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北仲

横浜の新市役所は、総事業費900億円超え?!2020年6月末に供用開始予定。

横浜市の新しい市役所が北仲通地区に建設中。みなとみらい線「馬車道駅」のところですね。新市庁舎への引越しはいつ頃になるのでしょうか?

新市庁舎の完成時期は?

横浜市が発表した「横浜市市庁舎移転新築工事の基本設計」によると、2020年1月末に完成・引渡し→2020年6月末に供用開始予定とのこと。関内駅前にある市庁舎とその周辺に散らばる関連事務所がすべて北仲通に集約されます。どんな施設になるのでしょうか。

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どんな建物になるの?

JR関内駅前にある現在の市役所は、1959年に横浜開港100周年事業の一環として建設された7代目市庁舎。2020年に完成予定の新しい市役所は8代目となります。場所は北仲通南地区、馬車道駅に直結の横浜アイランドタワーの西隣り。

建物概要

北仲通地区に建設中の横浜新市庁舎(引用:「横浜市新市庁舎整備パンフレット」より)

■ 建設地
横浜市中区本町6丁目50番地の10

■ 規模
建物高さ:155m
階数:地上32F、地下2F、塔屋2F(屋上から突き出た部分)

■ 屋上ヘリポート
場外離発着場 大型ヘリコプターに対応

■ 駐車台数
約400台(内訳 1F:約10台、地下1F:約180台、地下2F:約210台)

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建物構成

ザックリ区切ると3つに分かれます。

  • 高層部/9〜31F:行政機能。市民が行くところ。
  • 中層部/3〜8F:議会機能。3層吹き抜けの議場。
  • 低層部/1〜3F:市民利用・商業施設。

横浜新市庁舎の建物概要

ちなみに、低層部の商業施設の運営事業者には、同じくみなとみらいに本社移転を予定している「京浜急行電鉄」が選定された模様。にぎわいの創出に期待大。

横浜市新市庁舎に入る商業施設の運営事業予定者に『京浜急行電鉄株式会社』が決定!2020年6月末に本格的に動き出す、横浜市の新しい市役所。関内から北仲通地区に移転予定。低層部の1・2Fには「まちのにぎわいや活力の創出」や「来訪者等の利便性の向上」を目的とした商業施設が入る予定です。そこの運営予定者に、2019年秋、東京港区からみなとみらいに本社移転してくる『京浜急行電鉄株式会社』が決定。...

建物の特徴

横浜市の新しい市役所の特徴

隣接する「横浜アイランドタワー」も同じ再開発構想の一環だったからか、新市庁舎とアイランドタワーで使う空調用の冷水と温水をまとめて効率的に製造、供給するようです。

他にも特徴はあったものの、よく分からなかったので一番分かりやすいものだけ抜粋しました。。。

建設地の特徴

2015年に実施した発掘調査で、いくつも歴史的な遺構が出土したらしい。ここはもともと江戸時代の埋め立て地だから、それ以降の遺構のようです。シャレか。

横浜新市庁舎建設中に出てきた歴史的遺構(引用:「横浜市新市庁舎整備パンフレット」より)

この遺構たちは、新しい市役所敷地内に展示されるそうです。とてもいいこと。

なぜ新市庁舎が必要?

「新しい市役所は必要?」
「そもそもこんなドデカイ建物は必要?」と思っていました。

横浜市新市庁舎移転についての説明

右上のマップにある通り、横浜市の市庁舎機能は約20か所に分散されています。非効率っちゃ非効率。そもそも家賃年間20億円て…。

課題(1)施設や設備の老朽化
・築50年以上の経過による設備全体の老朽化
・高齢者や障害者等へ配慮したバリアフリーが不十分
 
課題(2)執務室の分散化
・業務量拡大による執務スペース不足
・約20の周辺ビルへの分散
→分かりづらく不便、業務の非効率化。約20億円の賃借料等の支出
 
課題(3)市民対応スペースの不足
・情報提供、市民相談等の多様化する市民ニーズへの対応スペースが不十分
 
課題(4)社会状況への対応
・情報化社会の進展や多様化
・複雑化する行政課題への対応
・セキュリティ対策
・危機管理機能の強化
・低炭素社会の実現に向けた環境との共生
 
課題(5)災害対策
・東日本大震災の経験を踏まえ、災害時の拠点として、業務を継続できる安全性の確保
・地震や津波など様々な災害に即時に対応できる堅固な建物の整備

至極ごもっとも。

ただここ数年、市役所移転問題を見てきた感想はこれ。
「新しい市役所は必要?」→必要だと思う
「そもそもこんなドデカイ建物は必要?」→必要ないと思う

新しい横浜市役所には、いくらかかっていると思いますか?

