東名高速「横浜の新たなIC」が横浜町田IC近くに。2030年代前半の供用開始を目指す

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横浜市都市整備局は、「横浜市西部地域における交通ネットワークの構築について(報告)」において、東名高速に整備を予定している新たなIC(インターチェンジ)について、2024年度より本格的な検討を開始すると発表しました。

新たに開業する東名高速道のインターチェンジイメージ画像
(引用:横浜市都市整備局「本市西部地域における交通ネットワークの構築について(報告)」)

新しいICは、2027年に「GREEN×EXPO 2027(横浜国際園芸博覧会)」が予定されている旧米軍上瀬谷通信施設地区(瀬谷区・旭区)の近くに位置し、2024年に本格的な検討を進め、2030年代前半の供用開始を目指します。

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目次

東名高速道路の新たなインターチェンジの整備について

横浜町田インターチェンジの画像

新たなICは、上瀬谷周辺の道路を経由することで、瀬谷区や泉区北部など横浜市西部地域の高速道路へのアクセス時間短縮を見込めるほか、日常的に混雑している横浜町田ICやその周辺道路への交通負荷を低減するとしています。

また、広域応援活動拠点の機能を最大限に発揮するため、救急・救命活動や緊急物資輸送の大動脈となる東名高速道路から直接アクセスできる新たなICとしての役割も担います。

新たに開業する東名高速道のインターチェンジイメージ画像
(引用:横浜市都市整備局「本市西部地域における交通ネットワークの構築について(報告)」)

料金所は旧上瀬谷通信施設地区内に設け、東名高速から専用のランプを整備予定。

将来的には、東名高速道路と直結した基幹物流拠点が旧上瀬谷通信施設地区に形成されることにより、物流の輸送力不足が見込まれる中でも、市内における安定的な物流サービスが期待できるとの見込みです。

旧上瀬谷通信施設地区で物流事業を運営する事業者にも整備費用の一部負担を求め、施設全体の概算整備費は、現時点で360億円程度を想定。

2024度から本格的な協議・調整を進め、2030年代前半の供用開始を目指していきます。

筆者:1201

名称は決まっていませんが、横浜町田・横浜青葉に続き、「横浜瀬谷IC」が誕生するのか期待です。綾瀬みたいにスマートICになるのかな…?

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