【広島公演】
会場:広島マリーナホップ特設会場
期間:2021年3月20日(土・祝)〜6月7日(月)
【大阪公演】
会場:大阪城公園太陽の広場
期間:2021年6月20日(日)〜9月5日(日)
世界三大サーカスの1つ、木下大サーカスが4年ぶりに横浜みなとみらいにやって来たので、さっそく5歳の子供を連れて観に行ってきました!
さすが創業119周年の歴史あるサーカス。
動物ショーやバイクショー、空中ブランコなど目の前で繰り広げられるパフォーマンスは、失敗するんじゃ…とハラハラしつつ、驚きや感動もあったりと大興奮でした!
座席位置によってステージを横から見たり柱が邪魔になる場合もあるので、当記事ではその点を踏まえたおすすめを紹介します。
木下大サーカスは全国各地で開催されていますが、座席の配置は基本的に共通です。
木下大サーカスの座席には自由席と指定席がある
※当記事に記載の料金は税込表記です。
【前売券】おとな2,900円、大学・専門学生2,200円、こども(3歳〜高校生)1,900円
【当日券】おとな3,300円、大学・専門学生2,500円、こども(3歳〜高校生)2,300円
※2歳までのお子様は膝の上に乗せて観覧して下さい。
木下大サーカスのチケットには「入場券(=自由席券)」と「指定席券」の2種類があり、指定席を利用するなら入場券+指定席券の購入が必須です。
入場券のみなら自由席で観覧できますが、先着順のため満員の際は入場できません。
その場合は次の回を待つか、当日のみ購入できる特別自由席券(1,000円)を追加で購入し、入場する方法があります。
※座席に余裕があれば、特別自由席以外の指定席券も当日販売しています。
自由席は早めに行って並ぶのが一般的。指定席は開場間近でもOKです。
今回は、数年に一度しか観覧の機会がないこと、子供にステージ近くで観せてあげたかったため、奮発して指定席を購入しました。
ただ座席が埋まっていて親子3人横並びが購入できず、「リングB」と「ロイヤルブルー」に分かれて座ることに。
おかげで両方の視点が体験でき、それぞれのメリットデメリットが分かりました。
実際に観覧してみてどの指定席がおすすめなのか?個人的に良いと思ったのは…
指定席のおすすめはリングA・B・ロイヤルブルー
一番は「リングA」、取れなければ「リングB」か「ロイヤルブルー」ですね。
やっぱりステージに近いリング席は臨場感が全く違います。
「ちょっと見上げるし近すぎるかな…?」と思う場面はあったものの、猛獣ショーや象のショーなどは間近で見れる分、迫力もすごい!
柱の影響を受けないところもポイントが高いです。
その中でも真正面のリングAが最もいいですが、もしチケットを取れなかったら、次に正面よりのリングBがおすすめ。
ただリング席は段差がなくフラットなので、前列に座る人の頭で観づらいことも。
特にお子様はその可能性が高いので、そこを踏まえて購入すると良いかもしれません。
お子様連れでリング席の後列を利用するなら、テント入口にある子供用クッションを利用すると良いですよ。
ロイヤルブルーの良いところは正面から全体を見渡せるところと、前の席の影響を受けづらい階段状になった座席。
リング席に比べると迫力に欠けますが、柱はあまり気にならないかな?という感じで、バランスよく楽しめます。
ステージから少し離れてるので、双眼鏡を持ってきてる方もいましたよ!
迫力派ならリングAかリングB、全体を見渡したいならロイヤルブルーがおすすめ。
※指定席でも支柱かぶり席になる可能性はあるし、人によってリング席は近すぎると感じる場合もあります。
チケットはコンビで買える
チケットは、いろんな場所(プレイガイド)で購入できますが、やはりコンビニでの購入・発券が便利ですね。
あと指定席券は各プレイガイドごとに残席の状況が異なるので、1ヶ所で売り切れだった場合は別のプレイガイドを試してみる価値はあります。
ただし、観覧日の4日前には発売が締め切られるので要注意。
指定席は、席の位置も指定できる?
基本的にチケットを買うと、自動的に座席が割り振られます。
だがしかし、「チケットぴあ」の店舗なら、残席から席を指定できるんです。
横浜市のチケットぴあは、横浜駅東口地下街のポルタにありますし、神奈川県内で言うと海老名、鴨宮、相模大野、平塚にもあります。
■チケットポート横浜店 ※上図、ピンの場所
神奈川県横浜市西区高島2-16-B1-436 横浜駅東口地下街ポルタ
木下大サーカス横浜公演2021【体験レポ】
2020年の暮れから2021年3月にかけて、横浜みなとみらいに来場している木下大サーカス。
会場外には、サーカスを見ない人でも立ち寄れる売店があります。
当日の混雑状況は?
今回行ったのは、公演2日目の2020年12月28日(月)。
世間は子供も親も?冬休みに入っている時期、しかも公演2日目。
超絶混雑を予想していましたが…
「え!?」と思うほど、例年に比べると少ない!
新型コロナウイルスの影響はまだまだ大きいと実感。
とは言え自由席は満席になっていました。さすが木下大サーカス。
指定席券の列は、比較的早く中に入れました。
入口にある席順表で、自分の席番号を確認して左右に分かれて進みましょう。
ベビーカーについては、
会場内での使用は禁止になっています。
ベビーカー置き場を利用しましょう。
売店には何が売っている?
