[閉店]リトルプラネットららぽーと横浜店のおすすめ利用法。次世代型キッズパーク体験レポ

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新しい遊び施設を見つけては息子と休みの日に繰り出している1201( 1201yokohama)です。

遊びが学びに変わるをコンセプトにした、子どもの創造力を鍛える体験型知育デジタルテーマパーク「リトルプラネット ららぽーと店」を見つけたので行ってきました。

リトルプラネットららぽーと店のアトラクション写真

次世代の遊びコンテンツが詰まっている施設で、休みの日ともなるとフリーパス(遊び放題)プランに制限がかかってしまうほど。

結論から言うと、すごく斬新で、すごく未来的で、すごく楽しい遊び場でした。
実際に体験してきた様子をレポートします!

最後の方には、僕なりのおすすめ利用方法もまとめたので、そちらもぜひご覧下さい。

→【追記】リトルプラネット ららぽーと横浜は2021年2月16日(火)をもちまして閉店いたしました。

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目次

「リトルプラネット」とは?

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのイメージ画像
デジタルボールプール「ZABOOM」

遊びが学びに変わる次世代型テーマパーク。
スマホやゲームとも違う、未来に触れる感覚。
大自然との触れ合いとも違う、未知との出会い。

主要なアトラクションとしては、キッズデザイン賞を受賞したAR砂遊び「SAND PARTY!」や、全身で楽しめるデジタルボールプール「ZABOOM」、展開図に塗る配色で強さが変わるデジタル紙相撲「PAPER RIKISHI」、算数パズルアトラクション「NUMBER SPLASH」など、ファミリー向けのアトラクションが多数あります。

頭を使う遊びから身体を動かすものまで、子どもたちの創造力で遊びは無限に広がります。全天候型の施設なので、雨の日でも雪の日でも安心して遊びに行けるのもいいですね。

常設店舗と期間限定店舗があり、店舗数もどんどん拡大中です。

「リトルプラネット ららぽーと横浜」が神奈川県初進出

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットの正面入口

2019年3月19日、神奈川県初となる常設店舗がららぽーと横浜の2階にオープンしました。
常設型パークでしか体験できない新アトラクションを含め、約100坪の敷地に9つのアトラクションを展開しています。

フードコート「特選ダイニング FOURSYUN」の隣。
ららぽーと横浜のフロアマップでいうと、中央の円形になった広場に沿ってフードコートがあり、その右上部分に「リトルプラネット」があります。施設内にトイレはありません

「リトルプラネット ららぽーと横浜」のアトラクション紹介

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのロッカー

受付を済ませて中に入るとすぐ、ロッカーがあるので荷物はこちらに入れておきましょう。
ではいざ、館内へ。

デジタルコンテンツをキレイに映し出す必要もあるため、館内は全体的に暗い。
しかしながらきらびやかな、楽しそうな空間が広がります。

デジタルボールプール「ZABOOM」

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのZABOOM

光と音のデジタルボールプール「ZABOOM」。推奨年齢は3歳〜
数万個のボールとプロジェクター、センサーを駆使した新しいデジタルボールプールです。プロジェクションマッピングされたプールは常識を覆す幻想的な空間を演出、また心揺らぐ音楽の中で思いっきりボールで楽しめるアトラクションになっています。

モニターにボールを当てると中央の星のゲージがたまっていき、それが満杯になると、

リトルプラネットららぽーと店のアトラクション写真

光が弾けます。

圧巻です。

リトルプラネットららぽーと店のアトラクション写真

ボールプール左側のメインモニターは星のゲージですが、右側はこうなっています↑。

モニター上のピンボール。
ボールをモニターに当てると、当たったところにボールが出現します。
これはこれで楽しいです。

ボールプール端には、

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットの様子
デジタルボールプール「ZABOOM」

短めのすべり台も設置。テンション上がります。子供が。

デジタルトランポリン「FLAPPY」

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのアトラクション画像
デジタルトランポリン「FLAPPY」

空を飛ぶ爽快感が味わえるデジタルトランポリン「FLAPPY」。推奨年齢3歳〜。
いつもよりも高く飛べる不思議な感覚と、映像表現が融合して、これまで経験したことのない浮遊感を体験できます。跳躍運動やバランス感覚などの運動能力を育みながら子供たちの好奇心や想像力を刺激するアトラクションになっています。

通常のトランポリンほど弾力性はありませんが、たしかにいつもより楽しそうにというか、ハッチャけながらトランポリンを飛ぶ息子の姿が印象的でした。

AR砂遊び「SAND PARTY! ver.2」

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのアトラクション画像
AR砂遊び「SAND PARTY! ver.2」

