横浜港を臨む抜群のロケーションが目の前に広がる、みなとみらいエリア最大の緑地臨港パーク。
最寄駅は、みなとみらい線みなとみらい駅ですが、新高島駅や横浜駅からも徒歩圏内の場所にあります。
遊具とかはなく、家族連れでボール遊びやピクニックをしたり、カップルや夫婦で簡易テントを張ってダラダラしたり、1人時間に読書や釣りをしたり…。
潮入りの池、ゆるやかにカーブする水際線、みなとみらい地区のビル群を望むベストスポットのアーチ橋、公園内を華やかに飾る奇抜なオブジェなど、ゆったりとした非日常的な時間の流れを味わえる貴重な公園です。
臨港パークの場所やアクセス
車やバイクで行く人には臨港パーク駐車場が便利ですし、駐輪場も完備しています。
電車で行く人はみなとみらい線みなとみらい駅が最寄駅になり、改札からだと徒歩9分ほどで到着します。
周辺にはいろんな施設やスポットがありますが、まずは電車(みなとみらい駅から)のアクセス方法を紹介します。
最寄駅:みなとみらい駅からの行き方
公式サイト記載の駅情報は以下です。
・みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩5分
・みなとみらい線新高島駅から徒歩10分
・JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅から徒歩15分
・各線横浜駅から徒歩18分
みなとみらい駅の改札から5分では絶対無理ですね…地上出口からの計算なのかな。
改札口は元町・中華街駅側、クイーンズスクエア連絡口をご利用下さい。
改札を出たら、まず左へ進みます。
案内掲示板にも「パシフィコ横浜」と書いてありますね。
Queen’s Square(クイーンズスクエア)方面の、やたら長い赤のエスカレーターに乗りましょう。
長いエスカレーターを降りると、
もう1つ短いエスカレーターがあるので乗り継げば2階に着きます。
ベビーカーや車椅子の方は、先ほどの赤のエスカレーター左奥にある黄色のエレベーターに乗れば一気に2階まで行けます。
エスカレーター・エレベーターいずれも、2階に着いたらメイン通路に出ましょう。
これがメイン通路ですね。
これを直進して、そのまま外に出て、
クイーンモール橋を渡るとパシフィコ横浜に到着です。
あとはずっと海に向かって突っ切るだけで臨港パークに着くのですが、もう少し丁寧に説明すると、
赤い線のルートに沿って進めば完璧です。ベビーカーや車椅子でのアクセスも可能です。
パシフィコ横浜の展示ホールを右に曲がり、
展示ホールの壁を左に見ながら直進すると、
パシフィコ横浜の裏手に出ます。
ここが先ほどのマップにあった赤い線のルートが分岐する場所。
ここにはレストランのダンゼロとアッティモがあり、ずっと直進すると、
臨港パークへのスロープがありますし、
エレベーターを利用して1階に降りて扉を出ると、
パシフィコ横浜の搬入口があるので、外に出れば臨港パーク南口広場に到着です。
臨港パークの駐車場・駐輪場
臨港パークには専用の「P2 臨港パーク駐車場」があります。
そしてすぐ近くには駐輪場もあります。
駐車場・駐輪場はいずれも、臨港パーク北側(横浜駅側)になりますね。
ただ、上のマップにもある通り、隣り合うように、みなとみらい公共駐車場 or パシフィコ横浜ノース駐車場もあるので、臨機応変に使い分けするのが良いと思います。
- 臨港パーク…100台(8:00〜21:00)
- みなとみらい公共駐車場…1,154台(7:00〜24:00)
- ノース駐車場…152台(7:00〜24:00)
いずれも最大料金もあります(臨港パーク駐車場は平日のみ)。
詳細はこちらの公式サイトをご確認下さい。
臨港パークの施設詳細
臨港パーク周辺にはパシフィコ横浜・パシフィコ横浜ノース以外にも、
水上バス「シーバス」や横浜港観光船「マリーンシャトル」「マリーンルージュ」などの発着する桟橋ぷかりさん橋、カップヌードルミュージアムや横浜ハンマーヘッドへと続く女神橋などもあります。
「たったひとつの恋」「鉄板少女アカネ!!」「喰いタン」「海猿」「エースをねらえ!」など、ロケ地にも多数使用されたりも。
広大な緑地と言われるだけあって、だだっ広い芝生。
災害などの非常時における飲料水の確保を目的として、地下には容量約700トンの耐震型循環式地下貯水槽が設けているのも特徴です(みなとみらい地区全体では約4,500トンにも)。
公園内では、1人で読書や釣りをしている人、簡易テントを広げてまったりしているカップルや夫婦、ボール遊びやフリスビーをしているファミリー、犬の散歩をしている人、ジョギングをしている人…みんなそれぞれの時間の過ごし方をしています。
ゆるやかにカーブする階段状の親水護岸(約600m)は、内港全域を見渡せる景観計画に基づいて設計されたもので、遠く横浜ベイブリッジまで見通せます。
錨(いかり)のオブジェや、
奇抜な木「フルーツ・ツリー」も。
これは横浜トリエンナーレ2001に出品された韓国人作家の作品で、2002FIFAワールドカップ日韓共同開催を記念して横浜市に寄贈されたものだそうです。
公園の北側には、海水が流れ込み潮の干満を観察できる潮入りの池があります。
ここをずーっとまっすぐ行くとキングモール橋につながります。
ちょっとした波打ち際もありますが遊園禁止ですので小さいお子さんはご注意を。
この周辺で魚釣りをする人が一番多いかな。
スポットなんでしょうか。
長らく未開発だった先端部の開発も決まりました。学習要素の強い施設となれば素晴らしいですね。
臨港パークのレストハウス(自動販売機やコンビニ情報)
公園内には軽食を販売するレストハウス「ふれあいショップみなと」があります。
定休日は、月曜・祝日の翌日・お盆休み・年末年始ですが、民間運営ではないため雨が降ったり天候が悪かったりすると閉店になることが多いので、あまり当てにしない方が良いかな…と。
以前問い合わせたときも、「天気が崩れるとすぐ閉めちゃうんですぅ〜」と言われましたから笑。
なので途中でランチとかを買ってから行く場合は、みなとみらい駅やマークイズ地下1階で買っていくか、
パシフィコ横浜の展示ホール1階にある、臨港パーク最寄りのコンビニ「デイリーヤマザキ」を利用しても良いと思います。
自動販売機は公園内にも数ヶ所ありますよ。
臨港パークのトイレ
臨港パーク内には、上記2つに加えて、西側公衆トイレを含めて3つのトイレがあります。
公園の長時間滞在もこれで安心ですね!
臨港パークのまとめ
当記事では、みなとみらいエリアにある広大な緑地、臨港パークについて書きました。
遊具もないだだっ広い公園ですが、その静かさが逆に魅力でもあります。
そして長らく未開発だった先端部もようやく開発が決まりました。学習施設としての要素も強く素晴らしいことだと思います。
新しく誕生したコンベンション施設のパシフィコ横浜ノースと付随するように開業したホテル「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」と「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」、そこからキング軸につながるキングモール橋、ハンマーヘッドのある新港地区につながる女神橋、そして臨港パーク内にオープンするカフェ・レクリエーション施設…などなど周辺の再開発が活発になってきています。
大きなイベントが行われることもある臨港パークですが、今後は平時でも今まで以上に人の流れが活発になるのかもしれませんね。
臨港パークの関連情報