公演時間は、約2時間10分で20分間の休憩時間をはさみます。
トイレ休憩はもちろんのこと、ちょっとした空腹を満たすために売店で販売している軽食を楽しむのも醍醐味のひとつ。
自動販売機やお菓子類の販売以外にポテトやフランクフルトなども売っています。
こういう“祭り感”がすごい好きなんですよね〜。
食べたり飲んだり休憩したり…テントの外は人であふれます。
売店にはお土産もたくさん売っていますよ。
お土産屋物販の購入がサーカスの記念に、そしてサーカス運営の一助にもなります。
ちなみに、アルコール以外の飲み物はテント内でも飲めますが、売店で購入した食べ物をテント内で食べることはできません。
蛇足情報ですが、
会場内に設置されている仮設トイレ。
公開2日目とは言え、小便器も大便器も…と言うかトイレ自体がキレイで驚きでした。
象さんとの記念写真
会場には、象と記念撮影ができるゾウさんと記念写真(800円)もあり、公演後には行列になっていました。
公演前はやってないのかな?(←ここは不確かな情報です)
長時間は負担にもなるので、時間が来たら象さんは帰っちゃいます。
公演後は行列ができる&時間が限られているため、公演終了直後に並ぶのがいいのかもしれません。
お土産は会場外にもありますし、どうしても一緒に撮りたい方は記念撮影を優先してもいいかも。
※いざという時は証明(チケットや会場を出るときにもらえる下敷きなど)を見せれば会場内のお土産屋にも戻れます。
会場入口には象さんの保護活動募金の募金箱があります。
動物を使ったサーカスが世界的にも問題になったり、いろんな諸事情で状況も厳しくなったりしているようです。ささやかですが募金させていただきました。
木下大サーカス横浜公演2021のアクセス・駐車場
開催場所は、横浜みなとみらい地区で、アンパンマンこどもミュージアムの隣にあります。
ちょっと前までは日産の車を紹介するニッサンパビリオンという建物が期間限定で建っていました。
最寄駅はみなとみらい線の新高島駅ですが、横浜駅東口からも徒歩10分ちょっとでアクセスできます。
横浜駅→新高島駅は1駅だから歩いてもいいかもしれませんね。
アクセスルートや駐車場情報については、掘り下げた独立記事を作ったのでそちらをご参照下さい↓
木下大サーカス横浜公演2021の口コミ
ネット上にも木下大サーカスを実際に体験した口コミがあがっていました。
木下大サーカス横浜公演2021の開催概要
■開催期間
2020年12月27日(日)~2021年3月7日(日)
■開催場所
みなとみらい特設会場(横浜アンパンマンこどもミュージアムの海側となり)
・みなとみらい線新高島駅から徒歩3分
・各線横浜駅東口から徒歩9分
・ベイサイドブルー高島中央公園下車すぐ
※駐車場はありません。
■入場券チケット(自由席入場料金)※税込価格
【前売券】おとな2,900円、大学・専門学生2,200円、こども1,900円
【当日券】おとな3,300円、大学・専門学生2,500円、こども2,300円
※大学・専門学生はコンビニでのみ販売
※こどもの区分は3歳~高校生で、2歳以下の子は膝の上にて観覧
※税込価格
■指定席チケット ※税込価格
・リングサイドA席…2,500円
・リングサイドB席…2,000円
・リングサイドC席…1,800円
・ロイヤルブルー席…1,800円
・ロイヤルイエロー席…1,500円
・特別自由席…1,000円(当日会場でのみ販売)
※指定席のみの販売はなく、あくまでも「入場券+指定席」での購入が必要
※当日会場でも購入可能
普通の入場券を購入する場合は青い「自由席」での観覧となり、追加で指定席券を購入すれば、より近くで観覧が可能です。
▼チケット詳細はこちらから
http://www.kinoshita-circus.co.jp/htmls/ticket/ticket-02.htm
木下大サーカス横浜公演2021のまとめ
ショーは素晴らしかった!
何度か観ているし、テレビを通して観るものもあったりするので内容が斬新という感じはしないけれど、やはり目の前で繰り広げられる生のショーは圧巻。
箱に入った人間を切断するマジックとかは…テレビで腐るほど観ていたので感動はないだろうなと思ってたのに…こんなに驚くとは…笑
約30年前、親に連れられて観に行ったサーカスに、当時の僕の年齢になった息子を連れて行きたいと、ずっと思っていたので感慨深かったですね。
僕の親も小さい頃に木下大サーカスを観に行ったらしいので歴史がハンパない。
世界三大サーカスの1つが解散してしまうほど、サーカスの興行もむずかしくなってきている昨今。貴重な存在です。
あの生の迫力、特に子供に見せてあげるにはいいかもしれません。
また、横浜みなとみらい地区では再開発がバシバシ進んでいて空き地がほぼなくなりつつあります(その影響で神奈川家新聞花火大会も中止になりましたし)。
木下大サーカスが横浜みなとみらい地区で開催されるのは今回が最後かもしれませんね。
いろんな意味を含めて貴重なサーカス公演です。
コロナの影響もありむずかしいかもしれませんが、行かれる方は密を避けつつご堪能下さい!