【ありがとう、横浜文体】横浜文化体育館、お別れ施設見学会に行ってみた[写真あり]

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JR関内駅、横浜市営地下鉄ブルーライン伊勢佐木長者町駅の近く、卓球大会・プロレス・ボクシング・ボリショイサーカスなど、さまざまなイベントを見守ってきた「横浜文化体育館」が2020年9月6日(日)、閉館を迎えました。

横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子

解体される前に、「文体お別れ施設見学会」として最後の姿を見れる催しがあったので、予約をして見に行ってきたので、その様子をアップしたいと思います。

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目次

横浜文化体育館について

横浜文化体育館の外観写真

1962年5月11日の開館から58年間、「横浜文体」の愛称で親しまれてきた「横浜文化体育館」。

  • アリーナ:40m×48m、高さ13m、面積1,920m2
  • 観客席キャパ:2階1,723席、3階504席
  • 集会用アリーナ内仮設着席数:3024席

数々のイベントが開催されてきた体育館ですが、施設の老朽化に伴い建て替えられます。

個人的には、もちろんリアルタイムではないけれど1987年のBOOWYライブが印象的。

横浜武道館外観写真
横浜武道館

そんな横浜文体は、イベント開催の空白期間を作らないよう先行して建設されたサブアリーナ「横浜武道館」に託し、横浜文体は2021年、解体に入ります。

そして2024年、「横浜ユナイテッドアリーナ」として生まれ変わります。

文体お別れ施設見学会

お別れ施設見学会は2020年9月13日(日)。

その約2週間前の8月27日の朝9:00に予約受付開始ということで、はっきりとは覚えていないけれど10:00前には電話して予約を取りました。

定員は300名だったものの、けっこうな応募数があったようです。

そして、見学会当日。

横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館

文体へ行ってきました。

横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子

こうやってじっくり見るのも最後なのかぁ…と思うと感慨深くなります。

横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子

ここからはひたすら写真をアップ↓

横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子
横浜文化体育館(横浜文体)のお別れ施設見学会の様子

最後は、壁に寄せ書き。

2021年、解体予定となっています。

横浜文体が閉館した時にお別れ施設見学会参加者に配布されたタオル

最後にタオルをいただきました。

ありがとうございました。

お疲れさまでした。

第27号 文体お別れ施設見学会(最終号)

閉館まで、横浜文化体育館のウェブサイトをよく読んでいました。

横浜文化体育館ファイナル事業として、閉館までのブログ記事が掲載されていたのですが、その最終号が良かったので引用掲載します。

問題あれば削除いたします(T_T)

「文体」の愛称で親しまれた横浜文化体育館は、令和2(2020)年9月6日に58年の歴史に幕を閉じました。

それから7日後の9月13日(日)に、「文体お別れ施設見学会」が行われました。

この見学会は、建物を解体する前に、市民が最後に文体内に足を踏み入れることができる機会です。

8月27日朝9時の受付開始とともに、文体の3本の電話が鳴り始めました。それから午後3時半まで途切れることなく電話は鳴り続け、300名の定員に達しました。

ホームページで定員に達したことを掲載しても、それから1週間、電話は鳴り続け、500名以上の応募をいただきました。しかし、新型コロナ拡大防止で会場の密を避けることもあり、当日は、350名の方に来場していただきました。

会場では、クイーンの「キラークイーン」など、文体でコンサートをしたアーティストの曲が流れる中を順路に沿って、観客席や舞台、アリーナ、ロビーを回っていただきました。

 観客席にじっくり座り、流れる音楽に耳を傾ける人、舞台では「文体ありがとう」と書かれた大きな看板の下で記念撮影をする人、アリーナでは床に寝転がり、肌で体育館を感じている人もいました。アリーナを出た内壁では、参加者皆さんの思い出をメッセージに綴っていただきました。


「ありがとう!文体」「プロレスの文化の礎の一つでした」「ブラスバンドの聖地」「ゆず、サザン、高校文化祭、成人式に来たよ~!」などの熱いのメッセージをいただきました。ロビーでは、58年間の歴史写真や大会ポスター、著名人からいただいたサインなどを見ていただきました。

参加者の多くは、懐かしそうに何枚も館内の写真を撮られていました。

最後に正面出口で、参加者と職員がお互いに「ありがとうございました。」と言って、別れを告げました。

昭和37年5月11日に開館した文体は、令和2年9月13日午後3時15分に、最後のお客様を見送りました。

感謝!感謝!感謝! 感謝しかありません。

文体に関わったすべての方、そして、文体の建物にお礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

横浜文化体育館公式サイト

文体お別れ施設見学会まとめ

競技の開催場所としてではなくとも、2020年の“文体にとって2回目の東京オリンピック”を体感してほしかった残念な気持ちもありますが、コロナ禍というこのご時世、そして施設老朽化という不可抗力に対してはどうすることもできません。

横浜市中区のこのエリアにおけるイベントは、横浜武道館に引き継ぎ、2024年にまた新たな形で生まれ変わることを大いに期待しています!

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