最近でこそIRカジノ問題で脚光を浴びるようにもなりましたが、“港湾関係者しか入れない場所”というイメージが強い、山下公園の隣接地「山下埠頭(やましたふとう)」。
![GUNDAM FACTORY YOKOHAMAの動く実物大ガンダムの写真](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/09/gundam-factory-yokohama41.jpg)
カジノ以外でも、動く実物大ガンダム「ガンダムファクトリー横浜」や、連節バス「ベイサイドブルー」の導入などでちょっと明るいイメージになってきました。
![山下埠頭への徒歩入場を禁止する立て看板の写真](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/yamashita-futo3.jpg)
ただし、徒歩入場は山下公園からじゃないと入れず、そもそも一般車両の入場はできませんのでご注意下さい。
目が離せないホットスポット「山下埠頭」のアクセス方法について、横浜地元民の僕が紹介したいと思います。
![](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/12/gaudam-factory-yokohama-160x99.jpg)
![](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/12/hotel-new-grand-gundam-factory-yokohama3-160x113.jpg)
[山下埠頭]ガンダムファクトリー横浜の場所
横浜でも有名な公園に位置付けされる山下公園に隣接する「山下埠頭(やましたふとう)」の最寄駅は、みなとみらい線元町・中華街駅。
山下埠頭地区は、横浜駅やみなとみらい、横浜北仲通地区と同様、横浜都心・臨海地域の一部として都市再生特別措置法による特定都市再生緊急整備地域に指定されています。
![横浜マリンタワーから見える山下埠頭(2019年3月)](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2019/03/yokohama-marinetower-34.jpg)
つまりは、IR(統合型リゾート)やカジノができるのか、ドーム球場ができるのか、東京ビッグサイトよりも大きいMICE施設ができるのか…結果はどうなるか分かりませんが、大規模再開発が進められるということです。
![山下埠頭へ続く道](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/yamashita-futo2.jpg)
その再開発が本格化する前段階として、動く実物大ガンダム(18m)を期間限定一般公開する「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(ガンダムファクトリーヨコハマ)」プロジェクトが計画中。
![連節バス「BAYSIDE BLUE/ベイサイドブルー」の山下ふ頭バス停の写真](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/bayside-blue-yamashita-futo12.jpg)
また、山下埠頭には横浜駅からみなとみらい地区を経由して走る連節バス「BAYSIDE BLUE(ベイサイドブルー)」の終点として待合所も作られています。
横浜市がまとめた「ヨコハマ都心臨海部の まちを楽しむ多彩な交通」では、地元企業によって、横浜駅東口から横浜市中央卸売市場、みなとみらい地区、山下埠頭までを結ぶロープウェイ構想も浮上していますが…どうなることやら。
↓みなとみらいにはロープウェイが誕生します。
![](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2021/04/yokohama-air-cabin20-1-160x99.jpg)
ガンダムファクトリー横浜の行き方
![元町・中華街駅から山下埠頭へのアクセス](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/yamashita-futo-access.jpg)
電車の場合、みなとみらい線の終点「元町・中華街駅」4番出口が最寄駅で、約5分ほどで到着します。
![山下ふ頭へ入っていくベイサイドブルーの写真](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/yamashita-futo.jpg)
先ほどの地図にもある通り、山下橋交差点からは徒歩アクセスできません。一般車両も入れません。
![山下ふ頭への入口にある案内看板](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/baysideblue-yamashita-futo.jpg)
こういう看板が立っているので引き返しましょう。徒歩では入れません。
港湾関係者の車両、もしくはベイサイドブルーだけとなります。
山下公園を散歩しながら行きたいという方であれば、1駅前の「日本大通り駅」からも徒歩圏内です。一応。
徒歩20分くらい。
みなとみらい線「元町・中華街駅」からの行き方
