温泉が好きなくせに、スーパー銭湯的な施設には行ったことがなく…東京・湯河原温泉 万葉の湯を生まれて初めて体験したのも2019年というデビュー遅めな1201( 1201yokohama)です。
初めて万葉の湯に行ったときは「温泉も足湯もあるし、マッサージもあるし、食事も楽しいし、ゲーセンまであるし…なんだこのパラダイスは…!?」と驚愕したのを強烈に覚えています。
東京町田にある万葉の湯の記事は書いたことがあるので、今回は熱海・湯河原温泉 横浜みなとみらい 万葉倶楽部について体験レポートを書いてみたいと思います。
「みなとみらいのおすすめホテルは?」と言われると一般的には、“みなとみらい三銃士”と呼ばれるホテル(ロイヤルパークホテル、横浜ベイホテル東急、ヨコハマインターコンチネンタル)が有名。
がしかし、“施設全体の滞在”という意味では個人的に、横浜みなとみらい 万葉倶楽部もみなとみらいのおすすめホテルの1つです!
チェックインは17:00ですが、「日帰り利用同様10:00に入館して遊びまくり、17:00になったら客室にチェックイン」という利用方法もおすすめです。
あくまで施設全体の滞在時間の満足度は高いですが、客室自体のクオリティは高くないので、客室含めて重視の方は横浜ベイホテル東急がおすすめですよ(*^^*)
予約サイトで万葉倶楽部をCHECK!
横浜みなとみらい万葉倶楽部の場所・アクセス
2005年6月にオープンした横浜みなとみらい万葉倶楽部は、みなとみらい新港地区に位置し、周囲には大観覧車のよこはまコスモワールドや横浜ワールドポーターズ、横浜ハンマーヘッド、カップヌードルミュージアムといった観光スポットがわんさかあります。
周辺環境に加え、駅から近いから電車でも便利だし、立体駐車場完備だから車でも便利だし、横浜駅(桜木町駅)から無料シャトルバスも出ているのでアクセス・利便性は素晴らしいです。
最寄駅は、みなとみらい線みなとみらい駅
最寄駅は、みなとみらい線みなとみらい駅。
地上に出て国際橋を渡れば到着です。
隣の馬車道駅からも似たような時間でアクセスできますよ。
ほかにもJR根岸線&地下鉄ブルーライン桜木町駅からも徒歩アクセス可能です。
横浜ロイヤルパークホテルまで歩いて、シャトルバスを利用する手もあり!
その際は、汽車道を歩いて横浜ワールドポーターズを回ってアクセスも出来ますし、桜木町駅前〜運河パークをつなぐロープウェイヨコハマエアキャビンを利用するのもありです。
桜木町駅東口からタクシー利用ならワンメーターで着くような距離感です。
上限24時間1,500円の立体駐車場
当然ながら屋根付きの立体駐車場も完備。収容台数は226台で、万葉倶楽部利用者以外も駐車可能です。
料金や特典はこんな感じ↓
■当館をご利用のお客様
7時間まで600円、7時間以降40分につき200円、上限は24時間で1,500円となります。
■当館の利用はなく、駐車場のみ利用のお客様
<平日>30分300円、上限は24時間で1,800円
<土曜日・日曜日・祝日・当館指定の特定日>40分2,000円、上限なし
- 上記駐車場料金は税込価格となります。
- ご宿泊・マッサージ・ご宴会・お部屋などをご予約のお客様への駐車場のキープはいたしかねます。ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
- 二輪バイクは、大きさに関わらず無料となっております。
それと、万葉倶楽部から帰る際にタクシーを呼びたいときは、駐車場にあるタクシー呼出電話が便利!
受話器を取ればタクシー会社に直通でつながります(通話料無料)。
横浜駅西口〜桜木町駅を経由する無料シャトルバス
電車でアクセスする人は、多くの人が「横浜駅を通る」ので、その場合は横浜駅から無料シャトルバスを使う方が便利です。
横浜駅西口 りそな銀行横浜西口店前(ジョイナス地下街10番出口)から、横浜ロイヤルパークホテルを経由して万葉倶楽部へ無料シャトルバスが出ています(Googleマップ→)。
万葉倶楽部から乗車する場合のみ、レシートを見せる必要があるようです。
横浜みなとみらい万葉倶楽部の宿泊レポ
ではいよいよ、宿泊レポート本題へ入りたいと思います!
