旧アンパンマンミュージアムが横浜に誕生したのは2007年ですが、2019年7月7日、旧施設から歩いて数分の場所に全天候型「横浜アンパンマンこどもミュージアム」として新設移転、パワーアップしました。
実際に利用した体験談から言うと、全体的にパワーアップしていて、無料エリアでも大満足な上に、2・3階の有料「ミュージアム」エリアを含めたら超絶大満足でした。無料で観れるショーもパワーアップしていておすすめです。
小さなお子さんがいるファミリーが横浜みなとみらいに遊びに行くなら絶対に抑えておきたい観光スポットですね!
当記事では、無料・有料エリア、おすすめの誕生日プラン、駅からのアクセス方法、駐車場情報、周辺のホテル情報などをまとめています。
アンパンマンが出演するショーは有料エリアのみとなります。その分、代わりとなるショーが1日2回、1階のひろばで開催されています。
※時間や回数は変更になる可能性もありますのでご注意。
↓駐車場・駐輪場・アクセス方法やバースデープランについても書いています!
関連:アンパンマンミュージアムの駐車場・駐輪場・バス停案内
関連:横浜 アンパンマンレストランで誕生日プランを頼んでみた
横浜アンパンマンこどもミュージアムとは
地下1階(駐車場)から地上3階の、雨の影響をまったく受けない全天候型の遊び施設。
ザックリ言うと、1階が無料エリアで、2・3階が有料のミュージアムエリアに分かれています。
無料エリアだけでも、じゅ〜〜うぶん楽しめます!!!
・B1=第1駐車場(128台収容可)建物裏に第3駐車場あり
・1階=ショップ&フード・レストラン [無料エリア]
・2階=ミュージアム入口・チケット売場 [有料エリアの受付]
・3階=ミュージアム [有料エリア]
2・3階のミュージアムの入場料は、1歳以上一律2,200円~2,600円(曜日変動制)。前売WEBチケットが便利でおすすめですが、現地で当日券を購入することもできます。
横浜アンパンマンミュージアムのアクセス
電車の場合
最寄駅はみなとみらい線新高島駅で、所要時間はわずか約3分で到着します。
横浜駅東口からも徒歩でアクセスすることができます。
↑マップで言うと、そごうとスカイビルの間を通るルートの方が近いです。
車の場合
駐車場・駐輪場情報、横浜駅からの行き方、バス停などについて詳しい記事を書きましたので、そちらをご覧下さい↓
【無料エリア】横浜アンパンマンミュージアム1階「ショップ・レストラン」
雨の日でも関係なく遊び倒せることに加え、ほとんどのお店が1階の同じフロアにあるので、各ショップの場所が分かりやすく移動も楽に感じます。
この正面入口左横(カラフル外階段の下)にベビーカー置き場があります。
屋根付きになったのは、かなりありがたい!
ドキンちゃんのドキドキおしゃれショップ
ドキンちゃんのお店はドキンちゃんグッズがメインになり、ピンクを基調にした店内はハート柄のアイテムなどかわいい雰囲気に包まれていました。
もちろん他のキャラクターグッズも置いてあるので、ドキンちゃん好きじゃなくても楽しめる空間になっています。
バタコさんの手づくりハウス
バタコさんの店は手芸用品や雑貨が売っています。かわいいワッペンがたくさん置いてあり、見てるだけでもテンションがアップ。
お名前の刺繍サービスも行なっているようです。
アンパンマンテラス/アンパンマンフレンズ
アンパンマンテラスはミュージアム内にあるお店の中で一番広く、お土産、おもちゃなどたくさんの雑貨が置いてあります。
横浜の文字が入ったTシャツも置いてありました。
横浜限定の商品は、お土産に買うと喜ばれそうですね。
おもちゃのサンプルもあるので、触って遊んでお試しがでる、お子様にも人気のお店です。
アンパンマンカーニバル王国
アンパンマンカーニバル王国は、いろいろなゲームで遊べる、ゲームセンターのようなお店です。
乗り物やガラポンなどがあり、ゲームによってはおもちゃがもらえるものもあります。
※ゲームは有料です。
券売機で券を購入します。
カーニバルゲームは、「3種類のゲーム+おもちゃ」がセットになっていて、もらえるおもちゃの種類によって料金や券の種類が変わります。
カーニバルゲーム+ミニケース付き(キーホルダー)にしてみました。
キーホルダーは8種類のキャラクターの中から選べるのですが、メロンパンナちゃん好きの息子3歳がセレクトしたのは…
まさかのばいきんまん!
