2018年のお正月に行った初詣を載せよう載せようと思いつつ、夏の終わりに到達。季節外れの初詣レポートをどうぞ。
学業成就『湯島天満宮』
初詣した日:2018年1月2日(夜8:00過ぎ)
お昼に御茶ノ水駅近くの『神田明神』の露店だけフラッと立ち寄って、ビジネスホテルにチェックインし、御徒町で軽くご飯を食べて、散歩がてら『湯島天満宮』へ。
ちょっと迷ってしまい、なぜか裏門っぽいところに出ちゃった。「湯島天神 男坂」というらしい。
2日の夜ということもあり、混雑もなく参拝できました。
せっかくなので表鳥居の方に行ってみます。
学問にゆかりのある有名な神社だけど、参拝客は想像より全然少なかった。
「湯島天神」を知ったきっかけ
『湯島天満宮(通称:湯島天神)』を知ったのは「こちら葛飾区亀有公園前派出所(第92巻★親愛なる兄貴への巻)」。
※ネタバレあり注意※
弟である金次郎が名門中学受験をする際、「弟は兄と同じ学校に行くのが兄弟の仁義」と大反対する兄の両津勘吉。喧嘩をしたり勉強の邪魔をしたり、そりが合わない2人。
試験当日:朝から勘吉はどこかに出かけ不在の中、両親に見送られながら受験会場へ行く金次郎だが、道中、交通トラブルに巻き込まれてしまう。そこに勘吉が自転車で現れ、2人乗りをして会場へ向かう。何とか受験に間に合うかという安堵のとき、金次郎は不注意で受験票を川に落としてしまう。
それを見た勘吉は躊躇なく川に飛び込み、受験票とともに、朝早く自転車で行って手に入れた『湯島天神』の合格祈願お守りを渡す。勘吉:「お前なら絶対受かる!俺は信じてるぞ!」
普段は喧嘩ばかりしている兄。受験に一番反対していたのも兄だけど、一番応援していたのも兄だった…
というお話。いま読んでも泣きそうになる…。
1995年発売の単行本だから、そのとき僕は宮崎県在住の中学1年生。ながらにこの『湯島天神』という名前は強烈に覚えていました。作中には名前しか出てこないんですけど。
「こち亀」を夢想しながら湯島天神に行くと、感激もひとしお。
昭和の時代を描く「こち亀」はバイブルだった。
漫画など一切読まない両親も「こち亀」だけは読んでいましたね。
感傷的な気持ちの中、閉店済みの屋台は寂しすぎるわ。
湯島天神の御朱印
参拝後、無事に頂戴しました。
長年の夢『湯島天神』に参拝できて良かった。
また来たい雰囲気。
すぐ横が不忍池なのも「こち亀」を想起させますね。