野毛の町中華はタンメンで有名な「大来（だいらい）」が個人的No.1。テイクアウトできる炒飯もおすすめです

悪く言えば汚め、よく言えば味があり、年季があり、歴史があり、いぶし銀さが漂う町中華が好きな1201（@1201yokohama）です。

横浜には、横浜中華街という巨大な中華料理レストラン群がありますが、その周辺の伊勢佐木町や野毛エリアにも町中華のお店が点在しています。

特に野毛には、三幸苑や萬里、翠葉、第一亭といった年季の入った名店がひしめいています。

その中でも個人的に好きなのは、

マツコの知らない世界でタンメンが取り上げられた、餃子・タンメンのお店「大だい来らい」です。

古い感じの町中華料理店という感じで、味は間違いなしの名店ですね。

麺以外ならテイクアウトできるらしく、炒チャー飯ハンもおすすめです。カニチャーハンも好き。

ちなみに店名はずっと“たいらい”と読んでいましたが、ブログに書くこともあり念のため聞いてみました。

まさかの“だいらい”だそうです。

餃子・タンメンのお店「大来（だいらい）」

最寄駅はJR＆地下鉄ブルーライン桜木町駅で、地下道であり野毛への近道となる「野毛ちかみち」南1出口を出て、ただひたすら3分ほど直進するだけ。

京急線日ノ出町駅からも徒歩5分ほどの距離で便利です。

年季の入った野毛の商業施設「ちぇるる野毛」の1階に煌々と紅に燃える「大来」。

「大来」のメニュー

僕がこのお店を知ったのが約3年前。
ろくに調べもせずにフラフラっと入ったのがきっかけで通っていますが、看板にでっかく「ぎょうざ　たんめん」と書いてあるものの、つい最近マツコの知らない世界で紹介されるまで、タンメンがそこまで有名なお店だとは知りませんでした。恥ずかしい。

カウンター上に掲示されているメニューを見て注文します。

店内の古い雰囲気がそうさせるのか、“THE 町中華”という雰囲気をビンビンに感じます。高まる期待感。

「大来」で食べてみた感想

個人的なおすすめは、言わずもがなのタンメンと適度な濃さのチャーハン。

写真が全然関係ないチャーシューメンで失礼。

大きめに切られたピリ辛の白髪ネギ。
スープは甘みがあって、ピリ辛白髪ネギと合わさるとやさしい甘辛に変貌します。
美味。

パラパラではなくふわっとした食感。
町中華のおいしいチャーハンという感じです。

全体的に盛り付けがおおざっぱだけど、それもまた良い感じ。ポジティブシンキング。
味はもちろんおいしい！
うちの子供も好きです。

メニューは、ほぼすべておいしい。
例外なのは、チャーシューメンくらい。

これも完全に個人的な好みで、横浜家系ラーメン屋のチャーシューメンは好きなんだけれど、一般的な中華料理屋さんのチャーシューメン（お肉のふちが赤ピンクっぽいチャーシュー）があまり得意ではなく…

「大来のチャーシューメンはいけるかな…？」と淡い期待とともに食べてみたものの、案の定撃沈。完全に好みの問題ですから！すみません。

ネガティブチャーシューな意見だけど、「うまい！うまい！」だけを連呼する記事よりも、信頼性が逆に増すかなと思って書いちゃいました。

「大来」のまとめ

ほぼ一貫して無言な親父さん2人が職人的な手際で料理を作っています。

ホールのスタッフが注文を言い終わると同時に、2人して無言でサッと動き始める暗黙の了解的な連携プレーがすごい。

どっちが何を作るみたいなやりとりが一切ないから、作る担当が最初から決まっているのだろうか…？といつも思う。

「スタッフ募集」の貼紙が掲載され続けているので…後継者不足を勝手に心配…＾＾；

個人的なおすすめは、やはりタンメン、サンマーメン、餃子、チャーハン、カニチャーハンですね。
席数も多くないので、混雑しているときは餃子やチャーハンなどを持ち帰りして、テレビを見ながらビールを飲んで“ホーム大来”を楽しむのもありかも。
※麺類はテイクアウトできないそうです。

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