年末恒例、横浜市内で起こった出来事や市政ニュースについて投票する「横浜10大ニュース」が発表されました。
2020年の1年間、横浜市内で起こった出来事や市政ニュースなど40項目の候補ニュー スを提示し、一人最大10項目を選ぶ方式で募集されました。
投票できるのは横浜市在住の方のみで(インターネットまたはハガキで募集)、今年は7,456人の市民からの投票で決定。
【2020年】市民が選ぶ横浜10大ニュース
〈第1位〉新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐ「新しい生活様式」が広まる(3,884票)
2月にダイヤモンド・プリンセス号の船内で集団感染、4月に緊急事態宣言発令。「3密」の回避や在宅勤務など、生活スタイルが変わる。
〈第2位〉横浜市役所の新庁舎が完成(3,527票)
馬車道駅に直結した新しい横浜市庁舎は、低層部に賑わいを創出する商業施設やアトリウム、市民協働推進センターなどの市民利用機能、中・高層部に議会・行政機能を集約した。
〈第3位〉菅義偉氏が第99代首相就任(3,246票)
横浜市議を2期務め、衆院神奈川第2区選出の菅義偉氏が総理大臣に選出され、横浜から初の首相が誕生した。
〈第4位〉実物大の動くガンダムが山下ふ頭で公開(2,444票)
テレビ放送開始40周年を迎え、海外からも人気の「ガンダム」と日本の「ものづくり・技術力」の融合が横浜で実現。期間限定で山下埠頭に、18m実物大の動くガンダムを見れる「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」がオープンしました。
〈第5位〉東京 2020 オリンピック・パラリンピックの開催延期(2,342票)
野球・ソフトボール競技、サッカー競技の決勝などが行われる横浜では、2021年の開催に向け、準備を進める。
〈第6位〉横浜北西線が開通(2,187票)
横浜北西線が3月22日に開通し、横浜北線と一体となり、横浜都心部・湾岸エ リアから東名高速道路までが直結され、利便性が大きく向上した。
〈第7位〉横浜駅西口に新たなシンボルが誕生(2,145票)
横浜駅周辺の再整備計画「エキサイトよこはま22」のリーディングプロジェク トとして、「JR横浜タワー」「JR横浜鶴屋町ビル」が開業した。
〈第8位〉新型コロナウイルス感染症対策に総力をあげて取り組む(2,135票)
市は感染症・医療調整本部(Y-CERT)や積極的疫学調査チーム(Y-AEIT)の設置、宿泊療養施設の開設、PCR検査・相談体制の強化などに全力で対応。
〈第9位〉横浜スタジアム増改築工事が竣工(2,067票)
昨年のライト側に続き、レフト側にもウイング席が新設され、最大収容人数は約3万5千人に拡大、球場を一周できる全長600mの「Yデッキ」も完成。
〈第10位〉粗大ごみ申込み受付がもっと便利に(1,925票)
新たにLINEやチャットボットから、粗大ごみの手数料の確認や問合せ、申込みが24時間365日できるようになった。
マンモス市役所が誕生したり、横浜駅に新しい駅ビルが誕生したり、2020年東京五輪に合わせて新たなシンボルが増えた年でしたが、やはりそのオリンピックですら吹き飛ばす新型コロナウイルスの猛威が大きなニュースになりました。
まさにこれまでの生活様式をガラリと変えないといけないような、ある意味エポックメイキングになりうる事象でした。
個人的には、他の9つと比較すると非常に地味なニュースではありますが、第10位の「粗大ごみ申込み受付がもっと便利に」に共感しますね!これまでの粗大ごみ申し込みが面倒くさくてかなわなかったけれど、LINEでいろいろ出来るようになったのは…おそらく横浜市側としても人件費削減につながってるのでは?
新しい技術の積極的導入は賛成です!
そして2021年こそは、ネガティブなニュースではなく明るいニュースがTOP10を占めることを願っています!