「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行ったときに予告編で流れていた『運び屋』。
クリント・イーストウッド監督&主演ということで食いついたのと、“90歳の運び屋”というストーリーと、クリント・イーストウッドもう88歳なのか!?という驚きで気になり、桜木町駅の映画館「ブルク13」へ観に行ってきました。
映画『運び屋』クリント・イーストウッド(2018)
ニューヨーク・タイムズに掲載された記事「The Sinaloa Cartel’s 90-Year-Old Drug Mule(90歳の運び屋)」に着想を得て作られた映画。クリント・イーストウッド監督としては2008年の「グラン・トリノ」以来の監督作品。
キャスト・あらすじ
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、アリソン・イーストウッド
製作:2018年
90歳のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、家族を二の次にして仕事一筋に生きてきたが、商売に失敗した果てに自宅を差し押さえられそうになる。そのとき彼は、車で荷物を運ぶだけの仕事を持ち掛けられる。それを引き受け、何の疑いも抱かずに積み荷を受け取っては運搬するアールだったが、荷物の中身は麻薬だった。
※Yahoo!映画より
感想とか
キャッチコピーの通り、“90歳の運び屋”という話でストーリー上の大きなうねりはありません。家族との関係性がもう一つの柱なくらい。なので大きな盛り上がりがある訳ではないけれど、それが動かざること山の如しの感覚で逆に良かった。いたってシンプルなストーリー(いい意味で)。
「荒野の用心棒」「ダーティハリー」「許されざる者」「パーフェクトワールド」「ミスティック・リバー」…往年の名作を作り続けてきた大御所クリント・イーストウッドも88歳。今年の5月で89歳。主人公としての演技もあるだろうけれど、やはり年齢的な衰えを感じずにはいられなかった…。若い頃の作品から観続けてきたからこそ。
「グラン・トリノ」で役者として最後と言っていたと思ったけれど、だからこそこの作品は集大成なのかと邪推しています。
キャスティング
クリント・イーストウッドの娘役は、実の娘であるアリソン・イーストウッドが配役。しつこいようだが、こういう配役も集大成なのか…と邪推する要因に。
そもそも予告編を観て以降、知識をまったく入れずに観に行きました。クリント・イーストウッドしか出演者は知らなかった。だがしかし、ブラッドリー・クーパーにローレンス・フィッシュバーンに、なんとアンディ・ガルシアまで出演しているではないか。何ということでしょう。
ブラッドリー・クーパーは渋すぎる。カッコよすぎる。特に最近思いますし、作中でいうと朝食を食べるときにクリント・イーストウッドと対峙するシーンなんか声も仕草も雰囲気も口調もカッコいい。
余談ですが、ブラッドリー・クーパーは185cmもありますが、クリント・イーストウッドは193cmらしい。縮んでそこまではないにしろ、190cmの89歳ってすごい。
ちなみに、こんな映画チラシを見つけました。
これは観るしかないな。
今回の映画館は「ブルク13」でしたが、2020年には「ブルク13」と同じグループ会社として新たな映画館「T・ジョイ横浜」が、横浜駅西口のJR横浜タワーにできます。横浜駅に映画館はムービルしかないので、新たなスポットが楽しみですね。
ブルク13
住所 | 〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1丁目1-7 コレットマーレ6F |
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最寄駅 | JR根岸・横浜線『桜木町駅(北改札)』直結 市営地下鉄ブルーライン線『桜木町駅(北1出口)』から徒歩2分 みなとみらい線『みなとみらい駅』から徒歩7分 |
電話番号 | 045-222-6222 |
駐車場 | ・駐車台数:546台(駐輪場:216台収容) ・営業時間:24時間 ・駐車料金:300円/30分 ・当日最大料金:(平日)1,000円 (土日祝)1,500円 ブルク13利用による駐車場割引はありません。 詳細は『コレットマーレ』公式サイトをご覧下さい。 |