みなとみらい線馬車道駅2a出口直結の場所に「YOKOHAMA KITANAKA KNOT/横浜北仲ノット」がオープンしました。
新型コロナウィルスの影響で開業が延期されており、マルエツの高級業態「リンコス 横浜馬車道店」だけ先行オープンしていましたが、このたび施設全体がオープンしたので早速行ってきました!
横浜北仲ノットとは?
横浜北仲ノットは、200m・地上58階建ての超高層マンション「ザ・タワー横浜北仲」やサービス付き長期・短期滞在型宿泊施設「オークウッドスイーツ」、商業・文化施設「KITANAKA BRICK&WHITE/北仲ブリック&ホワイト」で形成され、当地区における新たなランドマークとして期待されます。
北仲ブリック&ホワイトとは?
北仲ブリック&ホワイトは、横浜市の文化芸術振興を積極推進する「横浜市文化芸術創造都市施策」に貢献し、文化の発信拠点となる施設を誘致する「北仲ブリック」、分譲マンションや近隣住民、ホテル宿泊者へ高い利便性を提供する物販・飲食・サービス店舗の「北仲ホワイト」の2つから構成されます。
そして北仲ブリックの方は、クラブ&レストラン「ビルボードライブ横浜」やダンスハウス「Dance Base Yokohama」のあるKITANAKA BRICK NORTHと、
1926年に建てられた旧横浜生糸検査所付属倉庫事務所を利用したシェアオフィス「ニサンカイ」のあるKITANAKA BRICK SOUTHに分けられます。
北仲ブリック&ホワイトテナント一覧
■神奈川県初・国内3店舗目の出店となる「Billboard Live YOKOHAMA/ビルボードライブ横浜」
100年以上の歴史を持ち、世界で最も信頼される音楽ブランドである“ビルボード”の名のもと、国内外のトップクラスのアーティストが出演する「ビルボードライブ」が、“歴史と伝説を紡ぐ夜”をキーワードに、食事とともに演奏を間近に楽しめる約300席のクラブ&レストランを展開します。
■日本初出店となる横浜の文化発信の拠点「Dance Base Yokohama(DaBY)/ダンス・ベース・ヨコハマ」
コンテンポラリーダンスを中心としたパフォーミングアーツの拠点が新たに誕生。
■フラワーショップ「BALANCE FLOWER SHOP」
■プリスクール・アフタースクール「ジンボリーインタナショナルスクール」
■シェアオフィス「ニサンカイ」
■スーパーマーケット「リンコス」
神奈川県初出店。マルエツによる高級スーパーのブランド。
■コンビニエンスストア「ローソン」
■美容室「M.SLASH」
■不動産仲介「三井のリハウス」
■海鮮・日本料理店「きじま」
新鮮な海の幸を主体に有機/自然栽培野菜や安心安全な畜産物を使った無添加でオーガニックな和食と、国産のサスティナブルな木材を使ったこだわりの和の空間でのおもてなしを提供。
■「水信フルーツパーラー」
横浜初のフルーツパーラーを開店してから50年余の歴史を刻む同店は、季節のフルーツをふんだんにつかったデザート等、新鮮で高品質な商品を提供します。
■天ぷら専門店「博多天ぷら たかお」
■イタリアンダイニング「UOKIN」
■肉バル・ワインダイニング「DOURAKU CORRIDA」
■中国料理「盤古殿 TERRACE」
■ベーカリーカフェ「JEAN FRANCOIS」
■コーヒーストア「STARBUCKS」
北仲ブリック&ホワイトの由来
当施設は、横浜市認定歴史的建造物である「旧横浜生糸検査所附属生糸絹物専用B号倉庫及びC号倉庫」の貴重な建物を復元・活用し地域の歴史を継承した文化施設と、超高層ミクストユースタワーの低層部で街に新たなにぎわいを生む商業施設の複合施設となっています。
レンガ造りの外観が印象的な「旧横浜生糸検査所附属倉庫事務所」および「旧横浜生糸検査所附属専用倉庫」を保存・復元した文化施設を「KITANAKA BRICK/北仲ブリック」とし、一方「旧帝蚕ビルヂング」の白いファサードとシルクの織り目をモチーフにデザインした外観が特徴的な商業施設を「KITANAKA WHITE/北仲ホワイト」と名付けました。
