横浜市西区の野毛山地区は、みなとみらいや関内・関外エリアをはじめとする都心臨海部に隣接し、横浜初の動物園や歴史ある公園、中央図書館などの教育・体験施設が集積する横浜市西区の野毛山エリア。
横浜市は「のげやまインクルーシブ構想」を掲げ、野毛山エリアのポテンシャルを生かし、これまで以上に誰もが分け隔てなく、学び、楽しめるまちづくりを目指すと発表しました。
障害児支援拠点の新規整備、横浜市中央図書館「のげやま子ども図書館」リニューアル、野毛山動物園・公園リニューアルの3つを段階的に進め、2028年度に整備完了を予定しています。
「のげやまインクルーシブ構想」野毛山動物園・公園について
「のげやまインクルーシブ構想」のうち、野毛山動物園は段階的に全面リニューアルを実施します。野毛山公園は一部リニューアル。
ふれあいコーナー・休憩棟などの充実(2024年度先行整備)や、動物の観察・遊び・休息が一体となった中心施設「(仮称)ZOOPerienta! CENTER(ズーペリエンタ!センター)」の整備(2028年度完成目標)などにより、さらなる魅力向上やバリアフリー化を進めていきます。
横浜市の「のげやまインクルーシブ構想」には上記内容で記載がありましたが、神奈川新聞には「28年度に第1期の設備を完成させる。2期目ではキリンやシマウマなど人気の動物を、近い距離で見ることができる展示施設にリニューアルする。」とあったので、これ以外にも施設リニューアルがあるのかもしれません。
「のげやまインクルーシブ構想」について
「のげやまインクルーシブ構想」では、ほかにも障害児者支援拠点の新規整備と中央図書館「のげやま子ども図書館」1階フロアリニューアルを予定。
障害児者支援拠点の新規整備では、旧青少年交流センター跡地を活用し医療的ケアを必要とする重症心身障害児者などを対象に生活介護、短期入所、相談支援、診療所等のサービスを一体的に提供する支援拠点「横浜市多機能型拠点」を新たに整備します(2028度開所目標)。
中央図書館「のげやま子ども図書館」1階フロアリニューアルでは、1階レストランフロアを改修し「親子フロア」を整備(2024年度先行整備)、その後1階メインフロアも「子どもフロア」として全面的にリニューアルします。
図書館1回にあったレストラン「のげやま」はなくなるのかな…?