ソニーグループ9社からなるDinoScience 恐竜科学博製作委員会は、2021年7月17日(土)から9月12日(日)まで、「Sony presents DinoScience 恐竜科学博 ~ララミディア大陸の恐竜物語~」を、みなとみらいのパシフィコ横浜にて開催。
全長7m×高さ3mの“世界で最も完全で美しい”と言われる、トリケラトプスの実物全身骨格が日本初上陸!
ソニーのクリエイティビティとテクノロジーの力を活用した“新しい恐竜展”「DinoScience 恐竜科学博」は、見るだけではなく五感で感じる今までにない体験型エデュテインメント(教育:Education+エンタテインメント:Entertainment)として、子どもから大人まで自然科学への気づきや学びの体験を提供します。
公式図録をはじめ、本展オリジナルデザインのグッズ、公式アンバサダーの日向坂46 小坂菜緒さんの直筆イラストグッズ、そして公式キャラクター「ダイナ荘びより」やスヌーピーでおなじみの人気コミック「PEANUTS」とのコラボグッズなど、150種類以上の魅力的なグッズを販売しています。
館内は、一部エリアを除いて写真撮影OKです。動画はNG。
見るだけではなく五感で感じる今までにない体験型エデュテインメント(教育:Education+エンタテインメント:Entertainment)として、子どもから大人まで自然科学への気づきや学びの体験を提供する恐竜科学博です。
開催期間:2021年7月17日(土)~ 9月12日(日)
開催場所:パシフィコ横浜(駅からのアクセスはこちら→)
※一部コンテンツには年齢制限があります。
ディノサイエンス 恐竜科学博 体験レポ
場所は、みなとみらいにあるパシフィコ横浜の1階展示ホール。
みなとみらい駅・桜木町駅方面から来て、歩道橋(クイーンモール橋)を渡ったら、目印の看板↑を左に曲がってパシフィコ横浜へ。
そのままパシフィコ横浜に入るとセブンイレブンと休憩スペースがあります。
1階に降りれば…
恐竜展の入口が。
では、恐竜の世界へ出発です!
館内はZONE 01から05までの5つのエリアに分かれています。
【ZONE 01】プロローグ〜変わり続ける地球と生命〜
まずZONE 01のプロローグは、地球の誕生からララミディア大陸が成立する白亜紀後期までの大陸の大移動や生物の進化を、200インチ3⾯に投影される12mの横長ワイドのアニメーション映像とデジタル地球儀を連動したコンテンツで見ることができます。
映像系は写真撮影ができませんでした(T_T)
そして隣のブースで、いきなり出迎えてくれる恐竜の足跡。
テンションが上がります。
【ZONE 02】発見ラボラトリー 〜科学が解き明かすララミディア大陸〜
続いてZONE 02は、恐竜王国だったララミディア大陸を、10のテーマで解き明かす「発見ラボラトリー」。
このエリアの注目すべきは、「ルース」の愛称で呼ばれているゴルゴサウルスの骨格標本。
恐竜としては世界で初めてとなる脳腫瘍の痕跡がある非常に珍しい個体で、無数の怪我や骨折した痕跡が、痛々しくもはっきりと残っています。
他にも、トリケラトプスや、
エドモントサウルス、
ティラノサウルスといった代表的な恐竜の解説コーナーもあります。
目が覚めて目の前にこんな恐竜がいたら失神モノですね。確実に。
【ZONE 03】フィールドツアー〜少年トリケラトプスの冒険〜
そしてZONE 03は、危険がいっぱいのララミディアで様々な生き物と出会う冒険を、一緒に体験する企画展示です。
幼いトリケラトプスが、ふとしたきっかけで群れからはぐれ、薄暗い森にさまよい込んでしまいます。そんな遭遇を表現しています。
現代にも生息しているワニ類やカメ類をはじめ、最大の飛行生物・翼竜のケツァルコアトルスや、
“最速”の恐竜とされるストルティオミムス、
海洋生態系を支配した肉食の海生爬虫類・モササウルスなど、白亜紀後期に生息していた様々な生き物の骨格標本が展示されています。
【ZONE 04】白亜紀体験シアター〜恐竜たちが生きる世界〜
ZONE 04では、最新の研究で明らかになった恐竜の体の造形から質感、動き方、さらには当時の植生にいたるまで精緻に再現したCG映像が、超高精細で圧倒的な迫力の大画面に映し出されます。
床からの振動や風、臨場感あふれる音響など、まるで恐竜がいた時代にタイムスリップしたかのような興奮を味わえます。
映像のため写真撮影はできませんでしたが、大迫力の映像でおもしろかったですよ♪
【ZONE 05】特別展示「レイン」と「スタン」 〜LANE & STAN〜
そしてこの恐竜展のメイン企画とも言えるのが、ZONE 05の特別展示「レイン」と「スタン」 〜LANE & STAN〜。
これまで門外不出とされ、ヒューストン自然科学博物館でのみ展示されていた“奇跡の化石”、トリケラトプス「レイン」の実物全身骨格が、日本初上陸!
地中で変形せず、美しい姿を保ったまま6600万年の時を超えた「レイン」。全長7m×高さ3m、ほぼ完全な全身の骨格と世界初の大型皮膚痕が残る、類のない貴重な骨格標本です。
レインと対峙する形で展示されているのが、「スタン」の愛称で知られるティラノサウルスの骨格標本。
3DCGを駆使し、重心の移動や関節一つ一つの動きなどをあらゆる角度から検証し、細部まで徹底的にこだわって激しい狩りの一瞬を再現しています。
圧巻の対峙展示は必見です!
