時計付きの観覧車「コスモクロック」で有名な横浜みなとみらいの無料遊園地「よこはまコスモワールド」ですが、かねて噂されていた施設再整備が本格的に始まります。

2020年12月から着工開始。
地上4階建ての施設(遊戯場・飲食店舗・事務所)として、2022年3月に竣工予定です。
よこはまコスモワールドについて
よこはまコスモワールドは、みなとみらいのエリアでいうと観覧車がある側の15街区と日本丸メモリアルパークがある側の23街区から成り立っています。珍しい入園料無料の遊園地。
乗り物はお金がかかります。

フリーパスがないのは痛い…
もともと1989年の横浜博覧会で設営された観覧車がその後も存続されることになったのが今のコスモワールド。
(当初、観覧車は23街区側にあり、後にいまのワールドポーターズ横に移設されました)


そして両街区とも敷地の所有者は横浜市で、運営者である大阪の泉陽興業株式会社が契約を結び経営している暫定施設。定期借家みたいなやつですね。みなとみらいではよくある話。


なので契約が満了を迎えたら横浜市に返還されて一帯を再整備…みたいな話もありましたが、結局のところ契約は今も継続し、さらには今回のリニューアル強化へとつながります。
2021年には、この運営会社によって日本初の都市型循環式ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」が、ここみなとみらいに誕生しています!


よこはまコスモワールド日本丸地区リニューアル工事
■名称
よこはまコスモワールド日本丸地区リニューアル工事
■所在地
横浜市西区みなとみらい2-1
■事業者
泉陽興業株式会社
■建築規模
地上4階・地下1階
敷地面積:5,571.98㎡、延床面積:7,080.16㎡
■建築用途
遊戯場、飲食店、事務所
■完成時期2022年3月20日予定 → 2023年3月20日予定




コロナの影響からか、まるまる1年遅れているようです。
よこはまコスモワールドのリニューアル工事まとめ
このリニューアルが行われるブラーノストリート・ゾーンは老朽化が見て取れるのでリニューアルはいいかもしれませんね。
あと、その隣にあるキッズカーニバル・ゾーンのゲームコーナーとかも、観覧車側のワンダーアミューズ・ゾーンに比べるとけっこう廃れた印象を受けるので…もうちょっと何とかした方がいいかもと個人的に思います。
人のお金なので勝手なことを言ってますが…。


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