![みなとみらい線元町・中華街駅の4番出口写真](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/yamashita-futo-access-motomachi-chukagai2.jpg)
元町・中華街駅からアクセスする場合は、4 マリンタワー口を使います。
出口を間違える方が多いですが、元町・中華街駅に着いたら進行方向とは逆の出口に向かってください。
![みなとみらい線元町・中華街駅の4番出口写真](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/yamashita-futo-access-motomachi-chukagai5.jpg)
階段・エスカレーター・エレベーター全部あります。
↑この写真で言うと、奥側に海(山下埠頭)が。
つまり地上に出たら背面に海がある感じです。
![みなとみらい線元町・中華街駅から山下埠頭へのアクセスルート写真](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/yamashita-futo-access-motomachi-chukagai4.jpg)
なんで海側にどんどん進み、途中「横浜マリンタワー」を横目に進むと、
![みなとみらい線元町・中華街駅から山下埠頭へのアクセスルート写真](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/yamashita-futo-access-motomachi-chukagai3.jpg)
山下公園に到着。
さらにそのまま直進し、
![山下公園の写真](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/yamashita-futo-access-motomachi-chukagai8.jpg)
山下公園を突っ切れば山下埠頭に到着です。
連節バス「ベイサイドブルー」+待合所
![山下埠頭にあるベイサイドブルー待合所と車両の写真](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/bayside-blue.jpg)
山下公園から山下埠頭敷地に入ったところに連節バス「ベイサイドブルー」の待合所があります。
2020年に誕生した連結のバスで、横浜駅からみなとみらい周辺を経由して山下埠頭まで来ることも可能。
![ベイサイドブルーの車両写真](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/bayside-blue1.jpg)
2連な感じとブルーの塗装がかっこいい。
▽ベイサイドブルーのこちらの記事もどうぞ
![](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/bayside-blue-1-160x120.jpg)
観光周遊バス「あかいくつ」の場合
バスと言えばもう1つ。
JR桜木町駅を起点に、港の見える丘公園を折り返す観光スポット周遊バス「あかいくつ(271系統)」でもアクセスできます。
山下埠頭の「あかいくつ」最寄バス停は、山下公園のすぐ目の前の「マリンタワー前」ですが、これは横浜方面から来ると港の見える丘公園まで行ってから通るバス停(いわば復路)なので、「中華街(朝陽門)」で降りる方が早いです。ローズホテルの目の前ですね。
「中華街(朝陽門)」を通過して約15分後に「マリンタワー前」に停まります。
とにかく歩きたくない方は「マリンタワー前」で降りるのもアリですが。
![観光スポット周遊バスあかいくつの写真](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/akaikutsu-bus.jpg)
余談ですが、童謡の「赤い靴」が命名由来となった「あかいくつ」バス。
横浜開港150周年を記念して正式運行されたため、全車両のナンバープレートが「150」で統一されていますよ。
山手駅から市営バス20系統「山下ふ頭」行きでもアクセスできるようですが、観光需要は低そうなので省略します。
水上バス「シーバス」の場合
![水上バス「シーバス」の写真](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/seabus.jpg)
観光で県外から来られる方には特におすすめの水上バス「シーバス」。
横浜駅東口から山下公園まで一気にアクセスも可能。山下公園の乗り場も「ガンダムファクトリー横浜」のすぐ近くです。
シーバスから見るみなとみらいの夜景がキレイだから、横浜駅まで帰るときに利用するのがおすすめかもしれません。
ガンダムファクトリー横浜の駐車場
山下埠頭には駐車場はありません。近隣駐車場の割引もありません。
![元町・中華街駅から山下埠頭へのアクセス](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/yamashita-futo-access.jpg)
なので個人的に便利だなと思う駐車場を3つご紹介します。
※順不同。おすすめ順、安い順ではありません。
- 山下公園駐車場…最寄り駐車場
- タイムズ港山下ナナイロ(MEGAドンキ)…徒歩5分
- ダイレクトパーク横浜元町中華街…遠いけど空いてる
1. 山下公園駐車場…最寄り駐車場
上にある地図の「緑★」部分。
