京急線日ノ出町駅から徒歩10分の公園です
無料で行けて1日遊べる公園の中で1位は、ここ『野毛山公園』じゃないかと思っております。暫定1位。絶対に行って損はないですよ。
紹介しようにも、選びに選んで写真60枚くらいになったので、前編と後編に分けていきます。
子育ての聖地、野毛山公園
“野毛山”と聞くと、『野毛山動物園』を連想する人がほとんどだと思う。その通り。
『野毛山公園』とは、「野毛山動物園」「散策地区」「展望地区」「遊具広場」に分かれています。そりゃ1日時間つぶせるよな…。
前編で「野毛山動物園」、後編で「展望地区」「遊具広場」について書いてみます。
野毛山動物園までのアクセス
(電車)
■JR線・市営地下鉄ブルーライン線「桜木町駅」から徒歩15分
■京浜急行線「日ノ出町駅」から徒歩10分(ベビーカーなら横浜市立中央図書館をぐるっと回って坂道を、そうでないなら日ノ出町駅裏手から階段を行っても可。階段の方が若干近道)
(車)
専用駐車場はありません。近隣のコインパーキングを。記事の最後に1ヶ所、紹介しています。
(バス)
市営バス89系統「一本松小学校」行き「野毛山動物園前」下車。横浜駅から来る方は、このバスが便利かもしれませんね。動物が描かれた黄色いラッピングバスです。
(自転車)
小さい子供がいなければ、ベイバイクという方法もあり。動物園の目の前にポートがあります。
入園料無料、野毛山動物園
動物園が無料って、ヤバくないですか?
1個だけ注意!
ズーラシアみたいな動物園を想像するのではなく、あくまでも「無料で楽しめる公園」というハードルで訪れると良いでしょう。
入ってすぐにある、募金箱。ライオンの手元の赤い部分に入れちゃって下さい。
無料でこれだけ楽しませてもらっているので、少額でもいいから毎回入れるようにしています。小さい子供だとお金を入れるのすら楽しんでやりま。
入ってトップバッターの動物、レッサーパンダ。
の、拡大。
キリン出現。
お食事中。
キリンに食いつく息子。
片足で踏ん張るフラミンゴ。
飯を食らうダチョウ。
どんどん進みます。
大池に到達。
ハクチョウやカモが水浴び中。
次はトラを見に行こう。
この日の気温は30℃越え。親子そろって、いつも以上に水分補給しながら動物園探索を続けます。
動物の夏。日本の夏。
夏場って、汗だくになるのであまり動き回りたくないですよね?
動物も同じようです。
肝心の動物がグロッキー。グロッキートラ。
微動だにしない、ワニ。
微動だにしない、ワニ2。
微動だにしない、ゾウガメ。
もともと爬虫類館の生き物は動きがないけれど、この日は他のワニもすべて水の中で微動だにしなかった。爬虫類館全体が静止画のよう。
気を取り直して、ご飯にしよう。
野毛山動物園での休憩は、ひだまり広場
『野毛山動物園』唯一の屋内休憩所は、「ひだまり広場」にあります。
動物園入ってすぐ右の売店にはソフトクリーム、ちょっと進んで左手の管理事務所横には自動販売機でちょっとしたご飯が売っています。食べるスペースもあり。
でも今日はこれ以上外でご飯食べていたら死の危険があるので、クーラーのきいた屋内休憩所へBダッシュ。
ご飯類もちょこちょこ売っています。平日なのでだいぶ空いてる。
砂漠の中のオアシスやー。
このパンケーキだけでも異常なテンション上昇の息子。暑かったし、お腹空いていたし、動物園だしテンションMAXなのか。
たっぷりすぎるほど休憩。
さて、出発。
「え、シロクマの檻の近くに行けるの?」と思ったら、
かつて飼育していたシロクマの復元舎。え・・・。
シロクマゾーンの中にも入れます。
こうやって人から見られているわけですね。
コンドルが睨んドル。
係員さんの説明もタメになる、ツキノワグマ
そうこうしているとナイスタイミングで、
ツキノワグマのエサの時間に遭遇。
係員さんが説明しながら、エサを檻に並べていきます。並べ終わったら、クマの登場。
食べていきます。
あっという間に食べきると、
食べ残しがないか探します。
探します。
探します。
残念ながら、もうないんだよ。現実を受け入れて。
でも、このツキノワグマが今回の『野毛山動物園』では一番楽しめましたね。
さて、次は何の動物がいるかなーと言いながら歩いて行くと…
ペンギンがいました。
ヤバイ、涼しそう。
ということで、
負けじと水(ミスト)に飛び込む3歳児。
動物に触れ合える、なかよし広場
ここではハツカネズミ・モルモット・ニワトリと触れ合えます。時間制なので事前にチェック。
「ニワトリて!」と思うでしょう?
けっこうおもしろいんですよ、「こっこガーデン」。
3歳児には無理筋。
ハツカネズミに照準を絞る。
小さすぎて&早すぎて、こちらも無理筋。
挙句、
モルモット捕獲(僕が)。
みんな座布団を敷いていたので、座布団に載せた状態で運ぼうとしたらすべるからと注意されました。モルモット単体で、脇の下に手を入れてしっかり持つらしい。
ブラッシングが気に入り、念入りにブラッシングする3歳児。日本庭園か。
遊び終わったら、外にある水道で念入りに手を洗いましょう。
「じゃ、そろそろすべり台のある遊具広場に行こうか」ということで、移動。寄り際に、待ってましたとばかりにミストへ突っ込んだ息子を「ミストはがし」して移動。
野毛山動物園のクジャク
むかし「野毛山動物園」で初めてクジャクを見た時は心底ビックリしました。「野毛山動物園」ではクジャクを放し飼いにしています。目の前にいきなり現れた時はビビる。
今回は遭遇しませんでしたが、クジャクの高齢化が進み繁殖を確実にするため、放し飼いを中断していた時期があったので今もその時期なのかもしれませんね。
後編に続く↓
野毛山動物園
住所 | 〒220-0032 神奈川県横浜市西区老松町63-10 |
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最寄駅 | 京急線『日ノ出町駅』から徒歩10分 JR・市営地下鉄ブルーライン線『桜木町駅』から徒歩15分 |
入園料 | 無料 |
営業時間 | 9:30~16:30(入園は16:00まで) |
休園日 | 毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日) 詳細は、イベントカレンダーをご確認下さい。 |
駐車場 | 専用駐車場はありません。ここを使う人が多いかも↓ 野毛山自動車駐車場 95台・有料 図書館から野毛山動物園方面に上がって、すぐ左手の「野毛山有料駐車場」 |
サイト | 『野毛山動物園』公式サイト |