京急線に新造車両が登場!トイレや電源コンセント、防犯カメラを設置。自動回転式座席も採用、2021年春から順次営業運転

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京浜急行電鉄株式会社は、座席指定列車や貸切イベント列車などフレキシブルな運用に対応するとともに、ウィズコロナ時代において安心・快適に電車を利用してもらえるよう、車内設備を一新した新造車両を導入すると発表しました。

京急線に導入される新造車両のイメージ写真

ロングシートからクロスシートに切替可能な自動回転式座席の採用に加え、座席幅もウィング号などで使用している2100形より10㎜拡幅した京急車両の中で一番広い座席を提供。

また、京急車両では初めて洋式トイレやコンセントを設置することで通勤時の利便性を向上を図るとともに、防犯や迷惑行為等の防止を目的とした防犯カメラの設置も実施。

新造車両は、4両編成を2本、計8両導入し2021年春から順次営業運転を開始する予定です。

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車内設備を一新した新造車両 4両編成2本導入

■導入時期
2021年春

■形式・車両数
1000形・4両編成2本 計8両 ※車両番号は、1891-1~1891-4、1892-1~1892-4

■自動回転式シート(L/C腰掛)を採用
平常時はロングシート、座席指定時はクロスシートに、さまざまな利用シーンに対応。

■座席幅を拡幅
座席幅を460mm/人とし、2100形と比較すると10mm拡幅し、ゆとりある座席を提供。

■フリースペースの設置
2、3号車にベビーカーや大きな荷物を持つ乗客が利用できる「フリースペース」を設置(1、4号車には、車いすスペースを設置)。

■コンセントの設置
各L/C腰掛に2口コンセントを設置。

■防犯用カメラを設置
各車両3台設置し、安全・安心を提供します。

■前面展望席を復活(乗務員室後方にクロスシート設置)
1000形ステンレス車(2007年~2019年新造)から廃止となった前面展望席を復活。

■バリアフリー対応の洋式トイレを設置
2号車にバリアフリー対応の洋式トイレを設置、3号車に男性用トイレを設置。

■「抗菌・抗ウイルス」座席シート地を採用
新型コロナウイルスなどに対する抗ウイルス効果が確認された「抗菌・抗ウイルス」座席シート地を採用し、ウィズコロナ時代に合わせた安心な車両を提供。

■座席シート地デザインの変更
「三浦半島の旅」を想起する波をイメージしたデザインに。

■ドアと座席の仕切りを変更
強化ガラス製の仕切りを採用し、ドア付近に立つ乗客と着席している乗客の相互干渉を考慮した高さに。

■つり手の改良
握りやすさ、安全性を高めるため、つり手の径と太さを拡大。

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