![山下公園駐車場の入口写真](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/yamashita-park-parking.jpg)
山下公園の駐車場なので、ガンダムファクトリー横浜の圧倒的最寄り駐車場。
ただし料金は安くありません。距離重視です。
所在地:神奈川県横浜市中区山下町279
駐車台数:223台
営業時間:24時間営業
駐車料金:平日30分260円、土日祝30分300円
備考:平日最大2,080円、バイク駐車可
URL:山下公園駐車場
2. タイムズ港山下ナナイロ(MEGAドンキ)…徒歩5分
先ほどの地図の「オレンジ★」の場所。
![新山下にあるMEGAドン・キホーテ港山下総本店の外観](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2019/03/mega-donki-minatoyamashita-sohonten-10.jpg)
山下公園まで徒歩ですぐで、元町ショッピングストリートに行く人にも便利な駐車場です。
![メガドンキ新山下総本店の駐車場料金(2020年12月時点)](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2018/11/megadonki-minatoyamashita-parking-fee.jpg)
「MEGAドン・キホーテ港山下総本店」も入っていますし、買い物すれば駐車場割引もありますよ。
所在地:神奈川県横浜市中区新山下1-2-8
駐車台数:396台
営業時間:3〜4階=24時間、屋上=6:00〜21:45
駐車料金:平日30分200円、土日祝30分300円
備考:平日最大800円、土日祝最大3,000円
URL:タイムズ港山下ナナイロ
![](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2019/01/minatoyamashita-nanairo-65-768x576-160x120.jpg)
3. ダイレクトパーク横浜元町中華街…徒歩14分
ここは山下埠頭から徒歩14分ほどの距離にあるため決して近いとは言えませんが、だからこそガンダムファクトリー横浜の影響を受けにくいと言えます。
とは言え、この立体駐車場(8階建て)は変わっていて、階数によって駐車料金が異なるんです。
単純に上に行けば行くほど安くなると言うわけではなく、短時間利用最安階の上はちょっと高くしたり(最安階を目指して登っても満車ならその上に停めざるを得ないのを狙っている?)と、なかなか考えられています。低層階に集中させないユニークな考えで頭いいなと。
あと、ここの管理人さんは横浜中華街のコンシェルジュ資格?を保有しているので、予算に応じた横浜中華街のおすすめレストランを紹介してくれますよ。
ガンダムファクトリー横浜と中華街に行こうと思っている人には特におすすめですね。
ただ、ガンダムファクトリー横浜の影響は受けないといいましたが、横浜中華街や元町チャーミングセール(元町商店街の年2回あるドでかいセール)の影響は受けるので、これまたご注意を。
所在地:神奈川県横浜市中区山下町274-1
駐車台数:379台
営業時間:24時間
駐車料金:階数によって異なります。
備考:予約OK、平日24時間最大1,000円、土日祝12時間最大1,300円
URL:ダイレクトパーク横浜元町中華街
駐車場利用の際は、必ず各駐車場の公式サイトにて最新情報を確認して下さい。当記事に間違いがあっても責任は取れません(T_T)
[山下埠頭]ガンダムファクトリー横浜まとめ
最寄駅は、みなとみらい線元町・中華街駅で徒歩数分ですが、連結バス「ベイサイドブルー」や観光周遊バス「あかいくつ」でもアクセスできるので、いろんな交通手段を試してみるのもありかもしれません。
横浜駅周辺からみなとみらい、横浜北仲通、関内、日本大通り地区の再開発は目をみはるものがありますが、敷地面積に関して言えば、この山下埠頭の再開発が一番の目玉かもしれません。
新型コロナウィルスの影響で、ガンダムファクトリーやカジノの最終判断も遅れている状況ですが、やはり再開発をするからには明るい情報が飛び込んで来ることを期待しています!
![](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/12/gaudam-factory-yokohama-160x99.jpg)
![](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2021/07/gundam-factory-yokohama-minatomirai-train-1-160x99.jpg)
![](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/12/hotel-new-grand-gundam-factory-yokohama3-160x113.jpg)
![](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2020/08/bayside-blue-1-160x120.jpg)
![](https://1201.yokohama/wp-content/uploads/2021/04/yokohama-air-cabin20-1-160x99.jpg)