“みんなで創って、掘って、見つける”みらいのAR砂遊び「SAND PARTY! ver.2」。推奨年齢2歳〜。
砂場の形状によって様々な演出が発生します。付属のARガジェットを使うことで宝箱を探せたり、生き物を虫眼鏡でみることで生き物の名前を知るといったこともできます。

デジタル落書き「SPRAY PAINTING」

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのアトラクション画像
デジタル落書き「SPRAY PAINTING」

スプレー缶を使った不思議なラクガキ体験「SPRAY PAINTING」。推奨年齢3歳〜。
スプレーからは実際にインクは出ずに、壁やVR空間でラクガキができます。

スプレー缶を使うみたいに、押しながら落書きをします。たしかにスプレー缶から何か出ているわけでもなく、僕が見ていても不思議な感覚でした。

ふしぎなぬりえの世界「DRAW YOUR WORLD」

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのアトラクション画像
ふしぎなぬりえの世界「DRAW YOUR WORLD」

みんなで塗って、変幻自在に変わる世界。自分で描いた絵が動き出す、ふしぎなぬりえ「DRAW YOUR WORLD」。推奨年齢2歳〜。

一時期メディアにも取り上げられていましたが、自分で塗り絵をした絵が、画面上で動き出すというもの。魚や船、電車などカテゴリーごとに表示場所が異なるので、どこに出現するか探しやすいです。

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのアトラクション画像

手順としては、まず塗り絵をする絵を選びます。

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのアトラクション画像

ひたすら絵を塗っていきます。
枠内からはみ出るとスキャンできないので、あくまでも枠内なおかつ対象物だけを塗りましょう。枠内であっても対象物の外に文字などを書いちゃうとスキャンできません。

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのアトラクション画像

こんなんができました。
これでいうと、あくまでもスキャンできるのは船の輪郭内だけで、船の外に書いた数字は読み取られませんでした

DRAW YOUR WORLDでスキャンするときの写真

スキャン方法は、3歳児でも余裕で取り込めるほど簡単。
木枠に絵を置いて、黄色いボタンを押すだけ。

デジタル紙相撲「PAPER RIKISHI」

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのアトラクション画像
デジタル紙相撲「PAPER RIKISHI」

展開図に塗る配色で強さが変わるデジタルの紙相撲「PAPER RIKISHI」。推奨年齢3歳〜。
ふしぎなぬりえの世界「DRAW YOUR WORLD」の隣にあるコンテンツ。ぬりえ同様に、自分で塗った力士がモニター上で動きます。

何気にかなり盛り上がった。なぜかというと、自分の力士と他の子が作った力士が土俵で戦うから。1対1のタイマンではなく、制限時間内にスキャンまで終えた子全員が参加するバトルロヤル方式。

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのアトラクション画像
デジタル紙相撲「PAPER RIKISHI」

こんな力士でエントリー。ホラー感のある仕上がりになったのは、参加人数が多かったので分かりやすく区別させるために赤とか黄色を使ってみたから。

紙相撲は、先ほどのぬりえと違って立体になるので展開図(体の正面と背中)を塗っていきます。

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのアトラクション画像
デジタル紙相撲「PAPER RIKISHI」

こういう立体で表示されます。
参加者が多くて、このときは20人くらいの力士が参加。

はっけよい、のこった!

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのアトラクション画像
デジタル紙相撲「PAPER RIKISHI」

自分の力士が戦うということもあり、描いた子供たちやママたちが応援合戦。思ってた3倍くらいの白熱戦に。

あれっ?

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのアトラクション画像
デジタル紙相撲「PAPER RIKISHI」

誰もいない。

ららぽーと横浜にできたリトルプラネットのアトラクション画像
デジタル紙相撲「PAPER RIKISHI」

いつの間にか1位になっていました。
ちょっとした優越感。このブログを書いていて初めて知ったけれど、クレヨンで塗る色に応じて、力士の能力(スピード・体力・強さ)に変化が生まれるそうです。表彰台のメンツだけで言うならば、赤が強いのかな?あと黄色を使ったのが良かったのか…謎です。

“展開図”や”立体図形”は多くの子供たちが苦手意識を持っているそうで、楽しく遊びながら理解をし、学んでいくためには…ということで生まれたコンテンツだそうです。実際に分かりやすいし、盛り上がるし、素晴らしいコンテンツだと思います。

