Apple正規サービスプロバイダが予約取れないから、郵送対応したら3日で終わった話

先日、Appleが「iPhoneX」と、ある期間に販売された「13インチ MacBook Pro」に不具合があるんで無償修理対応するとアナウンスしました。とても残念なことに、

該当していた、両方とも。

Apple正規プロバイダに予約を

さっそく最寄りの正規サービスプロバイダ（Apple認定の修理受付窓口）に予約を……がしかし、全然まったく1mmも予約の空きがない。電話も1日3回に分けて、4日間電話したけどすべて通話中。
異常事態でも起きてるんかと思いながら川崎や横須賀、湘南、東京にトライしてみるも空きがない。

どうしようもない。修理のために他県遠征なんて面倒くさい。

諦めようとしてた時に「アドバイザーと電話する」というサービスがAppleサポートサイトにあったのでダメ元でトライしてみる。

郵送対応が便利

結論から言うと、年内はバッテリー交換が安いのでお客さんがAppleのサービスプロバイダにも殺到しているらしく予約も取れない状況が続いているとのこと。郵送対応なら店舗に出向く必要がないので便利ということでそうしてもらいました。

ただ、iPhoneとMacbookは部署？が違い、別々に電話して別々の対応が必要だった。

iPhoneXの対応

僕は保証サポートプラン「AppleCare+ for iPhone」に入っており、修理対応ではなくiPhoneの無償交換をしてくれるということに。しかも郵送対応なら、新品を持ってくる配達員に古いのを渡せばその場で済むと。即決でそれに。

新品交換準備

1. バックアップを取る
2. 「iPhoneを探す」をOFFにする
3. iPhoneを初期化する
4. SIMカードを抜く

準備完了。あとは配送会社さんが集荷に来てくれます。新しいデバイスを受け取ったら、古いデバイスを箱に入れて配送。

交換終了

新しいデバイス到着。

iPhoneX。まだまだ数年は使うぞ。

これに古いデバイスを入れて送り返しました。

あとはSIMカードを入れて、バックアップから復元し完了。

持ち込み修理より断然こっちの方がいいじゃない。ただし「AppleCare+ for iPhone」に入っていない人は、あくまでも修理対応になるので郵送対応にしたら、いったん預かって修理後に返送という流れらしい。

MacBookの対応

僕の最寄サービスプロバイダは、横浜モアーズ のカメラのキタムラなんだがMacBookは対応していないそう。修理のためだけに川崎まで行くのか…と思っていたので郵送対応はとても楽だった。

でもMacBookの方は、新品交換というわけにはいかないので回収→修理→返送によって、パソコンを使えない日が生じてしまう。しかも最長で1週間とか言われていたので…そりゃ躊躇するよね。結局、修理のためだけに川崎に行きたくないし、そもそも修理の予約すら取れないから郵送対応しました。

郵送対応準備

・バックアップを取る

中身は工場出荷状態となって戻ってくるため、バックアップは必須。ケーブルなど付属品は不要。
あとは配送会社さんが集荷に来てくれるのを待つのみ。

修理完了

対応がすごく早かった。

集荷から修理→返送→受け取りまで3日で終了。最長1週間と聞いてハードル上がってた分だけ早さを実感。

しかもキレイに磨いてくれて保護シートまで。キーボードカバーも間違って送ってしまったけど、わざわざプチプチに入れて同梱してくれた。ちょっと感動。

新たにスタートして無事完了。

まとめ

Apple信者による、Appleの対応称賛記事と思うでしょ？違うんですよ。

たしかにiPhoneとMacBookのオペレーターに話をした後の迅速な対応は良かったと思うんです。でも言ってしまえば、修理・交換対応が出ること自体＆正規サービスプロバイダが混雑し過ぎていること自体がマイナスポイントではあります。あと「AppleCare+ for iPhone」に加入していなかったらと思うとゲンナリ。

製品だからリコールが出るのはやむを得ないし、それをきちんとカスタマーに連絡して対応してくれただけでも姿勢は素晴らしいのですが…戻ってきたiPhoneX、前と変わらずタッチ反応が悪いままなんだよね…。ここがこの記事で一番重要なポイントですよね…。

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