最近、相鉄線の電車がカッコ良くて沿線から眺めたり、用もないのに乗り込んだりしています。相鉄線が100周年となり、カッコいい電車が続々登場しているから。
そんな相鉄線ですが、もう1つでっかいプロジェクトが動いています。それが「神奈川東部方面線(相鉄・JR・東急直通線)」の開通。相鉄線の海老名・湘南台から、横浜駅を通らずに渋谷駅・新宿駅まで乗り換えなしで行けるようになる!とういう夢のようなもの。
神奈川東部方面線(相鉄・JR・東急直通線)仮称
この開通によって、僕が住んでいた西谷駅が一躍脚光を浴びます。
なぜかというと、相鉄線西谷駅から東横線日吉駅まで線路がつながっていくから。
相鉄・JR直通線 | 相鉄・東急直通線 | |
区間 | 相鉄本線西谷駅~ JR東海道貨物線横浜羽沢駅付近(約2.7km) | JR東海道貨物線羽沢駅付近~ 東急東横線・目黒線日吉駅(約10km) |
新駅 | 羽沢横浜国大駅 | 新横浜駅、新綱島駅 (ともに仮称) |
開業予定 | 2019年下期 (2019年10月~2020年3月) | 2022年下期 |
運行頻度 | 朝ラッシュ:4本/時 程度 その他時間帯:2~3本/時 程度 | 朝ラッシュ:10~14本/時 程度 その他時間帯:4~6本/時 程度 |
相鉄線西谷駅から、東横線日吉駅までつながるには途中に駅が必要で、
西谷駅
→羽沢横浜国大駅
→新横浜駅
→新綱島駅
→日吉駅というふうに新たな駅が3つ完成予定。
全線開通予定は2022年下期。4年後。4年なんてあっという間だよ。
新駅:羽沢横浜国大駅の誕生
当記事では、発表があった「羽沢横浜国大駅」について書いています。
羽沢地区は、JRの貨物駅がある場所で一般利用者としては鉄道網が使えない、少し不便な場所でもあったので整備されれば”新横浜都心部”として期待される。
羽沢エリア
上には東海道新幹線、右には市営地下鉄ブルーライン線、下には相鉄線。そして中央を縦に走るのは貨物線。公共機関としてはバスしかない地域。
駅名からも分かるように、近くには横浜国立大学があるので学生の利便性・住居の選択の幅も広がるのでは。
羽沢横浜国大駅:完成イメージ
「羽沢横浜国大駅」の完成イメージ図。
時間の経過と共に醸成するデザインとのこと。
羽沢横浜国大駅:概要
■名称
羽沢横浜国大(はざわよこはまこくだい)
■所在地
神奈川県横浜市神奈川区羽沢南2丁目
■駅ナンバリング
SO51
■駅構造
相対式2面2線
■駅設備
改札口1ヶ所、エレベーター2基、エスカレーター4基、ホームドア1式
■デザインコンセプト
安全×安心×エレガント
同駅の主な利用者として、羽沢地区にお住まいの方および南東に位置する横浜国立大学の関係者を想定しており、駅利用を想定している皆さまからのご意見等を伺いながら検討を重ねた結果、今後、地域・大学の皆さまとともに、沿線価値の向上を目指していくという想いを込め、町名である「羽沢」と当駅周辺に立地する「横浜国大」を併記するこの駅名を選定しました。
羽沢横浜国大駅:まとめ
「羽沢横浜国大駅」完成後、新横浜・新綱島が完成するまでは、ほぼ羽沢の人達専用路線ということになるのかな。実証実験ではないけれど、まずは少ない利用者から始めて改善があれば行っていく方が無難な気もしますね。
高層ビルも建設予定とのことですが、駅の完成には間に合わない模様。ゆっくりでいいんじゃないですか。安全に。
まだ先ではあるけれど、羽沢横浜国大駅が完成したら、子供と絶対見に行きたい。12000系も楽しみです。