横浜駅、みなとみらい、横浜中華街、山下公園、元町ショッピングストリートなど横浜の主要観光スポットを結ぶ青い車体が特徴的な周遊バス「BAYSIDE BLUE/ベイサイドブルー」。
1時間に2便の運行頻度で観光客が計画的に名所を巡れるよう設計されており、乗り降り自由の1日乗車券サービスを提供しています。
多言語対応の案内表示で外国人観光客にも利用しやすい工夫がされていますが、特筆すべきは2024年11月から実証実験を行なっている完全キャッシュレス方式を採用している点です。
SuicaやPASMOといった交通系ICカードや専用チケットなどでの支払いが必要で、現金での運賃支払いができませんのでご注意ください。
大人220円・小児110円の料金形態で、前扉から乗車、中扉・後扉から降車するという市営バスと同じシステムです。
当記事では、横浜駅や山下埠頭などを含むベイサイドブルーのバス乗り場をご紹介します。
ベイサイドブルーの運賃料金やルート
※2025年3月からの新ルート
■乗車方法
前扉から乗車、中扉・後扉から降車
■運賃
大人220円、小児110円(1歳以上12歳未満)
※みなとぶらりチケットなどの各種1日乗車券のほか、定期券や福祉特別乗車券、敬老特別乗車証でもご乗車できます。
■保護者が同伴する場合の小児運賃について
幼児(1歳以上6歳未満:就学前児童)のお客様が、保護者(6歳以上)と一緒に乗車の際は、保護者お一人につき2名まで無料となります。
幼児のお客様が保護者の付き添いなしに乗車の場合は、小児運賃が適用されます。
ベイサイドブルーの乗り場を紹介
ベイサイドブルーは、↑こういうグレーと青のバス停が目印です。
乗り場:横浜駅東口バスターミナル(4番のりば)
横浜駅からベイサイドブルーに乗る場合、まずは東口地下街「ポルタ」を突っ切って、
「そごう横浜店」入口の右手にあるエスカレーターで1つ上の階へ。
エスカレーターを上りきってすぐ右端に、赤い「A」のバスのりば案内があるので、階段でさらに上りましょう。
この4番のりばからベイサイドブルーに乗ることができます。
このバス乗り場は、「横浜駅から乗るときのバス停」であって、横浜駅で降りるときは、
もっと改札に近いところで降ろしてくれます。
乗り場:高島中央公園
横浜アンパンマンこどもミュージアムの最寄りバス停です。横浜駅からの下りの場合は反対車線に停まります。
奥の中央左に見えるのが、アンパンマンミュージアムですね。
乗り場:パシフィコ横浜ノース
※上り・下りで(走行車線関係なく)同じ乗り場を使うので行き先を確認してバスに乗りましょう。
乗り場:パシフィコ横浜
※上り・下りで(走行車線関係なく)同じ乗り場を使うので行き先を確認してバスに乗りましょう。
乗り場:カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口
カップヌードルミュージアムの裏手にあります。
乗り場:赤レンガ倉庫前
乗り場:山下公園前
ローズホテルの目の前にあります。
乗り場:山下ふ頭(バス待合所)
【追記】新ルートになり山下埠頭のバス停留所は閉鎖されました。
クルーズ船のシャトルバス発着時やイベント開催時に開放されるようです。
2025年3月15日より、平常時は閉鎖されることになった山下ふ頭バス停留所。
今後、山下公園に行くときは「山下公園前」バス停をご利用ください。
ベイサイドブルーに乗ってみた
すでに何回か乗りました。
かっこいい。
知り合いや友人が横浜に遊びに来たときに一緒に乗るのも楽しいかも。
車内のバス連結部分。
曲がるとき。
大型バスとかトレーラーが大回りしながら交差点を曲がっていくのを見るのが地味に好きな僕なので、それよりもながり連接バスは「うぇ〜い!」って感じ。
「そこまで(大回りに)出て曲がるんかぁー!」みたいな。共感してくれる人ゼロなのかな。
もらえる基準がわからないけれど、子どもたちと乗ったときにもらったステッカー。
夜は夜でカッコいい。
100周年を迎えるにあたり、“ベイサイドブルー”という青を基調にしたバスを導入する横浜市営交通。
同じく100周年&東京乗り入れを境に「ヨコハマネイビーブルー」の電車を導入した相鉄線と並ぶカッコよさの外装デザイン(だと個人的には思っています)。
ちなみに、ベイサイドブルー運行開始により、ルートが重複する「ぶらり赤レンガBUS」は廃止となりました。