みなとみらい・新港

みなとみらいの就業人口が過去最多の10万5000人を突破(2017年)

2017年、みなとみらいに建設されたビル(引用:2018年3月23日の横浜市記者発表資料より)

(写真左から)2017年には「プライムコーストみなとみらい」や「横浜野村ビル」、「オーシャンゲートみなとみらい」などが建設されたみなとみらい21地区。その効果も相まって、みなとみらいの就業者数が過去最多の10万5000人に到達。これはみなとみらいの都市再開発が始まってから最高の数字。

そして現在、建設ラッシュを迎え、開業ピークを迎える2022年には過去最多を大きく更新することが予想されます。

みなとみらいホテル戦争勃発!建設工事が進む宿泊施設。関内や日本大通地区も横浜みなとみらい地区の再開発スピードが最近すごい。2020の東京オリンピックに向けて、日本は宿泊施設が足りないって叫ばれているけども、こんなに建設ラッシュ重なる?!というくらいで、現在17棟のホテルが建設・計画中。...
Kアリーナプロジェクト全体予想図
横浜みなとみらいライブ会場戦争?2千人規模のZepp Yokohamaから、ぴあアリーナMMや、2万人規模のKアリーナまで横浜みなとみらいに新たなライブハウスが建設中です。KT Zepp Yokohama(2千人)から、ぴあアリーナMM(1万人)、Kアリーナ(2万人)まで幅広いコンサートホールです。また北仲通地区にはビルボードライブ横浜、関内には横浜文化体育館(文体)解体後に横浜ユナイテッドアリーナが開業予定です。...
■追記(2019.04.04)
2018年のデータが発表されました!
再開発が進むみなとみらい21地区の写真
【みなとみらい】2018年の就業者10万7千人、来街者8300万人で過去最多を記録怒涛の再開発ラッシュに沸くみなとみらい21地区ですが、2018年の就業者数および来街者数がともに過去最多を記録しました。前年比では、就業者数+2,000人、来街者数+400万人という結果に。2022年くらいまでは右肩上がりが続くのではないでしょうか。...

横浜市六大事業(1965年)

僕にとって“THE横浜市の市長”と聞かれたら「飛鳥田一雄」元市長ですね。関東大震災に始まり、昭和恐慌、太平洋戦争、GHQによる都心部の接収といった混乱を極める横浜で、1963年、横浜市長に初当選。

そして1965年、『横浜市六大事業』を提案。

  1. 都心部強化(みなとみらい21造成)
  2. 金沢地先埋立事業(中心市街地に混在する工場の移転先と勤務者への住宅の確保)
  3. 港北ニュータウン(スプロール現象防止のため、行政自らニュータウンを建設)
  4. 高速道路(首都高速道路、保土ヶ谷バイパス、南横浜バイパス)
  5. 高速鉄道(地下鉄の整備)
  6. ベイブリッジ

※2018年現在、この6つは形となり、横浜市は次のフェーズ(創造都市構想)に移行しているそう。

みなとみらいの写真

ちなみに1つ目の「都心部強化(みなとみらい21造成)」。これは横浜駅と関内・伊勢佐木町という分断された横浜都心部を一体化させるという事業計画で、当初は就業人口19万人・居住人口1万人という幻想的な数値目標が…。

1983年に着工が始まったみなとみらい21地区は、35年かけてようやく就業者数10万5000人に。2022年以降の再開発ラッシュ完成後にはどれだけ数字が伸びているか楽しみ。

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これから稼働予定の建設ビル

2018年

市立みなとみらい本町小学校[57街区]

増え続けるみなとみらいの居住人口に対応するように、中区花咲町にある本町小学校から分離新設し、10年間限定で開校した小学校。※稼働済み

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2019年

(仮称)資生堂グローバルイノベーションセンター[56-2街区]

地上16F、地下1F 高さ約78m、2019年2月竣工予定。

みなとみらいにできる資生堂グローバルイノベーションセンターのイメージ図
資生堂の新研究所「資生堂グローバルイノベーションセンター」がみなとみらいに誕生2018年12月中旬から順次研究活動を始めている資生堂の新しい研究所『資生堂グローバルイノベーションセンター』が、2019年4月、美の複合体験施設を1階と2階にオープンし、本格的に稼働します。呼称を「S/PARK(エスパーク)」とし、多くの方に親しみを持って気軽に立ち寄ってもらえる研究所となることを目指します。...
(仮称)京急グループ本社ビル[56-1街区]

