株式会社日新と東急不動産株式会社、京浜急行電鉄株式会社、第一生命保険株式会社の4社が、横浜市中区の北仲通北B-1地区に大型複合施設を開発すると発表。
B-1地区は現在、日新万国橋駐車場がある場所で、住宅やオフィス、商業、駐車場などの機能を備え、みなとみらい線馬車道駅およびJR桜木町駅からペデストリアンデッキ「北仲クロスデッキ」で接続を想定しており、2027年の完成を目指します。
場所は、アパホテル&リゾート横浜ベイタワーの真横。
アパホテルの「みなとみらい側眺望」が全部ふさがれることになりそうです…。
(仮称)北仲通北地区B-1地区計画 概要
大型複合ビルは高層と低層の2棟構造です。
高層棟は主にマンションで高さ約150m、40階建てを予定。
低層階は高さ約35mで6階建て程度、主に1、2階の海側にショップを、2階以上の西側にオフィスを配置します。
■プロジェクト名
北仲通北地区B-1地区計画
■所在地
神奈川県横浜市中区海岸通5丁目25-1
■交通
横浜高速鉄道みなとみらい線馬車道駅から徒歩約2分
JR 根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅から徒歩約8分
※各駅よりペデストリアンデッキで接続予定
■用途
共同住宅(704戸)、マーケット、その他の物品販売を営む店舗、飲食店、事務所、自動車車庫(480台)
■建築規模
地上40階・地下1階/高さ150m
■面積
敷地面積:約12,300㎡、延べ床面積:約109,048㎡
■竣工
2027年6月30日予定
横浜北仲通地区について
北仲通地区は、2012年のUR賃貸住宅「シャレール海岸通」完成、2016年の結婚式場「ノートルダム横浜みなとみらい」開業に続き、2019年には「アパホテル&リゾート横浜ベイタワー」、2020年には商業施設「北仲ブリック&ホワイト」および「ザ・タワー横浜北仲」、横浜市新市庁舎が完成し再開発の大詰めを迎えているエリアです。
もともと横浜みなとみらいには、ランドマークタワーを頂点としてなだらかにスカイラインを描くデザインがあり、北仲通地区においてもザ・横浜北仲タワーを頂点としてビル群を形成する景観ザインが定められているため、当プロジェクトと同時期に行われているA-1・A-2地区プロジェクトも、高さが150mに設定されています。
(仮称)北仲通北地区B-1地区計画 建設工事の様子
当地区の建設工事状況を、完成まで不定期で更新していきます。
2023年11月の様子
北仲通地区の関連情報