いつもながら息子の心変わりにはついていけません…w
早速3種のゲームをしましょう。
(1)手元にあるボタンを押しながらボールをゴールまで転がすゲーム。小さな子でも手助けされながら最後まで頑張っていました。
(2)アンパンマン号を走らせてアンパンマンを助けるゲーム。レバーを上下しながらアンパンマンの元に駆けつけます。「僕が助けたんだー!」と嬉しそうな息子でした。
横浜アンパンマンこどもミュージアムにある、カーニバル王国のゲーム。
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(3)パンチ棒を使ってすべての的にパンチすると、ばいきんまんをやっつけることができます。お姉さんが助けてくれたり盛り上げたりしてくれるので、初めてのゲームも戸惑いながら楽しめます。
こちらはガラポン(500円)。でっかいガラポンがゴロゴロ落ちてくる、おもしろいやつ。
ショー「がんばれ!アンパンマンごう」
1番すごかったのは、1階ひろばで行われる「がんばれ!アンパンマンごう」ショーかな。もちろん無料。
アンパンマンとジャムおじさんたちが、アンパンマンごうに乗ってパンを配達中、大きなだだんだんに乗ってやってきたばいきんまん。ジャムおじさんたちといっしょに、アンパンマンこどもミュージアムを守ろう!というショー。
アンパンマンたちは出演しません。
旧施設の無料ショーは、屋外でアンパンマンたちが奮闘していましたが、屋内となった新施設では照明や吊りを使って今までにないアトラクションが可能に。
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だだんだんがデカくて圧巻だった。
ハードル上げるとギャップが減るので、最初は期待値小で観てみて下さい。
横浜アンパンマンこどもミュージアムのイベント確認はこちらから。
※ページ下部の「イベントスケジュール(PDF)」をクリックすれば最新の情報が見れます。時期により、時間や回数が変更になるのでご注意下さい。
フードコート・レストラン
アンパンマンミュージアムのフード系は充実していて楽しいです。インスタ映えしそう。
いろんなお店を楽しめるフードコート
小さいショップが集まったフードコートがあります。
子連れだとフードコートは魅力的ですよね。
これが美味しそうだった…。
ポップコーンやさん、ソフトクリームやさん、、ハンバーガーやさん、うどんやさん、ごはんやさん…と充実。
アンパンマンレストラン
フードコートの隣にあるアンパンマンレストラン。
不二家が運営するレストランで、楽しそうなメニューに満ち溢れています。
フードコートやレストランは、週末だと混雑します。レストランは予約も可能です。
また、アンパンマンレストランにあるバースデーサービスは、思い出にもなるしおすすめですよ↓
ジャムおじさんのパン工場
人気キャラクターのパンが買えるお店です。
とにかくキャラの再現性高いし、当然ならが味もおいしくて人気。
夕方になると並ぶ時間は少なくて済みますが、その分お目当てのパンが売り切れていることも…早めの利用がおすすめ。
ファミリーステーション
子育て中のママ・パパには必須の施設、授乳室・離乳食コーナー・オムツ交換室・キッズトイレを完備したファミリーステーション。
1階のひろば横にすべて揃っています。動線が少なくていい。
BABYROOM前には調乳コーナー(調乳用温水器・レンジ・洗い場)も完備。
ショップ・レストランフロアの設備とか
ATM 公衆電話&充電器
1階「アンパンマンカーニバル王国」の横に、ATMと公衆電話があります。
「ファミリーステーション」のところにはコインロッカーもあるので、荷物はここに預けてノビノビ動き回りましょう。
【有料エリア】横浜アンパンマンミュージアム2・3階「ミュージアム」
2・3階の有料エリアは「ミュージアム」と呼ばれ、正面入口横にあるカラフルな階段を上がると入口があります。
