「相鉄線」の愛称で知られる『相模鉄道』。神奈川県と東京都西部の方以外にはあまりなじみがないかもしれないけれど、大手の民営鉄道事業者に区分される路線。
大手私鉄は…
日本の民営鉄道事業者(私鉄)の分類の一つで、特に経営規模の大きなものの会社を指す。 大手民鉄とも呼ばれ、他の私鉄とは区別される。国土交通省鉄道局などでも、統計資料を出す際にこの区分を用いている。
東武、西武、京成、京王、小田急、東急、京急、東京メトロ、相模鉄道、名古屋鉄道、近鉄、南海、京阪、阪急、阪神、西鉄の16社(完全民間ではない東京メトロは除外する場合もある)。
ちなみに、この16社の中で相鉄線が一番短い路線です(横浜ー海老名/湘南台)。
相鉄線西谷駅
昔は、この路線の『西谷駅』に住んでいたのでよく乗ったものです…。
あの、周りに何もない西谷駅。
それがなんと、この西谷駅から羽沢駅(仮称)までの相鉄・JR直通線(2019年下期完成予定)と、羽沢駅から日吉駅までの相鉄・東横直通線(2022年下期完成予定)というウルトラ難度の大技が決まりました。
早い話が、この西谷駅から東横線日吉駅までつながるという夢のような話。すなわち海老名から渋谷までも行けちゃう話。そういうわけで、これからは西谷駅が熱い…?!
そんな話で盛り上がりながら、「今日は久しぶりに相鉄線に乗ってみよう!ついでだから『ららぽーと海老名』にも初めて行ってみよう!」と保育園帰りの息子を連れて妻と3人で旅立ち。
相鉄線20000系で横浜から海老名へ
相鉄線は絵本で見たり、走っている7000系や8000系、10000系、11000系を見るくらいで、最新型の20000系など空想の乗り物と化していた2歳の息子。
「青いカッコイイやつがあるんだよー見れたらいいねー!」とか話してたら、
ドンピシャ。ちょうど乗る電車が20000系!
うっわ!ヤッタ!
通勤の人が黙々とスマホを見ている中、「おぉぉ!20000系!カッケェーー!」「見て見て見て!仕切り版が透明だ!」と盛り上がる親子。超小声で。
盛り上がったまま『海老名駅』到着。大手民鉄最短路線ということもあり、終点までが近い。
海老名駅は、電車で来たの初めて。小田急線やJR線も通っているんですねー。
海老名駅とその周辺
海老名駅と言えば、「田畑が広がる西口とは対照的に、イオンやビナウォークでにぎわう東口」という印象だった8年前。がしかし、、、
なんと、相鉄線海老名駅からJR相模線、そして「ららぽーと海老名」まで歩行者デッキが整備されている!
だけど、ちょっと横を見ると、
整備しきれていない名残が。
でもこの西口の導線は、海老名の人達の行動を変えるくらい大きな変革だったのでは。
海老名駅西口の思わぬ発展に感慨深くなりながら、息子の新しい靴を求め何度も採寸をしてもらったキッズシューズ専門店にいいサイズの靴がなくて落ち込んでたら横のアカチャンホンポでサクっといいのを発見するという体験を経て、フードコートで夕食をいただくのでした。
相鉄線まとめ
大手の民間鉄道会社の中では最短路線の相鉄線だが、他社同様、不動産やスーパー、デパート、ホテルなどの事業で成長を続けています。
個別決算は、大手民鉄の中で最下位くらいだけど(2017年3月決算)、連結決算で見ると中盤くらいに位置付けてるからすごい。これからも神奈川県の鉄道会社として応援しています。