「国際都市の玄関口としてふさわしいまちづくり」を進めるための「エキサイトよこはま22」(対象:横浜駅周辺)や、「緊急かつ重点的に市街地整備を推進し、都市再生の拠点となる地域」の対象となる「特定都市再生緊急整備地域」(対象:横浜都心・臨海地域)の指定が進行中。
これにより横浜駅周辺からみなとみらいにかけて再開発建設工事がピークを迎えています。
特にホテルの開業数もすごいことになっていますね!
横浜駅周辺の再開発情報
日本で最初に開業された鉄道駅の一つ(もう一つは品川駅)。現在の横浜駅は三代目となり、初代は現在の桜木町駅で、二代目横浜駅は旧東横線高島町駅付近にありました。
日本で一番多い6社の鉄道事業者が乗り入れ(東日本旅客鉄道・東京急行電鉄・京浜急行電鉄・相模鉄道・横浜市交通局・横浜高速鉄道)、1日の乗降客数は新宿駅・渋谷駅・池袋駅・大阪梅田駅に次いで第5位。
1915年の開業以来、いまだにすべての工事計画が終了しておらず、特に最近では横浜駅西口を中心に大規模再開発事業が進行しています。
■JR横浜鶴屋町ビル
[2020年6月18日開業済み]
JR横浜タワーと同時開業し、はまレールウォークで行き来できる当施設。スーパーやレストラン、JR東日本ホテルメッツ横浜も入居。
■横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業
[2024年完成予定]
住宅・店舗・事務所・ホテル・サービスアパートメントが入居する43階建ての複合ビルが鶴屋町に誕生。
■アソビル
[2019年3月15日開業済み]
横浜駅直通の複合型体験エンターテインメントビル。6フロアに分かれていて老若男女楽しめます。1階にはグルメストリートも。
■GEMS 横浜
[2019年10月開業済み]
横浜駅近く、西区北幸2丁目に飲食特化型商業施設がオープン。基本的に、1フロアに1店舗が入居する飲食に特化した施設です。
■相鉄フレッサイン 横浜駅東口
[2020年10月25日開業済み]
横浜駅(きた東口)徒歩2分、ベイクォーターの隣に「相鉄フレッサイン 横浜駅東口」が誕生。14階建て・283室のホテルとなります。
■エキュートエディション横浜
[2020年8月10日開業済み]
横浜駅のJR改札内に新設のコンコースに5つのテナントで構成されるエキュートエディション。待ち合わせ広場も誕生しました。
■ダイエー横浜西口店跡地利用[2025年1月完成予定]
跡地には、22階建ての住宅棟と9階建ての商業施設棟から構成される、複合高層ビルが建設されます。商業施設はイオンなどで構成される話も。
みなとみらい周辺の再開発情報
もともとは、1965年に飛鳥田一雄(あすかたいちを)横浜市長時代に「横浜市六大事業」の一環として盛り込まれた「横浜みなとみらい21」地区の造成。
就業人口19万人・居住人口1万人を目指して作られたものの、35年かけてようやく就業人口10万5000人に到達(2017年実績)。そして2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前後に、現在建設中のビルの完成をもってさらなる人口増加が見込まれます。
■横濱ゲートタワー
[2022年3月開業済み]
飲食店舗やオフィス、クリニックなどが入る予定で、注目は周辺の再開発一覧には類を見ないプラネタリウムのオープン。
■京急グループ本社ビル(京急ミュージアム)
[2020年1月21日開業済み]
京急の企業ミュージアムも作られ「京浜急行車両(デハ230形デハ236号)」が復元展示。
■横浜グランゲート
[2020年4月完成、10月〜順次入居]ソニーの事業会社やTKPガーデンシティPREMIUMが進出。低層部は横浜駅からデッキでつながり、飲食店舗なども入居予定。
■横浜アンパンマンこどもミュージアム
[2019年7月7日開業済み]
旧施設から延床面積は約2倍になり移転新築。1階で行われる無料のショーもパワフルに!