通常のマル得セット(日帰り利用)の場合は、午前10:00~翌朝9:00が滞在可能時間ですが、宿泊の場合はチェックイン17:00〜チェックアウト11:00です。
ただ万葉倶楽部を最大限に利用するなら、「10:00に入館して遊びまくって、17:00になったら客室にチェックイン」という最大満喫方法もおすすめです!
まず入館の際にもらうリストバンド、館内利用時の食事やゲームなどの会計はこのリストバンドに“ツケ”て、退館時に一括精算という便利さ。
リストバンドの番号と同じロッカーが大浴場(更衣室)にあり、そこが館内利用時の荷物置き場になります。
宿泊者は17:00にならないと客室に荷物は置けないため、このロッカーは貴重。
入館するとまず好きな館内着を選んで大浴場の更衣室で着替えましょう。
ロッカーに荷物を預けた後は、この館内専用ポーチに財布や携帯を入れて持ち運べるので便利ですよ。
館内着に着替えたら、あとは遊び倒すだけ!
横浜みなとみらい 万葉倶楽部で個人的に好きな3つのものを紹介しながら宿泊レポートを進めたいと思います♪
- 観覧車が目の前!絶景の屋上「展望足湯庭園」
- 座敷でくつろぐ「憩い処」の食事
- テンション上がる「お祭りひろば」
好きな場所①観覧車が目の前!絶景の屋上「展望足湯庭園」
個人的に好きな場所の1つめは、屋上にある「展望足湯庭園」。
館内利用者なら誰でも自由に利用できる足湯で、チェックインまでに時間があるときに時間をつぶすのにも最適です。
目の前に広がるみなとみらいの景色を見ながら、ひたすらボーッとするのも良いですよ。
昼も夜も景色は格別なので、明るいときと暗いときの写真を置いときます。
みなとみらい側もいいけれど、
海側もまた格別な景色で、ゆっくりとした時間を過ごせます。
館内に戻るとき用の足洗い場もあるし、足拭きタオルもちゃんと準備されています。
冬は防寒着も完備しているので、寒い中の足湯はまた格別です。
好きな場所②座敷でくつろぐ「憩い処」の食事(夕食・朝食)
食事処は6階にあります。
半個室タイプの「万葉庵」や、
無料休憩所のテーブル席もありますが、
個人的には、無料休憩所の座敷席が好きです。
浴衣&畳での食事は一気に温泉感が増すので♪
万葉倶楽部宿泊の夕食利用
宿泊には夕食付きのプランがありますが、自由に選んで食べるのが好きなので1泊朝食付きが好きな僕。
なので夕食は、日帰り利用の方と同じ、好きなものを好きなだけ注文しています。
食事メニューは意外に豊富。
居酒屋メニューみたいなおつまみ系もあるし、
お酒類も充実しています。
お風呂上がりの一杯は最高♪
座敷席横のカフェテリアにある惣菜などを取って(リストバンド会計をしてから)食べる方式もありますが、座敷席にあるタブレットで好きなものを注文するのが好きです。
好きなものを選んで、
タブレット上部にあるセンサーにリストバンドをかざせば注文完了。
退館時の一括精算だから現金を持ち歩く必要がなくて便利です。
大変失礼な話ですが、初めて利用するまでは「こういうところの食事は、高いけどあまり美味しくないんでしょ…」と思ってましたが、
実際に食べてみたらそんなことは全然なくて、今では食事が万葉倶楽部に行くときの楽しみの1つです。