生糸の輸出によって栄え、日本と世界を結んだ横浜の歴史を証し、その文化と伝統を未来へと受け継いでいくシンボルになるように、という想いを込め「KITANAKA BRICK&WHITE」という施設名称といたしました。
北仲ブリック&ホワイトに行ってみた
今までずーっと封鎖されていたところが、
横浜北仲ノット誕生によって開放されました。
馬車道駅2a出口ですね。
2a出口の出口。
中央の斜めになったガラス屋根が、2a出口のところです。
北仲ブリック&ホワイトの施設
シェアオフィス「ニサンカイ」が入るKITANAKA BRICK SOUTH棟。
「ビルボードライブ横浜」の入口ですね。
“一流のシェフによるお食事とともに、演奏を間近に楽しめる横浜の新たなライブ空間”ということで…そんなのが似合う大人になりたい。まず無理か。
こけら落としはバート・ランカスターでしたが、新型コロナウィルスにより中止…残念すぎる。
同じフロアにある花屋さん「BALANCE FLOWER SHOP」。
地域住民の高いニーズに応える高鮮度・高品質な上質化商品を提案する「リンコス 横浜馬車道店」。
ベーカリーカフェ「JEAN FRANCOIS」。
隣には横濱の老舗果物屋が創る新店舗「MIZUNOBU FRUIT PARLOR」もあります。
豊洲直送の新鮮なお魚が、驚くボリュームとコストパフォーマンスで食べられる「Fish & Sour UOKIN Diner」。
2階にも飲食店舗が立ち並びます。
テラス側にも立ち並びます。
ちらっと見えているのは、鮮度と旨さにこだわった旬の海の幸を提供する「日本料理 きじま」。
テラスは結婚式場の方まで続きます。
これがいずれ横浜市庁舎まで延びるのかな。
ローソンもあります。
これは横浜ワールドポーターズ側ですね。
テラスから見た景色。
奥が横浜ワールドポーターズで、右側にはアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉。
この駐車場(横浜北仲通北B-1地区)も数年後にはマンション、オフィス、店舗などが入った複合施設になる予定。
ワールドポーターズ側から見た北仲ブリック&ホワイト。
雰囲気ありますね。
北仲ブリック&ホワイト駐車場・バイク自転車駐輪場
■駐車場:150台(地下1階 機械式駐輪場)
・入出庫可能時間6:45~23:30
・利用料金:平日30分300円/当日24時まで最大900円、土日祝30分400円/当日24時まで最大1,600円
■バイク駐輪場:12台(地下1階 バイク駐車場)
・入出庫可能時間:24時間
・利用料金:全日1時間毎100円/12時間まで最大500円
■駐輪場:150台(1階駐車場)
・入出庫可能時間:24時間
・利用料金:
→自転車:全日 最初の1時間無料/以降10時間毎100円
→ミニバイク:全日 1時間毎100円/12時間まで最大500円
※駐輪場内にベイバイクのポートもあります。
北仲ブリック&ホワイトまとめ
みなとみらい21エリア同様、北仲通エリアも再開発によって空き土地がどんどん埋まっていきます。
新しく活発化されることは嬉しいことですが、少し寂しさも。
新しい横浜市役所が建設されたところも、数年前は完全に空き地で木下大サーカスの公演が行われたり…懐かしい。
とは言え、僕みたいな一庶民が再開発にあらがったところで何の生産性もありません。
何が言いたいかというと、いろんな施設が出来たからには存分に楽しみます。
じゃないと人生損ですしね。
市民税も払ってるんだし。
横浜市認定の文化財に指定された「旧横浜生糸検査所付属倉庫事務所(1926年)」や、他の遺構なども保存展示していたり、歴史の名残を感じられるのはとてもいいことだと思います。
子供とか連れて行ったときにいろいろ説明してあげたいな。
住所:〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通5丁目57-2(Googleマップ→)
最寄駅:●みなとみらい線 馬車道駅2a出口直結/●JR&地下鉄ブルーライン線 桜木町駅から徒歩8分
駐車場:あり(150台・有料)
URL:https://kitanaka-brickandwhite.yokohama/