横浜市は、横浜文化体育館の施設老朽化に伴い再整備事業を実施し、2024年4月を完全開業予定とする「横浜BUNTAI（メインアリーナ）」と「横浜武道館（サブアリーナ）」および、民間収益事業施設を建設する計画を進めています。
2施設の計画ですが、イベント開催の空白期間をなくすためメインアリーナに先行して、サブアリーナ施設である横浜武道館が、2020年7月24日(金)開館。
サブアリーナの完全供用開始を見届けた後、“横浜文体”の通称で親しまれてきた横浜文化体育館（2020年9月6日閉館）はメインアリーナ“横浜BUNTAI”として生まれ変わるべく58年の歴史に幕を下ろし、解体工事に入ります。
横浜BUNTAI隣接地には、主導する会社の新ブランドホテルホテルコメント横浜関内も同時期に開業します。
横浜BUNTAIについて
1962年5月11日に落成した横浜文化体育館。
その後1964年には東京オリンピックのバスケットボールやバレーボール競技が行われるなど、卓球、プロレス、ボクシング、ボリショイサーカス、音楽ライブ…などなど数多くのイベントを見守ってきた体育館でした。
2020年9月6日、38年の歴史に幕を下ろし、2024年4月、スポーツやコンサートなどの利用を見込んだ大規模アリーナ「横浜BUNTAI」として生まれ変わります。
横浜BUNTAIのイメージ写真
横浜BUNTAIができるまで［写真あり］
メインアリーナの着工から完成までの様子を不定期に更新していきます。
2020年7月の様子
閉館まで残り2ヶ月！
2020年9月の様子
2020年9月6日(日)をもって閉館し、9月13日(日)にお別れ施設見学会が開催されました。
この日が、市民が文体に入れる最後の日。
2021年には解体されます。
2021年11月の様子
歴史のあった横浜文体も、跡形なく…。
2024年1月末完了予定です。
横浜BUNTAI施設概要
■所在地
横浜市中区不老町2丁目7番（Googleマップ→）
■収容人数
アリーナ 約5,000席
■可能面数
・アリーナ…バレーボール2面、バスケットボール2面、卓球20面、 バドミントン14面など
・体育室…バレーボール1面、バスケットボール1面、卓球5面、 バドミントン3面など
■施設利用料金（1日あたりの利用料金、税込）
【メインアリーナ】
・興行など（営業宣伝）…平日：2,145,000円、土日祝：3,080,000円
・市民利用など…平日：228,800円～、土日祝：286,000円～
【体育室】
・興行など（営業宣伝）…平日：214,500円、土日祝：308,000円
・市民利用など…平日：22,880円～、土日祝：28,600円～
■公式サイト
https://yokohama-buntai.jp/