キッズメニューも完備。ぬかりはありません。
食べた後の食器類は返却口に返却ではなく、机に置きっぱなしにしているとスタッフの方が片付けてくれます。恐縮です。
万葉倶楽部宿泊の朝食利用
朝食会場も、夕食と同じ6階にある憩い処。
コロナの影響で、僕たちが泊まったときはバイキング形式ではなく朝食御膳でした。
とは言え、その内容が豪華で大満足。
朝食は和食がマストの妻も大満足。
ちょっとした旅館の朝食よりもクオリティが高かった気がします。
好きな場所③テンション上がる「お祭りひろば」
もう1つ好きな場所が8階にある「お祭りひろば」。
正確には、お祭りひろば(=ゲームコーナー)に加えて卓球、カラオケ、読書処、子供の遊び場キッズランドなどが集まるこの一帯が好きなんです。
ちなみにこのお祭りひろばも、現金は使いません。
ゲーム機が「金メダル」とか「銀メダル」用に分かれているので、
リストバンドでそれぞれのメダルを購入してから遊ぶんです。
「あと100円でUFOキャッチャー取れるのに…」という場合にメダル5枚分(550円)を購入しないといけないのはツライ…
メダルを購入すれば、あとは遊び倒すだけ。
UFOキャッチャーから、
アーケードゲームから、
メダルゲームまで、よりどりみどり。
子供用のメダルゲームもあるのでファミリーでもおすすめ。
ちょっとしたゲームセンターよりもゲームセンターしてます。
そしてゲーム機の奥には、
卓球エリアも。
一気に温泉感が増します。
7階のフロントで受付をしてラケット&ボールを借ります。
30分530円。
これも当然、リストバンド払い。
ほかにも、小さい子が遊べるキッズランドやカラオケ、
無料で漫画読み放題の読書処などがあります。
ここにはデスクもあるので、ちょっとした作業にも向いています。Wi-Fiも完備。
大浴場・家族風呂・岩盤浴など
7階のフロント階にある湯処。
“熱海・湯河原温泉”をうたう施設だけあって、いろいろなお風呂があるのでひたすらに浸かりましょう。
露天風呂には、寝湯や↑ひのき風呂があるのですが、近くに客船ターミナル横浜ハンマーヘッドが誕生したことで、あまり壁際には近づけなくなりました。
停泊中の客船から距離がまぁまぁ近いので…
ほかにも、利用したことはありませんが、
家族風呂(3室)が6階、
リラックスルームの奥が岩盤浴ですね。
夏はBBQのベイブリッジデッキ(ゆずのサイン)
8階のベイブリッジデッキは、夏になるとBBQプランが登場する解放感たっぷりなデッキです。
ここには、歌手のゆずが2013年に開催した無料ライブ「冬至の日」に書いた壁画サインが残っています。
外壁塗装するも、サインのエリアだけは冬至のままに時間が封印されています。
とは言え、長年の雨風によりどんどん薄く…
2013年の当時はこういう感じだったんですね。
滞在時間は少なめの客室
早めに館内に入って遊んでいましたが、17:00になったのでカウンターへ行ってチェックインします。
宿泊はこのカードキーで。いざ客室へ。
エレベーターが畳敷きなのも個人的に好きなところ。
みなとみらいの万葉倶楽部では初宿泊なのでテンションが上ります。
洋室ツイン。
決して広くはない…むしろ狭い!
