少し前までは年明け直後に家を出て、近所のお寺 or 神社へお参りに行くんだけれども、最近は“年末詣”をしてみました。
はい、単に大晦日に参拝するだけのことですね。
場所は伊勢山皇大神宮と成田山横浜別院延命院(野毛山不動尊)の2つ。隣同士なので。
とにかくスムーズに&ゆったりと参拝できるのでおすすめですよ。
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僕が参拝するルート
神社とお寺の両方に行くのはどうなの?と思われる方もいるかもしれませんが、無宗教な僕としては氏神・菩提寺としてこの2つに“感謝の念の再確認”として行っているので無問題。気持ちが大事ですよね。
というわけで、いざ参拝。
最寄駅はJR・市営地下鉄ブルーライン線の桜木町駅。
京急線の日ノ出町駅からも行けます。
伊勢山皇大神宮の参道は、紅葉坂の方から回る必要があります。
ただ僕は横浜成田山にも行くので、桜木町駅から地下道ののげちかみちを通って、動物園通りを抜けて、横浜にぎわい座の裏手で右折し、
成田山横浜別院の表参道(階段)から行きます。
最短ルート。
伊勢山皇大神宮へ行く通り抜けとして使うのはやめましょう。
成田山 横浜別院 延命院(野毛山不動尊)
通称「野毛山不動尊」「横浜成田山」で親しまれているお寺で、正式名称「成田山 横浜別院 延命院」というらしい。
そうです、有名な成田山新勝寺(千葉県成田市)の横浜別院です。
関連:横浜別院“野毛山不動尊”のつながりで行ってみた、“深川不動堂”
階段上の境内から見た写真。
ランドマークタワーも見えます。
年末詣のため人もまばら。
今年もお世話になりました。
来年も頑張りますので見守ってくださいませ。
参拝終了。
では隣の伊勢山皇大神宮へ行こう。
まだ準備段階のためスローな雰囲気です。
成田山横浜別院の境内には、いわゆるお祭りの出店屋台はありません(後述)。
ちなみに少し古いですが、大晦日から1月1日に日付が変わった直後はこれくらいの人出。
成田山横浜別院は、初詣でもそこまで混雑していません。比較的。
成田山 横浜別院 延命院(野毛山不動尊)の御朱印
本殿向かって左側で受付しています。
横浜総鎮守 伊勢山皇大神宮(いせやまこうたいじんぐう)
場所はJR桜木町駅から徒歩10分で、成田山横浜別院からは2分弱で到着。
2020年に創建150年となります。
参道に並ぶ出店。
ここにズラッと並ぶ出店が、伊勢山皇大神宮と成田山横浜別院の参拝客に利用されます。
横浜の総鎮守とされ、「関東のお伊勢様」「汽笛の聞こえるお伊勢様」としても知られている歴史ある神社。
個人的には前の宮司一族がホテル事業に乗り出して破産したというイメージが未だに強いのだが…。
※今は宮司も運営体制も一新して完全に生まれ変わっていますよ。
こちらもまだ年が明けていないので人はそこまでいません。
手を清め、いざ境内へ。
この方たちは“初詣待ち”の方々。
見えている屋根が本殿。まだ年明けまで時間あるので、人がメチャクチャ少ない。
そして横をすり抜け、参拝。
とてもゆったりとした気分で参拝できました。
※境内写真は2018年末のものですが、2019年も同じ感じでした。
何やかんやしていると24:00が近づいてきます。
あっという間に本殿前、大きな鳥居、社号標のある入口もすべて参拝客であふれ返る。
入場規制がかけられ、数十名単位で境内へ誘導。
年明け直後。
伊勢山皇大神宮の参道に並ぶ参拝客の最後尾です。
1月1日のお昼とかは、列が紅葉坂の方まで伸びます。
そして出店の屋台で買ったものを食べる人であふれます。これが最高の楽しみでもある。
それでは2020年も、皆さんにとっていい年でありますように。
横浜総鎮守 伊勢山皇大神宮の御朱印
伊勢山皇大神宮は2020年(令和2年)に創建150年を迎えるということで、
特別な御朱印が用意されていました(写真右)。
いただいたのは2020年1月12日(書き置き対応)。
こちらはいつもの御朱印。
伊勢山皇大神宮と横浜成田山の歴史
“野毛山不動尊”としての成田山横浜別院(1870年に勧請)
“横浜総鎮守”としての伊勢山皇大神宮(1870年に勧請)
歴史ある寺社仏閣。おもしろいですね。
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