オフィシャルグッズショップ
150種類以上のグッズを販売しているグッズショップ「ディノサイエンス ストア」。
スヌーピーに牙が…!
いろいろなグッズが販売されていました、僕が行ったときには、
公式アンバサダーである日向坂46の小坂菜緒さんによる直筆イラストグッズが売れてましたね。
ひっきりなしにお客さんがグッズを手にとって(特にTシャツ?)そのままレジへ向かっていました。
ちなみに隣には「美食恐竜のキッチン」というフードエリアがあるのですが、
こちらも小坂菜緒さんのコラボメニューが。
ドリンク注文でオリジナルデザインのコースターがもらえるそうで、こちらも人気がありそうでしたね。
本店会場内にはこのフードエリアもありますが、会場外のパシフィコ横浜内には、
コンビニもあるので便利です。
恐竜展は再入場できないのでご注意ください!
恐⻯ワークショップ
本展会場内にある「恐竜ワークショップ」では、子どもも大人も楽しみながら学べる3つの体験プログラムがあり、来場記念に、または夏休みの自由研究におすすめです。
(1) トレジャーハンター!化石発掘体験
[体験時間]5〜15分 [参加費]¥1,200
恐竜探検家になって、恐竜時代を生きていた様々な生物の天然化石を発掘してみよう!
参加者は、木製ハンマーとノミ(木製)・ハケを使い、巨大な石膏プレート内に埋め込まれた本物の化石を掘り出します。発掘した化石は、「DinoScience 恐竜科学博」オリジナル袋に入れて持ち帰ることができます。
※化石の発掘は1名につき1個となります。
(2) 恐竜グラスガーデン
[体験時間]5〜10分 [参加費]¥1,800
自慢したくなるオシャレなインテリア作り!
素材をグラスによそっていくだけで簡単に完成します。まるで、恐竜の世界を閉じ込めたようなかわいい置き物に!水やりがお手軽な植物「エアプランツ」を使用するため、気軽に育てることができます。
(3) 恐竜せっけんづくり
[体験時間]10〜15分 [参加費]¥1,000
恐⻯の形をしたカラフルな固形せっけんを作ろう!
赤・青・黄・緑の4色から好きな色を選び、トリケラトプスやティラノサウルスなどの恐竜せっけんを自分の手で作り出します。
※1回の体験で5種類の形を作ることができます。
ディノサイエンス 恐⻯科学博 × XR CHANNEL
街の奥⾏きを認識する3DマップARアプリ「XR CHANNEL」を使うと、パシフィコ横浜の展⽰ホール外に恐竜が出現するイベントも期間限定で行われています。
設置されたビュースポットに⾏き、本ARアプリを起動してヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルに向けてスマートフォンをかざすと、巨⼤な恐⻯が2体出現します。
■期間
2021年6月25日(金)〜2021年9月12日(日)
■利⽤⽅法
専⽤のアプリ「XR CHANNEL」のインストール(無料)が必要です。
App StoreまたはGoogle Play ストアよりダウンロードしてください。
ディノサイエンス 恐竜科学博 開催概要
■名称
Sony presents DinoScience 恐竜科学博
~ララミディア大陸の恐竜物語~ 2021@YOKOHAMA
■会期
2021年7月17日(土)~ 9月12日(日)
※会期中無休
※土・日・祝日・特定日は、事前予約/日時指定入場制(先着順)
※特定日:8月7日(土)~8月15日(日)
■会場
パシフィコ横浜 展示ホールA(駅からのアクセスはこちら→)
■時間
月火木日=9:00~18:00(最終入場 17:30)
水金土・祝日・特定日=9:00~21:00(最終入場 20:30)
■料金チケット ※3歳以下入場無料
(平日)
大人2,800円、中学生~18歳2,000円、4歳~小学生1,400円
(土日祝、特定日)
大人3,000円、中学生~18歳2,200円、4歳~小学生1,600円
(水曜・金曜限定)
ナイトミュージアムペアチケット5,000円
※ナイトミュージアムペアチケット…18:00以降は、ナイトミュージアムとして会場内の照明を少し暗くし、落ち着いた雰囲気でゆっくりとご鑑賞いただけます。
■公式サイト
https://dino-science.com/
ディノサイエンス 恐竜科学博 まとめ
当記事では、みなとみらいのパシフィコ横浜で開催されている「Sony presents DinoScience 恐竜科学博~ララミディア大陸の恐竜物語~ 2021@YOKOHAMA」について書きました。
恐竜という歴史的要素が強い企画展示なので、子供を連れて行くのはとてもおすすめだと思います。特に夏休みの季節だからワークショップも良いです。
一部コンテンツは小さい子NGになっているものの、全体的に勉強になりますね。うちの6歳の子供も満喫していました。
そもそも全身骨格標本を見れる機会なんてありませんからね!
大人の方は、音声ガイドを使うのもおすすめです。
サイエンスコミュニケーター恐竜くんと鬼滅の刃で一気に知名度を上げた花江夏樹さんによる音声ガイドや、日向坂46の小坂菜緒さんバージョン、人気声優・森川智之さんのドキュメンタリーバージョン(情報量も多く、大人の方にも聴きごたえがあり)もあるので選択できます。
恐竜展を満喫したら、スマホARアプリを使ってヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルに恐竜を出現させてから帰りましょう!