京浜急行電鉄株式会社が本社移転してくる。1Fには昔の電車を展示したりとミュージアム的なものもできるそう。楽しみ。地上18F、地下1F、高さ約86m、2019年6月竣工予定。

京急グループ本社ビルの外観イメージ
みなとみらい56-1街区「京急グループ本社」ビル。ミュージアムには「デハ230形」を展示京急グループの本社ビルが、東京都港区高輪から横浜みなとみらいへ移転。グループ各社機能を集約するとのことで、京急だけれどみなとみらい線沿線に誕生します。場所としては、日産本社ビルの道はさんで向かい側、みなとみらい線「新高島駅」3番出口の横です。...
横浜アンパンマンこどもミュージアム[61街区]

今ある施設から移転予定。地上4F、2019年夏オープン。

移転!横浜アンパンマンこどもミュージアムは2019年夏に生まれ変わるアンパンマンのテーマパークとも言える「アンパンマンミュージアム」は全国に5ヶ所。横浜ではみなとみらい48街区に『横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール』があります。しかしこの施設は2007年4月20日、暫定利用施設(10年間の定期借地)として建てられているため、新たな場所を探さないといけませんでした。...

2020年

(仮称)MM21地区 47街区開発計画[47街区]

株式会社コーエーテクモゲームス本社、東急REIホテル、(仮称)KT Zepp Yokohamaなどが入居予定。地上15F、地下1F、高さ約81m、2020年1月竣工予定。

みなとみらい47街区に建設中のビル(完成予想図)
KT Zepp、東急REIホテル、コーエーテクモ本社の複合ビルが誕生。2020年みなとみらい47街区に開業横浜みなとみらいに「株式会社コーエーテクモゲームス」本社ビルが誕生します。注目は、同じく入居するホテル「東急REIホテル」とライブハウス「KT Zepp Yokohama」の2つ。みなとみらい線新高島駅周辺がさらに活況づきます。...
横浜グランゲート[54街区]

清水建設が事業主体となり施工も行う、大規模賃貸オフィスビルが建設。地上18F・塔屋2F、高さ約98.5m、2020年3月完成予定。

横浜グランゲートの建設工事写真
「横浜グランゲート」ソニー子会社やTKPガーデンシティPREMIUMも入居。みなとみらい歩道橋とつながりますみなとみらい54街区に開業する「横浜グランゲート」。ソニーの子会社「ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ」やTKPガーデンシティPREMIUM横浜駅新高島fが入居予定。横浜駅からも徒歩圏内で、みなとみらい歩道橋や新高島駅からも直結します。...
(仮称)MMアリーナ[38街区]

チケット販売大手「ぴあ」が初めて手がけるコンサートホール事業。土地は30年間の定期借地らしい。地上4F、地下1F、2020年春完成予定。

みなとみらいに建設中の音楽アリーナ「MMアリーナ(仮称)」の外観写真
2020年4月25日開業「ぴあアリーナMM」は、ゆずでこけら落とし!みなとみらいの1万人規模コンサートアリーナみなとみらいには現在3つの音楽施設が建設中。その中の1つが、ぴあ株式会社による収容客数1万人規模の大型コンサートアリーナ『ぴあアリーナMM』です。順調に建設が進んでいます。民間企業の単独手動による1万人規模のアリーナ建設&運営は、国内でも初とのこと。...
20街区MICE施設整備事業[20街区]

パシフィコ横浜の国際会議場をもっと発展的に整備していく事業。
MICE施設(パシフィコ横浜ノース):多目的ホール、会議室等、
ホテル施設:横浜ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート(客室138室※完全会員制)、ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜(客室146室)

みなとみらい21の20街区に建設中の、パシフィコ横浜ノース
2020年4月24日開業「パシフィコ横浜ノース」3000名規模の会議も可能に!国内最大級のMICE施設みなとみらい21地区パシフィコ横浜の隣、20街区に国内最大規模の多目的ホールを含む新施設「パシフィコ横浜ノース」が建設中。そこには高級ホテル「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」が2棟も誕生します。...
村田製作所みなとみらいイノベーションセンター[47街区]

地上18F、地下2F、高さ約100m、2020年9月竣工予定。

村田製作所みなとみらいイノベーションセンターの完成イメージ
村田製作所が「みなとみらいイノベーションセンター」を設立。新たな研究開発拠点として2020年9月の完成を目指す株式会社村田製作所は、新たな研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」を設立します。 47街区で「コーエーテクモ本社・東急REIホテル・Zepp Yokohama」ビルも建設中。施工は戸田建設株式会社が担当。飲食店舗も入居予定です。...

