM-LAB 約1,440㎡(鉄骨2階、延べ床面積2,097㎡)
■入場料金 (税込表記)
・大人 1,650円
・小人(7歳以上12歳以下)1,100 円 ※6歳以下大人1名につき3名まで無料
・ガンダムドックタワー観覧料 3,300 円 ※6歳以下大人1名につき3名まで無料
■チケット予約購入方法
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA 公式アプリ」または、「公式サイト内チケット購入専用ウェブページ」から。
■公式サイト
https://gundam-factory.net/
- 再入場はできません。
- ガンダムドックタワー観覧チケット単体ではご利用いただけません。入場チケットとご一緒にお買い求めください。
- 入場券は日時指定で、2時間刻み、ガンダムドックタワーは1時間刻みで販売予定です。
- 期間中、保守メンテナンス定休日を設ける予定です。また、営業時間は時期によって変更となる可能性がございます
- 当日券については、入場者数の制限があるため、販売されない場合もございます。
- 開催期間外のふ頭エリアへの立ち入りは禁止されています。