「横浜・八景島シーパラダイス」は、2021年4月27日(火)に島内のアトラクションエリア「プレジャーランド(遊園地)」を一部リニューアルし、新たに「バブルシューティング」、「バタフライダー」、「フライトイーグル」の3つのアトラクションをオープンします。
この3つのアトラクションは、2020年8月31日、94年間の営業を終え閉園した「としまえん」から「横浜・八景島シーパラダイス」へやってきたアトラクションでもあります。
さらに子どもから大人まで楽しめる屋内ゲームエリア「ウエスタンゲームハウス」が新登場するほか、全天候型のキッズパーク「あそべんちゃあ」には新遊具が追加されリニューアルします。
アトラクションエリア「プレジャーランド」の拡充
「横浜・八景島シーパラダイス」では、2017年よりアトラクションエリア「プレジャーランド」の拡充を進めてきました。
屋外アトラクションでは、潮風や海を感じながら身体を動かす体験型アトラクションとして、2017年7月に巨大立体迷路「デッ海」、2018年7月に青空クライミング「ロックンロック」をオープン。
屋内アトラクションでは、天候に左右されず快適に遊ぶことができる全天候型アトラクションとして、2019年7月に全天候型遊具エリア「あそべんちゃあ」、2020年8月に全天候型カーアトラクション「マリンカート ファンタジア」をオープンしました。
今回のリニューアルでは、ファミリーやお子さま向けのアトラクションの充実を図り、お客さまのさまざまなニーズにお応えすることで「プレジャーランド」の魅力を高めます。
新アトラクションエリア「しーたのドリームアイランド」
シーパラのマスコットキャラクター「シーパラ シー太」の子ども時代である「しーたくん」が描いた夢の島「しーたのドリームアイランド」を含めたアトラクションエリアに、としまえんからやってきた3つのアトラクションが新設されます。
■バブルシューティング(300円)
しゃぼん玉がモチーフの的に水鉄砲を打つシューティングアトラクション。
■バタフライダー(300円)
ペダルを漕ぐとふわふわと高さ4mまでの上昇が楽しめる、蝶がモチーフの新設アトラクション。
■フライトイーグル(400円)
高さ10mまで上昇し、まるでワシに乗って空を飛んでいるかのような爽快感あふれる回転展望型アトラクション。
その内「しーたのドリームアイランド」には、バブルシューティングとバタフライダーの2つが設置され、従来のお子さまに人気のレッドバロンやバイキングなどの楽しい乗り物を使って夢の世界の冒険を楽しむことができます。
全天候型キッズパーク「あそべんちゃあ」がリニューアル!
暑い日も雨の日も全力で遊びたいお子さまに最適な全天候型キッズパーク「あそべんちゃあ」もリニュー アルします。
ゲームセンターやプリクラなどがあったカーニバルハウスの1階全面が「あそべんちゃあ」となり、遊具がボリュームアップします。
“海・島・生きもの”をイメージしたパーク内では、お子さまが目一杯遊べる遊具をそろえています。また、パーク内にはウェルカムフォトスポットも用意されていますので、お子さまとの記念におすすめです。
■料金:(90分)こども1,500円、おとな600円
■対象年齢:7ヶ月〜9歳
たしかに過去に行ったときは少し物足りなさを感じたので、このリニューアルはとても楽しみ!
オールドアメリカンの街並みが感じられる屋内ゲームエリア「ウエスタンゲームハウス」
ベイマーケットC棟2階に新登場する「WESTERN GAME HOUSE(ウェスタンゲームハウス)」は、古き良きアメリカの西部開拓時代をモチーフに、直感的に楽しめる12種類のアーケードゲームが設置され、ゲームに成功するとさまざまな景品を獲得できます。
■料金:200円~500円 ※ゲームにより異なる
■対象年齢:全年齢
「横浜・八景島シーパラダイス」のチケット料金が変更
2021年4月1日(木)より、「横浜・八景島シーパラダイス」のチケット料金が変更になります。
【ワンデーパス】
・大人・高校生…5,200円 → 5,500円
・小中学校…3,700円 → 3,900円
・幼児(4歳以上)…2,100円 → 2,200円
・シニア(65歳以上)…3,700円 → 3,900円
【プレジャーランドパス】
・大人・高校生…3,100円 → 3,200円
・小中学校…2,700円 → 2,750円
・幼児(4歳以上)…1,600円 → 1,650円
・シニア(65歳以上)…2,700円 → 2,750円
「横浜・八景島シーパラダイス」リニューアルまとめ
当記事では、「横浜・八景島シーパラダイス」の施設リニューアル&新設について書きました。
長年親しまれてきた「としまえん」が閉園し、そこで使われていたアトラクション3つを引き継いだシーパラ。
最初にそのニュースを見たとき、「あの世界最古のメリーゴーランド『カルーセルエルドラド』を継承したのか!?」と思いましたが違いました。
そもそもシーパラにはすでにメリーゴーランドがあるし…
いずれにせよ、歴史ある遊園地の遊具を継承したことはとても意義のあることだと思います。
シーパラを運営する株式会社横浜八景島と、としまえんを運営していた株式会社豊島園は、同じ西武グループなんですね!そのつながりもあったのかな。
としまえんの「プール冷えてます」は斬新だったな…
2020年8月31日をもって閉園してしまったものの、1926年から94年間営業を続けたとしまえんの魂を引き継ぎ、1988年開業のシーパラも100年遊園地を目指して欲しいです。
いつか孫、ひ孫を連れて遊びに行きたい。
遠いいつか。
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