JR東日本横浜支社は、横須賀線「武蔵小杉駅」の抜本的な混雑緩和対策として、下りホーム新設(2面2線化)の工事に着手することを発表しました。
2020年4月から工事着工を開始し、2022年度末頃の利用開始を予定しています。
目次
横須賀線武蔵小杉駅 新下りホーム計画概要
これまで武蔵小杉駅および駅周辺の混雑緩和・安全性向上などを目的として、2018年度に新南改札付近への入場専用臨時改札とエスカレーターの設置、南武線下りホームの一部拡幅を実施し、2019年度に横須賀線ホームにスレッドラインおよび転落防止注意喚起センサーを整備してきました。
また、抜本的な混雑緩和対策として、下りホーム新設の計画も進めてきており、このたび設計が進捗しホーム新設についての国の認可が得られたことから、ホーム新設などの工事に着手します。
計画概要
・新下りホーム
ホーム長 311m(15両編成対応)
ホーム幅員 基本幅員約5m
エレベーター 1基
エスカレーター 2基
階段 2箇所
・コンコースは、新下りホームへのエレベーター、エスカレーター、階段への通路となる部分の拡張を行います。
・既設ホームについては上り専用ホームとし、現在の下り線側には柵を設置します。
工事スケジュール
・工事着工予定 2020年4月
※ヤード整備は2019年12月より実施中
・新下りホーム利用開始予定 2022年度末頃
「武蔵小杉に横須賀線が停まるようになった!」という時期に、隣の元住吉駅に住んでいました。
武蔵小杉と元住吉のあいだくらいにアパートがあったので、最初はワクワクしつつも「横須賀線ホーム……遠っっ!!!」とビックリしながら武蔵小杉駅も重宝していました。
現在ほどの混雑もなく、あれから引っ越して需要と供給のバランスがおかしくなったと聞きましたが…今回の新設工事で大きな混雑緩和につながればいいですね!
※画像などはすべてイメージです。
※計画等は、今後変更となる可能性があります
※計画等は、今後変更となる可能性があります