横浜市中区北仲通エリアにおける大規模開発事業「北仲通 北再開発等促進地区地区計画(横浜北仲タワープロジェクト)」の中心に位置する「THE TOWER YOKOHAMA KITANAKA/ザ・タワー 横浜北仲」。
→当エリア名は「横浜北仲ノット」となりました。
地上58階建て・高さ約200m、1,176戸(事業協力者用住戸含む)という横浜市最高層・最大規模の超高層ミクストユースタワーでもあるこのモンスタータワーは、2020年2月を竣工予定としています。
(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画
みなとみらい21地区と関内地区を結ぶ北仲通地区に、分譲住宅と宿泊施設、商業施設、文化施設などを一体的に開発するものです。
みなとみらい線「馬車道駅」に直結する利便性の高い立地に、新たなランドマークが誕生します。
[box class=”box2″]≪本計画の特長≫
- 横浜の新たなランドマークとなる地上約200m超高層ミクストユースタワー
- 「オークウッド」が横浜エリア初進出、地上約150mの展望フロアを併設
- 分譲住宅、宿泊施設、商業・文化施設からなる横浜市最高層・最大規模のタワー
- 横浜市認定の歴史的建造物を文化創造の核として保全・復元
- 横浜市新市庁舎に近接~横浜市の新たな中心地区へ
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(1)横浜の新たなランドマークとなる地上約200m超高層ミクストユースタワー
約7.5haの大規模開発が進行中の横浜北仲通地区は、特定都市再生緊急整備地域に指定されたエリアで、都市景観100選受賞のみなとみらい21エリア、古き良き港町横浜の面影を伝える関内・野毛エリア、横浜観光の名所山下公園を徒歩圏とする横浜都心臨海部に位置しています。
本計画は、北仲通地区の中でも最高層となる地上58階建て・約200mの超高層ミクストユースタワーとなり、 横浜の新たな港景観を創出するとともに、タワー足元の広場やガレリアで都市の賑わいを生み出します。また、東急東横線直通みなとみらい線「馬車道駅」に直結し、高い利便性を提供すると共に、新たな人の流れを作ります。
(2)「オークウッド」が横浜エリア初進出、地上約150mの展望フロアを併設
46階には地上約150mの高さから美しい横浜都心臨海部を360度見渡せる展望フロア(面積:約880㎡)を設置。1階から直通の高速エレベーターが利用可能で、みなとみらいやベイブリッジの景観が楽しめます。
「オークウッド」はサービス付き長期・短期滞在型宿泊施設であり、横浜エリアに初進出となります。アジア圏では、六本木の東京ミッドタウンをはじめ、上海、北京、バンコク、ソウルなどで、28物件・約4,000室以上を運営展開(2016年10月時点)。
本計画では「オークウッド」のロビーが46階に設けられ、51階までの各フロアに客室(計175室)を展開。ビジネス利用の長期滞在から観光利用の短期滞在まで、幅広いニーズに対応します。
(3)分譲住宅、宿泊施設、商業・文化施設からなる横浜市最高層・最大規模のタワー
5階から58階(46~51階を除く)は総戸数1,100戸超の分譲マンションとなり、遥か彼方まで見渡せる絶好のロケーションでの暮らしを実現します。
また、居住者専用の動線として、住宅高層階エレベーターから46階展望フロアや宿泊施設「オークウッド」のロビー階へのアクセスが可能。居住者が快適に利用できる施設を計画しています。
さらに、多言語対応のコンシェルジュや、敷地内には多言語サインを設置し、グローバル化に対応した都心居住のまちづくりを実現。
低層階の1、2階には、延床面積約6,000㎡の商業・文化ゾーン「北仲ブリック&ホワイト」を展開します。
スーパーマーケットの他、マンション居住者や近隣住民の生活利便を高め暮らしを豊かにするライフスタイル提案型のカフェやレストランも軒を連ね、北仲通地区の賑わい創造の一翼を担います。
(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画 全体概要
■所在地
神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2 他
■交通
横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道駅」下車徒歩1分(サブエントランスより。メインエントランスから徒歩2分)、JR京浜東北線・根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライ ン「桜木町駅」下車徒歩8分(コーチエントランスより)
■用途地域
商業地域
■構造・規模
鉄筋コンクリート造一部鉄骨造・地上58階建・地下1階建
■敷地面積/建築面積/延床面積
13,135.36㎡/8,761.33㎡/168,286.70㎡
■総戸数
1,176戸(事業協力者用住戸含む)
■駐車台数
569台
■建物竣工予定時期
2020年1月31日
■設計・施工・監理
鹿島建設株式会社
(4)横浜市認定の歴史的建造物を文化創造の核として保全・復元
建物基壇部には、日本の産業黎明期の生糸輸出拠点となった倉庫群の復元を行い、横浜市認定の歴史的建造物である「旧横浜生糸検査所付属生糸絹物専用B号倉庫およびC号倉庫(倉庫棟)」の保全を行います。
関内地区の歴史ある街並みを取り込みつつ、商業施設や文化施設を回遊することができるデッキをみなとみらい側に設置し、水辺の潤いを感じながらみなとみらいの都市景観を楽しめる横浜の新たな名所を創出します。
また、復元された歴史的建物で構成する約50m超のガレリア(吹抜歩行者用回廊)は、歴史的街並みを感じながら多様な利用者が行き交う、賑わい創出の場となります。
敷地全体は、緑地率20%超(約2,950㎡)で、ふんだんに緑を配した広場や緑道が設けられ、季節ごとの彩りや潤いにより経年優化していきます。
超高層タワーとガレリアでつながる倉庫棟や横浜市指定有形文化財「旧横浜生糸検査所付属倉庫事務所(通称:北仲BRICK)」には、音楽・アートなどの発信拠点となる文化施設を誘致し、生活者のライフスタイルに彩りを提供するとともに、文化芸術振興を積極推進する「横浜市文化芸術創造都市施策」に貢献します。
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(5)横浜市新市庁舎に近接~横浜市の新たな中心地区へ
2020年6月末(予定)には、横浜市庁舎の北仲通南地区への移転が予定されています。これにより、北仲通地区は行政機能と都心型住宅、ホテル、商業、文化、ブライダル、オフィスなどが集積する横浜市の中心地区へと発展していくことが期待されています。
ザ・タワー 横浜北仲建設工事写真
施設一体の再開発の様子を、完成まで不定期でアップしていきます。
2018年8月の様子
2019年3月の様子
左から、アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉、ザ・タワー横浜北仲、横浜新市庁舎。
周辺とはペデストリアンデッキでつながります。
道路挟んで向かいの北仲通北B-1地区。
再開発予定ですが、まだ駐車場のまま。
2019年8月の様子
1Fの壁色は隣接する歴史的建造物に合わせるんですね。
低層階はまだ工事むき出し。
工事中のペデストリアンデッキ越しの、工事中の横浜新市庁舎。
なに、このそびえ立つ感。
「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」がチラっとのぞきます。