政令指定都市でもあり、全国の市町村の中で最も人口が多い神奈川県横浜市。
日本全体でも少子高齢化の流れで人口も微減しており、その波は横浜市にも波及。
みなとみらいの再開発も終盤に差し掛かってきていることから、横浜市の人口増加にストップがかかっているのではないでしょうか。
2021年以降、戦後初めて横浜市の人口が前年割れを起こしたそうです!
そして2023年、2024年も前年割れが続いています…。
目次
【最新版】2024年の横浜の人口推移
横浜市の人口(2024年2月1日時点)
人口総数:3,766,718人
対前月比:−2,502人
対前年同月比:−281人
※世帯数と人口は、2020年国勢調査結果(確定値)を基礎とし、住民基本台帳法及び戸籍法の定める届出等の増減を加減して推計しています。
横浜市の区別人口ランキング
※( )カッコ内は前年同月比
- 港北区…36万3,126人(+1,316人)
- 青葉区…30万8,795人(-1,476人)
- 鶴見区…29万5,502人(+604人)
- 戸塚区…28万2,763人(-532人)
- 神奈川区…24万9,499人(+814人)
- 旭区…24万1,168人(-1,019人)
- 都筑区…21万5,228人(+287人)
- 港南区…21万3,213人(-936人)
- 保土ケ谷区…20万5,624人(-99人)
- 南区…19万8,585人(+1,326人)
- 金沢区…19万4,335人(-1,314人)
- 緑区…18万2,698人(+144人)
- 磯子区…16万4,882人(-439人)
- 中区…15万2,131人(+1,160人)
- 泉区…15万646人(-649人)
- 瀬谷区…12万1,456人(-89人)
- 栄区…12万744人(-85人)
- 西区…10万6,323人(+706人)
やはり住宅街が強いですね。
横浜市の前年比人口比較
スクロールできます
2018年1月 | 世帯数:167万4,601、人口総数:373万3,084人 |
2019年1月 | 世帯数:169万2,610(+18,009)、人口総数:374万944人(+7,860人) |
2020年1月 | 世帯数:171万3,356(+20,746)、人口総数:374万9,929人(+8,985人) |
2021年1月 | 世帯数:175万4,256(+41,208)、人口総数:377万7,113人(+27,184人) |
2022年1月 | 世帯数:176万6,617(+12,361)、人口総数:377万2,029人(−4,257人) |
2023年1月 | 世帯数:178万2,399(+15,782)、人口総数:376万9,595人(-2,434人) |
2024年1月 | 世帯数:180万110(+17,711)、人口総数:376万9,220人(-375人) |
筆者:1201
2021年1月から横浜市の人口は減少傾向です!2022年の前年割れは戦後初とのこと!
ただし世帯数はなぜか増加。
「なんで世帯数が増えてるのに、人口は減少…?」
と疑問に思っていました。
世帯が1増えたら、人口も最低1以上増えるから、増減は人口数の方が大きくなるはずだと。
でもそうじゃなかった。
単独世帯や核家族が増えているんだそうです。
極端な話、横浜市在住のAさん世帯(6人家族)が、一家離散してそれぞれが横浜市内で単独世帯になったら、人口は変わらないけど世帯数は+5増える…みたいな。
なるほど、勉強になります。
過去から現在までの横浜の人口推移
1920年代からの人口推移
- 1920年・・・42万2,938人
- 1930年・・・62万306人
- 1940年・・・96万8,091人
- 1950年・・・95万1,189人
- 1960年・・・137万5,710人
- 1970年・・・223万8,264人
- 1980年・・・277万3,674人
- 1990年・・・322万350人
- 2000年・・・342万6,056人
- 2010年・・・369万1,693人
- 2019年・・・374万944人
- 2020年・・・374万9,929人
- 2021年・・・377万7,113人
- 2022年・・・377万2,029人
- 2023年・・・376万9,595人
- 2024年・・・376万9,220人