(館内エレベーターも利用可)。
当日券はタッチパネルと受付で購入することができ、空いてる方へ案内されます。
→【追記】コロナの影響で日時指定WEBチケットの購入が必要になるようです。公式サイトをご確認下さい。
当日券の種類は全部で5種類あるそう。
どの券になるかはお楽しみです。
3階ミュージアム内のフロアマップ。
ミュージアムのアトラクションとか
2階でチケット購入後、カラフルな階段を上がって3階に行くと…
アンパンマンのアニメでよく目にする、ジャムおじさんのパンこうじょうと、緑いっぱいの庭が再現されてます。
パンこうじょうの中では混ぜたりこねたり、パン作りの工程を体験(おもちゃです)。
かまどの中には焼き上がり後の、おいしそうなパンが並べられていますね。
外のひろばでは、紙芝居も行われたり。
自由に遊び倒せます。
中に入って顔を出せば、バイキンマンのできあがり?
夏には「水あそびひろば」が登場したりも。
キャラクターたちの大きくてやわらかいボールがたくさんあるボールパーク。
親子でキャッチボールのように投げ合ったり、坂道から転がしたり、とっても楽しいです。
このボールパークが息子一番のお気に入りスポットとのこと。
中に戻ってパンこうじょうの奥に進むと、
大きなアンパンマンごうが!
アンパンマンごうの内部はスイッチだらけ!
一心不乱に押しまくる子供たち。
ここはアンパンマンに登場する街を再現したみんなのまち。
窓からのぞけばキャラクター達のいろんな表情が見られ、ボタンを押せばさまざまな仕掛けが楽しめます。
カラフルなお菓子でお店屋さんごっこをしたり、壁のケーキにデコレーションしたり、子供たちに大人気のおかしのいえや、
コンロのつまみを回すと本物みたいに赤く光ってリアルな、カバオくんの家などあってかなり楽しめます(子供は)。
あと、人気なのが、
のぼったりすべったり、体を使って遊べる遊具があるわんぱくアイランド。
ここには、子供に鉄板のボールプールもあります。
岩山に囲まれた海のようになっていて、どことなく冒険心がくすぐられる感じでした。
ボールをかき分けると何かのキャラクターが見つかるかも?
右手に見えるのはちょっとした高台に登れるネット遊具。
ネット下にボールが敷き詰められて弾力があるので、トランポリンのようにジャンプして遊べます。
寄りかかったり乗ったりするとしぼんで、離れるとまた膨らむ不思議な遊具。
空気が抜けて徐々に沈んでいくのがなぜか癖になるらしい(息子談)。
ロープを使って登ったりすべったり。決して大きくない遊び場ですが、子供たちはみんな一所懸命遊んでいます。
くじらのクータン。
わんぱくアイランドは青い海と空、砂浜をイメージしたエリアになっていて、そのシンボルのごとく鎮座しています。
ミュージアムのイベントとか
みみせんせいのがっこうでは工作教室が行われていて、この時はアンパンマンのお面づくりをしていました。
のりで貼ったり目や口を書き足したり、オリジナルのお面は良い思い出になるのでは。
隣のスペースにはベビーエリアがあって、小さい赤ちゃんも遊べます。
(最初の方に出てきた)パンこうじょう前にあるひろばでは、メインステージなどのイベントが毎日行われており、アンパンマンや仲間たちに会えるイベントなので、週末はかなりの混みようです。
アニメの世界が目の前で繰り広げらるメインステージ。
アンパンマンがステージを降りてくるシーンがあるので、最前列にいればかなりの至近距離で楽しめますよ。
一瞬シュールに思えるオープニング。
でもやっぱり楽しい。子供にとっては。#横浜アンパンマンこどもミュージアム #アンパンマンミュージアム #横浜アンパンマンミュージアム #アンパンマン #横浜 #みなとみらい #minatomirai #yokohama #anpanman #アニメ #パンこうじょう pic.twitter.com/puszmoJdN4
— 1201@個人的横浜 (@1201yokohama) November 2, 2019