■横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート、ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜[2020年9月23日開業済み]隣接するパシフィコ横浜のコンベンション施設と一体となる2つの高級ブランドホテルが誕生。
■パシフィコ横浜ノース
[2020年4月24日開業済み]
正式名称は「横浜みなとみらい国際コンベンションセンター」。5,000名規模の立食パーティーが可能な国内最大級の多目的ホールも。
■資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK エスパーク)[2019年4月開業済み]
カフェ含め、最先端技術が感じられる体験型ミュージアム「S/PARK Museum」の4コンテンツで構成。
■LG横浜イノベーションセンター
[2021年11月竣工済み]
LGグループとしてのグローバルな研究拠点と併せて、建物低層部にアクティビティフロアも設置。
■KTビル
[2020年3月〜開業済み]
株式会社コーエーテクモゲームス本社ビルの建物に、東急REIホテルとライブハウスKT Zepp Yokohamaも入居する複合施設。
■村田製作所 みなとみらいイノベーションセンター
[2020年10月開業済み]
1,000人を超える規模の従業員が働く予定。子供が学べる科学体験施設「ムラーボ!」も併設。
■神奈川大学みなとみらいキャンパス
[2021年4月竣工済み]
みなとみらいキャンパスの開設により「国際日本学部」という学部が新設。学部移転は2021年4月予定。
■ウェスティンホテル横浜
[2022年6月13日開業済み]
ラグジュアリーホテルの「ウェスティンホテル横浜」とは別ブランドの長期滞在対応型ホテルアパートメントベイ横浜も併設。
■首都高速道路株式会社神奈川局開発計画(首都高MMパーク)
[2021年6月30日開業済み]
桜木町駅からランドマークプラザや横浜銀行本店ビルまでをつなぐペデストリアンデッキがここまで延長する計画に。
■横浜コネクトスクエア
[2023年4月以降順次開業済み]
商業施設やカンファレンスルーム、コワーキングスペース、オフィス、三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミアが開業。
■横浜ハンマーヘッド
[2019年10月開業済み]
新たな客船ターミナル。「食」をテーマとした体験・体感型の商業施設や、インターコンチネンタル横浜Pier 8ホテルを一体的に整備。
■横浜シンフォステージ
[2024年5月以降順次開業済み]
オフィス、商業施設、ホテルなど多様な空間を有した2棟のビル(WEST棟・EAST棟)で構成。
■ニッサン パビリオン
[2020年8月1日開業済み]
日産が描くモビリティの未来もインタラクティブに体感できる施設。カフェなども。夏期4ヶ月の期間限定となる予定。→閉鎖済み
■みなとみらい21中央地区62街区[2026年3月予定]
核となるのはフォーシーズンズホテル&リゾート運営のホテルで、他には水族館やレストランなども併設される見込み。
■みなとみらい中央地区52街区
[2026年7月供用開始予定]
地上28階・約170mのオフィスビルとゲームアートミュージアムや店舗が併設。地域冷暖房プラントも建設されます。
横浜北仲通地区周辺の再開発情報
最寄駅を、みなとみらい線「馬車道駅」とする北仲通地区。大正末期から昭和初期にかけて建造された古い建物が多く、再開発にあたって歴史的建造物の保存・有効活用も含めた解体・整備工事が検討されていました。
■JR桜木町ビル
[2020年6月27日開業済み]
CIAL桜木町 ANNEXとJR東日本ホテルメッツ横浜桜木町が入り、市役所誕生に伴いJR桜木町駅には新たな改札口も開通。
■ファーイーストビレッジホテル横浜
[2021年6月1日開業済み]
当初はWBFホテルでしたが、開業前に運営会社が民事再生法の適用を申請。シンガポールの会社が開業にこぎつける。
■ホテルリソル横浜桜木町
[2019年4月25日開業済み]
「海でつながり、森でくつろぐ」をコンセプトに、モダレットルームとツインベッドルームの2種の客室(全134室・禁煙)。
■ザ・タワー横浜北仲
[2020年3月頃竣工済み]
地上58階、高さ約200m、1,176戸が入居する高級マンション。上層階には宿泊施設「オークウッドスイーツ横浜」も入ります。
■北仲ブリック&ホワイト
[2020年6月25日開業済み]
国内外のトップクラスのアーティストが出演する「ビルボードライブ横浜」を含む、全19店舗から成る商業施設が誕生。
■アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉[2019年9月20日開業済み]
1棟では日本最大数の2,311室、最上階の展望レストラン含む5つのレストラン・カフェが完備。
■YOKOHAMA AIR CABIN
[2021年4月22日開業済み]
桜木町駅前広場と運河パーク(新港ふ頭)を結ぶ、延長約630mのロープウェイ。公費負担ゼロで作られる予定。
■北仲通北A-1・2地区再開発
[2025年竣工予定]
結婚式場のノートルダム横の敷地に、最高約160mの共同住宅およびコンラッド横浜が予定。事業予定者は大和地所(横浜市)と住友不動産。
■北仲通北B-1地区プロジェクト
[2027年竣工予定]
住宅やオフィス、商業、駐車場などの機能を備え、みなとみらい線馬車道駅およびJR桜木町駅からペデストリアンデッキで接続を想定。
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みなとみらい周辺の再開発マップ【ホテル編】