建設費用はどれくらい?

建設費用は約749億円
2013年時点での設計・建設費は約616億円だったものの133億円パワーアップ。間違いなくパワーアップするんだろうなと思っていましたけれど。
以下、横浜市発表の「新市庁舎整備事業について」より。

建設費用の内訳(約749億円)

本体整備費:693億円
行政部門の執務室、会議室、市民サービス諸室や市会部門など市役所本来の部分、商業施設、駐車場など。商業施設部分は一般財源を使うとのこと(約140億円)。

市庁舎低層部内装等工事費:30億円
設計終了後、2018年度に発注予定

アトリウム整備費:26億円
みなとみらい線馬車道駅の高度化。

「みなとみらい線馬車道駅の高度化」
みなとみらい線馬車道駅コンコースと直結するアトリウムは、賑わいやおもてなしの場であるとともに、駅から街への玄関口(街のインフラストラクチャー)としての役割を担いますので、都心臨海部まちづくり事業の一つ(歩行者ネットワークの強化拡充)に位置づけ整備することとし、国庫補助金の導入なども検討します。

土地取得費用(約168億円)

※建設費用とは別。
2007年、「新市庁舎整備構想素案」に基づいて建設中の土地を約168億円で取得。これも新市庁舎新築工事の費用に参入すれば、約917億円。

入札状況

設計・建設は、「竹中・西松建設共同企業体」が落札。
以下、「横浜市市庁舎移転新築工事 入札結果報告書」より。

入札状況(税抜き)

  • 大成建設株式会社 62,600,000,000円
  • 鹿島建設株式会社 63,700,000,000円
  • 竹中・西松建設共同企業体 62,900,000,000円
  • 株式会社大林組 64,560,000,000円
  • 清水建設株式会社 65,570,000,000円

入札価格って、こんなに競るもの?
ただこんな大きい建設計画はスーパーゼネコンじゃないと対応できないだろうから、“話し合ってても”そこはアリだと思います。

まとめ

新しい市役所の建設費用、土地取得費用、これに加えて引越し含む移転作業費もかかるのではなかろうか?みなし収入(現在の家賃約20億円が今後なくなる)なども、返済に充てていくとのことです。

巨大な政令指定都市を引っ張っている横浜市の上層部のことだから大変な作業なんだろうなと実感しています。実感しているものの、、、このお金はどこから来るのか、このお金は本当に払っていけるのかという不安も。だってアノ「ハマ弁」に、2018年度も7億9,106円の予算拡充をするらしいよ(「平成30年度 予算概要」より)。マジかいな。

 

だけどね!

僕みたいな小市民がわめいても、選挙に行って投票しても、(この新市庁舎に関しては)どうにもこうにもならない。2020年には完成するんです。

だから、新市庁舎が完成したら僕は悟りの境地に入ります。利用しまくります。楽しみまくります。写真撮りまくります。人よりもソファに深く座ります。
郷に入っては・・・・・横浜最高。

追伸:金額や経緯に間違いがあればご指摘ください。間違った情報を流すのはフェアじゃないので。

横浜北仲の再開発の様子
『横浜北仲通地区』の再開発がアツい!横浜市役所含めモンスター級の建物が建設中!みなとみらいの再開発はすさまじく、オフィスビルやコンサートホール、ホテルなどが群雄割拠の模様を呈しています。再開発件数ではみなとみらいに負けるものの、僕が前から注目しているアツい再開発地区があります。もともと脚光を浴びているみなとみらい地区とは対照的に、横浜駅西口の『鶴屋町』地区再開発のように、“もともと存在感の薄い”エリア、そうです『北仲通地区』です。...
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