関内駅前に170mと120mの高層ビル、旧市庁舎跡とあわせて3棟のタワービルが建設

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JR関内駅前からみなとみらい線馬車道駅に移転した横浜市庁舎、その跡地は「横浜市庁舎街区活用事業」として高層ビルと星野リゾートによるレガシーホテルの建設が決定していました。

そしてこのたび、旧市庁舎跡の隣接地で進む関内駅前港町地区および北口地区にて新たに2つの再開発事業がスタート。

関内駅前の再開発事業マップ
(出典:横浜市記者発表資料)

港町地区には高さ約170mの高層ビル(写真中)、商業施設のセルテがある北口地区には高さ約120mの高層ビル(写真左)が整備、2025年度中に着工、2029年の完成を予定しています。

また低層部の商業施設は、旧市庁舎街区事業地内の商業施設と接続され、同様に、旧市庁舎街区から横浜スタジアムがある横浜公園までも歩行者デッキで接続させる計画があるとのことで楽しみです。

関連:関内駅前再開発で横浜市役所跡地に星野リゾートや商業施設誕生!

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目次

JR根岸線関内駅前港町地区、北口地区再開発事業

関内駅前の再開発事業マップ
(出典:野毛地区ニュース 第74号 2022年11月2日)

それぞれの事業主体は別々ですが、共通コンセプトのもと同時期の着工および供用開始を予定しています。

「国際的な産学連携」「観光・集客拠点としての機能」を誘導することにあわせて、「回遊性向上を図る機能」を共通コンセプトに両者が一体となって関内駅前のにぎわいを創出します。

関内駅前の再開発事業マップ
(出典:(仮称)関内駅前地区第一種市街地再開発事業まちづくり・景観形成検討資料)

港町地区

事業主体は、関内駅前港町地区 市街地再開発準備組合で、事業協力者は三菱地所を代表とし、ケン・コーポレーション、スターツコーポレーション、東急不動産、フジタの4社を構成員に加えた計5社で構成するグループです。

上階が居住スペース、中層階がオフィス、低層階にはショップとともに向い−ジアムなナイトライフ機能を整備、ベンチャー企業支援拠点が設置されます。

北口地区

事業主体は関内駅前北口地区 再開発検討協議会で、現在は商業施設セルテを中心とした商業地区です。

こちらのタワーも上層階は居住スペース、中層階がオフィス、低層階にはショップを配置、2階にデッキを設置して回遊性の向上を図ります。

隣接地であるで旧市庁舎街区では先行して再開発事業が進んでおり、33階建てのシンボルタワーや星野リゾートによるレガシーホテルを中心に工事が進められています。

新たに発表された港町地区、北口地区の再開発事業が完成すれば、関内駅前には高さ120m〜170mの高層ビルが3棟並ぶことになります。

JR根岸線関内駅前港町地区、北口地区再開発事業まとめ

現セルテがある北口地区⇔港町地区⇔旧横浜市役所⇔横浜スタジアムを歩行者デッキで行き来できるようになるのは(予定)、楽しみでもあります。

どれほど接続性があるのか、どこに接続するのかにもよりますが、ハマスタで野球があった日は歩道橋密度増すのでしょうか。

旧横浜市庁舎やその周辺の施設は老朽化が進んでいるので再開発は…しょうがないですね。
羽田空港までの往来が可能なバスターミナルも予定している(旧市庁舎街区の方)とのことで、そこにも期待。

あと、いろんな媒体で上層階には「最高級レジデンス」と書かれていました。

そして構成員の中に高級マンション専門の「ケン・コーポレーション」が入っているので、みなとみらいのタワマンや中華街のレイトンハウスや、馬車道のザ・タワー横浜北仲を上回る…のだろうか?

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