【神奈川県：地域観光事業支援】県内宿泊旅行1人最大7000円の補助！GoToトラベル代替として実施か？

観光庁は、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いているステージ2相当以下と判断した都道府県が行う県内旅行の割引事業を財政的に支援する、「地域観光事業支援」の実施を発表しました。

GoToトラベル事業が再開するまでの間に行う支援として、2021年4月1日(木)～5月31日(月)の実施となります。

観光庁による基準があるものの、支援内容や実施期間などの制度設計は各都道府県において決定するため、4月以降、用意のできた都道府県から順次発表となる見込みです。

神奈川県は、「ステージ3のため」対象外となりました。

地域観光事業支援とは？

地域観光事業支援とは？

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）拡大の影響により旅行需要が落ち込んでいる中、地域的な感染の拡がりを抑制しつつ、ステージ2相当以下と判断した都道府県において、当該都道府県が実施する旅行商品や宿泊サービスに対する割引および地域限定で旅行期間中に使用可能なクーポン券などの付与のために必要な費用を支援する事業のこと。

具体的には、GoToトラベル事業が再開するまでの間、ステージ2相当以下と判断した都道府県が、同一県内での旅行への割引支援を実施することを決定し、国による支援を希望する場合には、一人一泊当たり5,000円を上限として、国から当該都道府県に補助金を交付します。

また、旅行への割引支援とあわせてクーポンなどで土産物屋、飲食店、公共交通機関などの地域の幅広い産業に利益をもたらす支援を実施する場合、一人一泊当たり2,000円を上限に追加して補助金を交付することとします。

地域観光事業支援のまとめ

当記事では、全国各地の都道府県が独自判断で行う地域観光事業支援について書きました。

神奈川県は、ステージ2相当以下として実施するのか、実施するにしたらどういう支援内容になるのか。気になるところです。

GoToトラベル再開までの“つなぎ事業”ということで、第4波、第5波につながっていかなければ良いですね。

地域観光事業支援も、GoToトラベルの地域共通券も、GoToイートも、時短営業協力金も…飲食店は“比較的”優遇されています。