窓の向きで言うと、ベイブリッジやBBQ施設ドリームドアヨコハマハンマーヘッドの方向でした。
海側だったらもっと景色良かったのかな〜
宿泊のセットももらいました。
客室備え付けのアメニティはこんな感じ。
無料お水も2本ありました。
冷蔵庫と冷凍庫が別なのは地味に嬉しい…。
あと個人的にとても良かったのが、
館内レストランの料理を客室に運んでくれるフードデリバリーサービス。
お風呂やゲーセンで遊び倒して部屋に戻り、「あ、お腹すいた…どうしよう…」となったときの救世主でした。
万葉倶楽部の料理は美味しいので、実際に食べたけれど当然ながら美味しい。
コロナの影響で館内レストランが20:00に閉店という悲しさがあるものの、フードデリバリーサービスは22:30ラストオーダーという心強さ。もしかしたらコロナの期間だけなのかもしれないけれど…。
基本的に客室にはバス(湯船)がありません。
和室タイプの部屋もありますが、トイレもない和室もあるので予約するとき要注意です。
シャワー&トイレが別なのはありがたいですね。
ちなみに、和室の場合はこんな感じです↓
横浜みなとみらい万葉倶楽部のクーポン
いろんなサイトを探せば、いろんな割引クーポンがありますが、個人的によく使っているのが万葉倶楽部公式サイト/公式LINEと、asoview!(アソビュー!)です。
- 万葉倶楽部公式サイト/公式LINE…入館時にクーポン提示
- アソビュー!…前売り券&事前決済
万葉倶楽部公式サイト/公式LINEの割引クーポン
公式サイトには夫婦・カップルやグループで使える割引クーポンがあり、おすすめです。宿泊で使えるクーポンはここにあります。
また横浜みなとみらい万葉倶楽部のLINEを友だち追加しておけば、館内で使える割引クーポンをもらえるほか、定期的にクーポンが配信されてくるので便利ですよ。コロナになってからは、万葉倶楽部グループ公式LINEに登録することが入館の条件にもなったのでインストール&登録しておいて損はないと思います。
・公式サイトのクーポンはこちら→
・LINE登録方法についてはこちら→
asoview!(アソビュー!)のクーポン
それともう1つのおすすめが入場券を前売り販売&事前決済している「アソビュー!」。
アソビュー!とは、Yahoo!トラベルと提携する日本最大級レジャー予約サイトのことで、日本全国いろんなスポットのオトクな情報が掲載されています。
※アソビュー!に掲載の万葉倶楽部クーポンは日帰りです。
アソビュー!のクーポン内容
- 大人(中学生以上)入館料:
2,750円→ 2,530円(8%割引) - 大人入館料+岩盤浴:
3,850円→ 3,430円(11%割引) - 大人入館料+深夜料金:
4,730円→ 4,510円(5%割引)
ほかにもベイブリッジデッキのBBQセットなど、季節によって入れ替わることもあります。
お得だし事前決済なので、入館時にはクーポンの画面を見せるだけでOKだから楽チン!
ちなみに3歳未満の入館料は無料です(浴衣利用の際は税別480円)。
\ お得で便利 /
横浜みなとみらい万葉倶楽部のまとめ(宿泊の感想と口コミ・評判)
横浜みなとみらい万葉倶楽部の特徴を3つ挙げろと言われたら即座に出てくるのが、この3つ。
- 湯が充実(大浴場・露天風呂・家族風呂・足湯・岩盤浴)
- 食事が楽しい
- ゲームコーナーや読書処など楽しめる要素が多い
主要な旅行サイトのクチコミレートはこんな感じ。
- じゃらん … 3.7
- 楽天トラベル… 3.79
- Yahoo!トラベル … 3.65
“みなとみらい三銃士”と呼ばれるホテル(ロイヤルパークホテル、横浜ベイホテル東急、ヨコハマインターコンチネンタル)と比較すると星の数は少ない。
エンタメ要素が多い分、施設全体の“楽しめる度合い”は他よりも高いですが、施設の老朽化だったり客室の狭さだったりで“宿泊における星の数”は比較的低めになっているのだと思います。
SNSではこんな感じ↓
客室の魅力的なSNS投稿は、ほぼ皆無…。
やはり映えるのは屋上の「展望足湯庭園」ですね。
映えるだけあって、足湯に入りながらの夜景は絶景です♪
総合的に“施設の滞在時間を楽しめる”という点では、みなとみらいのホテルの中でもダントツ一番だと思います(客室の評価は除く)。
客室は狭いし老朽化も進んでいるので、客室単体の評価で考えるとあまり良くない。SNSでみなとみらい万葉倶楽部の宿泊を検索しても、客室はまず出てこない…客室は映えないですからね…
がしかし、「部屋では夜食を食べて寝るだけ!」と割り切ってしまえば、大浴場もあるし、食堂もあるし、足湯もあるし、漫画読み放題もあるし、マッサージもあるし、ゲームセンターもあるし…大満足な「宿泊施設」です。
予約サイトで万葉倶楽部をCHECK!