他にも楽しみながら学べるコンテンツやワークショップもあるので、詳細については公式サイトをご覧下さい。

「リトルプラネット ららぽーと横浜」の料金やクーポン

料金は、時間が決まった通常料金と1日遊べるフリーパスの2種類あります。

平日に行くなら、絶対的にフリーパスがオススメです。
休日も1日フリーパスがオススメですが、先着で限りがあるので難しいかもしれません。

リトルプラネットの料金写真
※2020年3月1日時点

「リトルプラネット ららぽーと横浜」おすすめの利用方法

混雑状況やフリーパスの販売状況は、公式サイト上で確認できます。
これは便利。

サイトの上の方に「只今の混雑状況」と「フリーパスの販売状況」という表示があります。

やはりおすすめは「平日」に行くことですね。混雑具合が違う。当然ですが。
(1)LINEで友達登録をしておく。
(2)お店に行って1日フリーパス or 通常料金で入場。
(3)遊び倒す。
(4)フードコートでお昼ご飯。
(5)遊び倒す(再入場)。

平日でも混雑するとフリーパス販売が一時ストップします。上記の公式サイトで、販売状況を確認しながら検討してみて下さい。

ららぽーと横浜には、リトルプラネットの他にちょっとしたキッズパークが2ヶ所あります(2019年6月現在)

1つはリトルプラネットの斜め前「268 アドベンチャーアイランド」、もう1つは「227 ナムコ」内にあります(数字はフロアマップの店番号)。ともに2階。

リトルプラネットとはまた違った、すべり台やアトラクションがあるので子ども的にも超絶に満足していました。

「リトルプラネット ららぽーと横浜」のまとめ

→【追記】リトルプラネット ららぽーと横浜は2021年2月16日(火)をもちまして閉店いたしました。

似たような施設に「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」という遊び施設があります。

デジタル技術を用いて体験型知育を目的としたキッズパークという点でもコンセプトの大枠は同じベクトルですし、プロジェクションマッピングのすべり台や塗り絵が動き出すといったコンテンツも両店にあります。

こういったデジタルキッズパークは、それこそ「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」で衝撃を受けて体験済みだったので、リトルプラネットに行っても大きな衝撃はありませんでした。「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」が2013年11月、リトルプラネットが2017年に今の店舗の基盤となる施設を作っているので、むしろリトルプラネットは二番煎じくらいにしか思っていなかった。。。すみません。

リトルプラネットとチームラボ!の比較

リトルプラネットは後発組としてのメリットを発揮しているということを実感。
自作の塗り絵がモニター上で動き出すやつも、チームラボ!の場合はスタッフに手渡ししてスキャンしてもらいますが、リトルプラネットは自分でスキャンできます。早いし、楽しいし、仕組みを理解できるしで、自分でスキャンできる方がいいと感じました。小さい子でもできるほどシンプル化されているのも◎。

あと、ボールプールの充実、ボールとモニターの連動性なども良かった。まず視覚的に見応えがあるし、シンプルに楽しい。子どもって何であんなにボールプールが好きなんでしょうね……えっウチだけ?
 

(比較した上での)リトルプラネットのデメリットを強いて挙げるなら、すべり台の短さと料金くらいかなぁ。
すべり台は、推奨年齢3歳〜だし、もうちょっと長い方が絶対に楽しい。うちの3歳の息子も、リトルプラネットでは5回ちょっと滑っていたものの、チームラボ!では20回くらい滑っていました。「すべり台」をコンテンツの柱にするかどうかのコンセプトにもよるだろうから一概には言えませんけどね。

料金については、通常料金&フリーパスともにリトルプラネットの方が高い。加えてチームラボ!には、平日1ヶ月遊び放題のマンスリーパスもあります。キッズパークはお金もかかるし、しょっちゅうは行けないんですよね…。金額的にはもうちょっと安いとありがたい。今後の変化に期待。
 

全体的な印象としては、こんな感じでした。
■「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」…先々で功を奏しそうな子供の将来を見据えたクリエイティブ性の形成。(大人思考)

■「リトルプラネット」…いま、子どもが最大限に楽しめるクリエイティブアトラクション空間。(子供思考)

今お店に行って小さい子が最大限に楽しめるのは「リトルプラネット」で、この体験が将来のクリエイティブ性の構築に功を奏しそうだなと感じるのは「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」。あくまでも僕の勝手な印象であり、両店舗とも楽しかったという点は同じです!

こういう施設は知識・経験不足な子どもよりも、先入観や固定観念に凝り固まった大人の方が驚きは大きいですよ。子どもも驚きますけど、それはあくまでも「今はこういう技術があるのか!?」という驚きではなく、いちアトラクションとしての単純な驚き。子どもの真っ白さをつくづく感じます。

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