2021年

LGグローバルR&Dセンター(仮称)[55-1街区]

LGグループの研究開発拠点となるビル。地上17F、地下1F、高さ約93m、2021年2月竣工予定。

神奈川大学[43街区]

神奈川大学みなとみらいキャンパスが開設。地上21F、地下1F、高さ約97m、2021年4月予定。

みなとみらい43街区「神奈川大学みなとみらいキャンパス」は2021年4月始動。神大発祥の地へ凱旋?みなとみらいに『神奈川大学(神大)』の新しいキャンパスの建設が、2018年10月から始まりました。「ニトリみなとみらい店」の横ですね。神奈川大学は1928年、横浜市中区桜木町に開設された「横濱学院」が礎となっているので今回の新キャンパス開設は、ある意味”凱旋”とも言えるのかも。...
横濱ゲートタワー(仮称)[58街区]

鹿島建設による複合オフィスビルで、低層部にはプラネタリウムも入るとか。地上21F、地下1F、高さ約114m、2021年9月竣工予定。

(仮称)横濱ゲートタワープロジェクトのイメージ図
みなとみらい58街区『横濱ゲートタワープロジェクト』にはプラネタリウムも。みなとみらい21地区の58街区の開発事業『(仮称)横濱ゲートタワープロジェクト』が、国土交通大臣から「民間都市再生事業計画」の認定を受けました。場所としては、原鉄道模型博物館が入る横浜三井ビルディング、建設中の京急本社ビル、新設されたみなとみらい本町小学校に囲まれた土地。...
Kアリーナプロジェクト(仮称)[60・61街区]

ケン・コーポレーションによる収容客数2万人規模の音楽アリーナ・ホテル・賃貸オフィス・展示施設などからなる大規模開発。地上21F、高さ約90m、2023年度に竣工予定。

マリノスタウン跡地に建設予定のKアリーナプロジェクトイメージ図
みなとみらいに、世界最大級の音楽アリーナ誕生!ミュージックパークを形成:Kアリーナプロジェクトマリノスタウン跡地の再開発が発表されていた「Kアリーナプロジェクト」ですが、2019年2月22日、ようやく国土交通省から民間都市再生事業計画の認定がなされました。世界最大級の音楽アリーナとインターナショナルブランドホテル、オフィスを含めた「ミュージック・パーク」の建設が本格的に始動します。完成は2023年10月31日を予定。...

あと、こちらの2つも気になる情報。またホテルが増えるとな。

2023年
・新港地区(9街区)に国の15機関を移転集約した新合同庁舎を建設予定(完成目標:2022年度内)。
・KRF48(ケネディクス・パナソニックホームズ・鹿島建設)によるオフィス・ホテル・店舗を主とした複合高層ビルが37街区(北区画/三菱重工横浜ビル隣接地)に完成予定。

みなとみらいの来街者数推移

10万5000人に到達した、みなとみらいの就業人口ですが、それと合わせて“昼間人口”を担う来街者数は7900万人となっています。

みなとみらいの就業者数と来街者数

2018年3月23日の横浜市記者発表資料より。

  • 2013年…7200万人
  • 2014年…7600万人
  • 2015年…7600万人
  • 2016年…8100万人
  • 2017年…7900万人【最新】

新しい商業施設やオフィスビルが増えていくので、この来街者数も右肩上がりになるのではないでしょうか。

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まとめ

みなとみらいは発展を遂げていく途中の街の象徴のような気もします。1859年の横浜開港から、文明開化を経て新しい文化、新しい境地を切り開いていく横浜としてこれからも期待。

横浜開港と言うだけあって、みなとみらい地区周辺の桜木町や横浜駅、日本大通り、馬車道、関内、伊勢佐木町、横浜中華街、元町ショッピングストリート、山手…歴史の切れ端が街の至るところに残っているのも近代的な都市形成と対照的でおもしろいですよ。

横浜のイメージ写真
[2020年4月更新]神奈川県横浜市の人口推移まとめ。区別の人口ランキングも掲載【2020年4月更新】日本全国の市町村で最も人口が多い神奈川県横浜市の人口推移をまとめた「横浜 人口まとめ」。月別・年別の推移以外にも、区別のランキングも掲載。2000年に入ってから現在まででも約30万人増加。少子高齢化と言われる中、増え続けています。...
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