横浜市金沢区白帆にある三井アウトレットパーク『横浜ベイサイド』が一時閉店し、2020年春の大規模リニューアルに向けて工事に入っています。建て替えによる新築工事だって!
(仮称)三井アウトレットパーク横浜ベイサイド建替え計画
店舗数も80店舗から150店舗に拡大し、店舗面積も現状の4,500坪から8,000坪へと拡大。量・質両面のスケールアッ プを図り、にぎわいの場として活用する中庭や海辺のカフェ、レストランを充実させるなど、ショッピングだけではなく、1日中過ごせる場所の創出を目指します。
「(仮称)三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」主な特徴
商業機能
これまでの80店舗から店舗数を約150店舗に拡充する予定です。国内外のファッションブランド・高感度セレクトショップ・キッズ・スポーツ&アウトドア・生活雑貨など、幅広いブランドをより一層充実させることで、若者、ファミリー層からシニアまで幅広い世代のお客さまが楽しめる施設を目指します。
また、海沿いに飲食店舗を拡充し、滞在型のアウトレット施設へと機能を強化します。
施設計画
デザインコンセプトを“NEW MARINA LIFE”とし、お買いものに限らず、散歩・ジョギング・海や船の並ぶ景色を眺めながらの食事など、お客さまに思い思いの時間をお過ごしいただける賑わいある、滞在価値の高い施設づくりを目指します。
建物内外装は、開放感を感じさせる「白」を基調とし、居心地のよい「ライトブラウン」、海沿いの賑わいを演出する「ネイビー」を随所に採用する予定です。また、施設中央には約2,000m2の中庭を配し、イベント広場やレストスペースを充実します。
地域連携
日本最大級のマリーナに隣接した環境ならではの取組みとして、マリーナ運営事業者である横浜ベイサイドマリーナ株式会社の船舶オーナーサロンをはじめとしたマリーナ事業関連機能や船舶ディーラーショップを新設するほか、LINKAI横浜金沢(金沢臨海部産業地域)[※1]の魅力発信のため、NPO法人Aozora Factory[※2]とのイベント連携等により地域を盛りあげるとともに、地域の雇用創出にも貢献してまいります。
「(仮称)三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」建替え計画
ここ一帯はもともと横浜市の土地なんですね。
今回の計画に伴い三井不動産株式会社に売却された模様。
計画の経緯
横浜ベイサイドマリーナ地区(第1期地区)A街区・C街区・D街区の2018年4月以降の事業予定者を公募していたものの、三井不動産株式会社の提案が通り今回の建て替え計画となりました。ちなみに提案数はこの1件。
そもそもあそこが利用期限のある事業用借地権が設定された土地とはつゆ知らず。今回、約51億9,100万円にて、無事?売却完了。
1998年9月以来、「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」(開業当時の施設名:横浜ベイサイドマリーナショップス&レストランツ)として多くのお客さまにご愛顧いただきました施設を一時閉館し、お客さまや時代のニーズに応じた施設へと機能を刷新するものです。
しかもここ、日本初の本格アウトレットなんだって(出典:三井不動産株式会社ニュースリリース[2018年6月20日付])。
計画の概要
三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド
神奈川県横浜市金沢区白帆5-2
<車>首都高速湾岸線「杉田」ICから約1.5km横浜横須賀道路「並木」ICから約1.5km
<公共交通機関>横浜シーサイドライン「鳥浜駅」から徒歩5分
地上3F
(敷地面積)約32,000㎡、(延床面積)約54,000㎡
約150店舗(予定)
2020年春(予定)
[jin-iconbox10]■当記事内の文章・画像引用
三井不動産株式会社ニュースリリース:「(仮称)三井アウトレットパーク横浜ベイサイド建替え計画」12月3日着工[/jin-iconbox10]