旧施設では無料エリアでもアンパンマンに会えましたが、この新しい施設では有料のミュージアムにしかいないのでアンパンマンの価値アップです。
また他にも、残念ながら今回は行けなかったのですが、わいわいパークでは、うたのステージやワークショップなど楽しいイベントが行われてるようです。
ミュージアム内のタイムスケジュールは階段上がってすぐのインフォメーション横に掲示されてます。
公式サイトでも見れるので、最新の情報はそちらからご確認下さい。
横浜アンパンマンこどもミュージアムのイベント確認はこちらから。
※ページ下部の「イベントスケジュール(PDF)」をクリックすれば最新の情報が見れます。時期により、時間や回数が変更になるのでご注意下さい。
ちなみに有料のミュージアムエリアでは運が良ければ、
パトロール中のアンパンマンや仲間たちに遭遇することも。
握手したり写真撮ったり、テレビとかで見ているキャラクターと実際に触れ合えるのは嬉しいですね。
ミュージアムの設備とか
小さな子供がいると必須の施設「トイレ」ですが、2階に1ヶ所、3階のミュージアム内に2ヶ所あります。
3階ミュージアム内には、オムツ交換ができる設備や、
調乳用給湯器や授乳室もあるので安心。
ウォーターサーバーも完備しています。
わんぱくアイランドやボールパークで遊び倒したお子さんは、室内とは言え水分補給をお忘れなく!
横浜アンパンマンミュージアムの誕生日特典(バースデープラン)
有料ミュージアムエリアのバースデーメダルや、アンパンマンレストランの事前予約制プレミアムバースデープラン、有料記念写真フォトフレーム、ショップでグッズ購入特典としてもらえるバースデーシール…などなど、たくさんの誕生日特典があります。
個人的には…アンパンマンレストランで大人気の、お食事代+1,000円で利用できる「バースデーパック」がおすすめです!
横浜アンパンマンこどもミュージアムのまとめ
旧施設は既存の建物をアンパンマンミュージアムとして利用していましたが、今回は「アンパンマンミュージアムとして新築」してあります。当然ながら新施設の方が良かった。
完全屋内の全天候型になったし、天井を利用できることによる新たなショーも増えて一石四鳥くらいになっているのでは。
有料エリアは値上がりしたし、1歳以上から一律料金(前もそうだけど)ということで高く感じますが、これまでのアンパンマンたちが登場する無料ショーを有料エリアに振り分けたことで差別化できたかもしれませんね。アンパンマンが登場するショーの付加価値が高まるというか。アンパンマンが登場しないけれど、アンパンマンカーとだだんだんのショーは見ごたえありますから。
まだ1回しか行けていないので完全把握はしていませんが、これからも息子が興味ある限り行ってみたい!
[施設情報]横浜アンパンマンこどもミュージアム
所在地 | 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-9(Googleマップ→) |
交 通 | ・みなとみらい線新高島駅「3番出口」より徒歩約3分 ・JR横浜駅「東口」より徒歩約10分 ・首都高横羽線「みなとみらい」出口より約10分 ※駐車場や横浜駅からのアクセスについてはこちらの記事をどうぞ。 |
時 間 | 2・3階 ミュージアム10:00~17:00(最終入館16:00) 1階 ショップ&フード・レストラン10:00~18:00 ※営業時間は変更になる場合があります。 |
入館料 | 2,200円~2,600円(税込) ※1歳以上 ※1階 ショップ&フード・レストランは入場無料 ※日ごとに異なる価格設定となります。詳しくは公式ホームページをご確認ください。 |
URL | https://www.yokohama-anpanman.jp |
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